「メーサー」でも「レーザー砲」でもなく「レーザ」です。 防衛省の外局である防衛装備庁は2020年10月30日(金)、「車両搭載型レーザ装置(近距離UAV対処用)」の研究に関して情報提供企業を募集するとホームページ上で告知しました。 「車両搭載型レーザ装置(近距離UAV対処用)」とは、小型トラックにも積載可能なコンパクト性を有する対UAV(無人航空機)用の近距離対空装備です。 拡大画像 車両搭載型レーザ装置のイメージ(画像:防衛装備庁)。 世界的に低コストながら高性能な小型UAV(無人航空機)が増えるなか、複数の小型UAVが連携して攻撃してくる事態も想定できる一方、現有装備品でこの脅威を軽減するのは難しいため、新規開発するとのこと。 システムは、レーザー装置、捜索標定装置、電源装置、冷却装置などからなり、車両停車後、速やかに照準し、レーザーを連続発射できることが求められるそう。すなわち、「即
![「レーザービーム発射!」なるか? 防衛装備庁 対UAV用の近距離対空レーザーを開発へ | 乗りものニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e18ec5632a98585e3e174052ea5ba6b866272ad/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcontents.trafficnews.jp%2Ficatch%2F000%2F015%2F045%2Flarge_201103_uavlaser_01.jpg)