しめしめウシシと、大物の牛を埋める埋める! あっという間に隠して独り占めするアナグマ。その姿をユタ大学が初めて撮影しました。このあと数カ月これで食いつないだというのですから、二度驚きです。 場所は、ユタ州のグレートベースン砂漠です。ほかの動物に渡してなるものかと、スカベンジャーの本能フル稼働で自然の冷蔵庫=地下に埋めていくアナグマの姿をご覧ください。 うさぎ、げっ歯類を埋める現場はともかく、アナグマが自分の背丈以上もある獲物を埋める姿が目的されたのはこれが初めて。同大博士課程のEvan Buechleyさんはさっそく科学誌「Western North American Naturalist」に成果を報告しました。 Evanさんは、ここのスカベンジャー全般の冬場の生態を調べるため仔牛7頭の死骸を餌としてばら撒き、おのおのカメラを仕掛けておきました。1月のことでした。鳥、ハゲワシなんかの映像が