どのように逸脱しているかというと、横軸に示した輸入物価インフレ率は約50%で、対象国の中でもむしろ上位に位置しています。ご承知のように日本は輸入に依存する度合いの高い国のひとつですが、とりわけエネルギーと穀物は多くを輸入に頼っています。今回のインフレではその2つの品目が激しく上昇しているので、日本の輸入物価も大きく上昇しているのです。 その一方で、日本のCPIインフレ率はほぼゼロで、先ほども見たとおり世界の最下位です。これが何を意味するのかというと、海外から輸入する商品の価格は上がっているが、それが国内価格に転嫁されていないということです。どの国でも、輸入物価の上昇分を完全に国内価格に転嫁しきれているわけではないのですが、日本は転嫁できていない度合いが他国と比べて突出して高いということです。 少し違う見方をすると、日本のCPIインフレ率がほぼゼロで最下位というのは、価格を上げる必要がないか
三菱「デリカD:5」は2007年以来15年間も販売され続けています。その魅力とはなにか、デリカD:5をタクシーとしてほぼ毎日運行しているユーザーに取材しました。 ほぼ毎日使用「ヘビーユーザー」はデリカの魅力をどう思うか 三菱のミニバン「デリカD:5」は2007年1月の発売から15年が経過。国産車ではフルモデルチェンジが約5年に1回程度のペースでおこなわれますが、そのなかでもデリカD:5は長いモデルライフを送っています。 日本自動車販売協会連合会(自販連)によると、2019年の1年間に2万台、2020年は1.1万台、2021年は1.4万台が販売。50位までの販売ランキング順位から名前が外れることはほとんどなく、常に一定数のユーザーを獲得している状況です。 2019年2月に大幅な改良をおこない、内外装のデザインは一新したとはいえ、15年も販売を続けられる理由には何があるのでしょうか。 2020
日本人は、自己肯定感や自己効力感がもともと低いといわれています。 「自己肯定感が高ければ、きっと楽しい毎日にちがいない」 「なんでこんなに自分のことを認められないのだろう……」 そう思っている人も少なくないはずです。 元来持った日本人としての性質だけでなく、生きていくなかでネガティブな意見を聞くことも多いわたしたちは、自分自身の努力次第で自己肯定感を高めることができるのでしょうか? 脳科学者の中野信子さんが、誰にでもできるちょっとしたテクニックを教えてくれました。 構成/岩川悟(slipstream) 写真/塚原孝顕 人間は成人するまでに、14万8,000回もの否定的な言葉を聞かされる 自分に対して否定的な考えを持つことをやめるのは大切なことですが、これはいうは易く行うは難し。なぜなら、ある学者の論文には、人間は成人するまでに14万8,000回もの否定的な言葉を聞かされるという話もあるほど
どうも!マッチョな料理研究家のだれウマです。 夏の暑さが消え、キンモクセイの香りが…。 秋が深まってきましたね! 秋と言えば「食欲の秋」「読書の秋」「収穫の秋」などと世間では言われていますが… 絶対「筋トレの秋」でしょ!!! 心地よい気温のおかげでいつも以上に筋トレができております!(今回は流石にクドいので筋肉の写真は控えさせていただきます。みなさん、盛大に喜んでください) さて…私事ではありますが、一応料理研究家としてありがたくレシピ本を書かせていただくようになりまして… 今まで4冊のレシピ本を書いてきましたが、その中の1冊である『宇宙一ずぼら絶品めし』が、なんと! 第9回 料理レシピ本大賞 in Japan®に入賞しました! 授賞式には私が料理を始めるきっかけになったリュウジさん、テレビでもおなじみの平野レミさんや和田明日香さん、フーディストノートでもおなじみのMizukiさんなど、料
市販の袋に入った食材を保存しておくことはないでしょうか。袋から水がもれてしまうことが不安なときは、結ぶときにひと工夫すると解決できますよ。今回は人気YouTuber便利ライフハックさんに、「水もれしない袋のとじ方」を教えていただきます。結び目は簡単に外すことができるので、便利なとめ方です。 教えてくれたのは……便利ライフハックさん YouTube(【Benri Lifehack】便利ライフハック)やInstagram(@benri_lifehack)で誰でもできる生活の知恵を発信中。 輪ゴムを使って結び方をひと工夫すると便利! 出典:www.photo-ac.com 手軽に食べられる市販の漬物。一度で食べきれないときは、保存容器を使わずに袋をしばって、冷蔵庫にしまうこともありますよね。そんなとき、冷蔵庫の中で水がもれてしまったという経験はありませんか? 袋のとめ方をひと工夫すると、輪ゴム1
