11年連続で売上が減少していた日本IBMのトップに着任後、2年余りで業績改善を果たし、2015年1月1日付で米IBM本体の上級副社長として最大事業部門「GTS」の責任者ポジション昇格となった、マーティン・イェッター社長(年内に退任)。短期で結果を残すために、社内では「限りなく黒い」と称された手荒な手法で、コストカットが断行された。特に、コンサル職やSE職への負担は大きかった。「営業はコミッション収入が本給に連動するので、住宅補助分が本給に加算されたのは、成果主義と言われれば、確かにそう(少し頑張れば取り返せる)。でも、コミッション制でないSEやコンサルの人たちには、何のメリットもないですね…」(若手営業) Digest 実質年収が新人時代より下げられた 当日に指名解雇でロックアウト処分 男で育児休暇とると、解雇にリーチがかかる バンド6で500万円台 同じバンドで、2000年代と比較すると
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