「Amazon Web Services(AWS)」の日本での立ち上げを指揮した玉川憲氏が設立したIoT事業のソラコム。設立後間もない時期で約37億円の大型資金調達や超大手との協業など矢継ぎ早に策を打ち、IoT業界で一気に頭角を現した。ソラコム急成長の秘訣とは何か。そのインフラを支援していたネットプロテクションズの小猿雄一氏が、スタートアップの手本となるような垂直立ち上げの戦略ストーリーを聞いた。
今年10月、自身が創業した、住まいやインテリアに特化したキュレーションメディアiemoをディー・エヌ・エーに売却。これに伴い、ディー・エヌ・エーの執行役員に就任した村田マリ氏。実は、彼女はシンガポールに住んで2年になる。よって、社長を務めるiemoは基本的にリモートマネジメントすると言う。 しかし、彼女はなぜ、そもそも日本にいることより海外移住を選択したのか? その本音を探る。 第1回 私が、DeNAに「iemo」を売った理由 第2回 今週、一番ホットな起業家が語る「次に来るメディア」 移住の目的は子どもを中国語・英語ネイティブにするため ――村田さんが、シンガポールに移住して2年になります。そもそも、なぜシンガポール移住を決断したのですか? それは、子どもを中国語・英語ネイティブにしたいからですよ。それで、移住したの。 ――日本での教育に不満があるのですか? それはありますよ。日本の学校
元社員らに聞く「エバーノートはなぜ深刻な状況に陥ったのか」(前編) Business Insider 2015/11/06 エバーノートは多くの有力なIT企業が集まるグループ「ユニコーン」に仲間入りし、その先駆け的存在だったにもかかわらず、3年後の現在では収益面で進展が見られず、方針転換やコスト削減に苦心している。その背景を元社員らへの取材から、2回にわたってリポートする。 成功しているIT企業グループに仲間入りしたが、収益が上がらず苦境に陥る メモ・アプリを手がけるエバーノートは2012年、「ユニコーン企業」と呼ばれる評価額10億ドル以上の非上場IT企業からなるグループに仲間入りした。その年、エバーノートの登録ユーザーは3000万人を超えた。調達資金の総額は2億7000万ドルにのぼり、近い将来、株式公開に踏み切る有力候補と目されていた。 それから3年が経った今、情勢は一変している。 20
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