おうちで忘年会を楽しみたいけど、準備に時間をかけたくない! そんなときにおすすめなのが、ホームパーティー研究家・高橋ひでつうさんが提案するニッスイの「おさかなのソーセージ」を使ったこちらのレシピ。魚肉ソーセージが、なんとフライドポテトのようなカリカリの食感に! 韓国風ソースとマッチして、癖になること間違いなしです! 教えてくれたのは、ホームパーティー研究家・高橋ひでつうさん 出典:www.nissui.co.jp 一般社団法人日本ホームパーティー協会会長。ホームパーティー研究家として「ホームパーティーが生む楽しいコミュニケーション」を研究しメディア出演多数。ホームパーティー検定監修。「ホームパーティーをアウトドアへ」と、ピクニック研究家としても活動中。 ポリ袋とフライパンひとつ、たった15分で完成!お酒にもご飯にも合う! 「おさかなのソーセージ」をカリカリ食感のフライドポテト状にして、甘辛
みんな大好きミスタードーナツ(以下、ミスド)。ポン・デ・リング、オールドファッション、エンゼルクリーム、ゴールデンチョコレート…など、多くの人気メニューがあり、何を食べようか悩んだ経験のある人も少なくないでしょう。 しかし、そんなミスドには「食べ放題」を提供している店舗があることをご存知でしょうか? ■その名も「ドーナツビュッフェ」正式名称は「ドーナツビュッフェ」。制限時間60分で、2022年10月現在、大人が1,650円、小学生以下の子供が800円(ともに税込み)という料金を支払えば、一部メニューを除くほとんどのメニューを好きなだけ食べることができます。 夢のようなサービスですが、公式サイトでは詳しい情報がほとんど掲載されず、実施されている店舗に行かないと知ることができません。 関連記事:「ミスド福袋2022年」開封! 今年もポケモン好き歓喜の激カワグッズ満載 ■「知っている」と答えたの
「役に立つ」知識を手っ取り早く身につけ、他者を出し抜き、ビジネスパーソンとしての市場価値を上げたい。そんな欲求を抱えた人たちによって、ビジネス系インフルエンサーによるYouTubeやビジネス書は近年、熱狂的な支持を集めている。 一般企業に勤めながらライターとして活動するレジー氏は、その現象を「ファスト教養」と名づけ、その動向を注視してきた。「ファスト教養」が生まれた背景と日本社会の現状を分析し、それらに代表される新自由主義的な言説にどのように向き合うべきかを論じたのが、『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(集英社新書)だ。 本記事では、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏とレジー氏が対談。両氏は共著『日本代表とMr.Children』(ソルメディア、2018年)で日本サッカーとMr.Childrenの関係性を詳らかにしながら平成のポップカルチャーを批評したが、『ファスト教養』と20
朝食やお弁当に欠かせないウインナー。 人によって「焼く」か「茹でる」か好みが分かれますが、その2つのいいとこどりをする究極のウインナーの調理法があるのです。 画像をもっと見る■ウインナー、約7割が「焼いて食べる」fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「ウインナーの調理法」に関する意識調査を行なったところ、全体で67.7%の人が「ウインナーは焼いて食べることが多い」と回答。 一方で、「茹でて食べることが多い」と答えた人は全体で24.7%ほどでした。 関連記事:アイテムなしで「おうちキャンプ」!? 非日常を楽しむ3つの方法 ■9割の人が知らない「ボイル焼き」 そして、今回の調査でも7.6%とごく一部の人が普段からやっていると回答したのが、「ボイル焼き」という調理法です。『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)などの人気番組でも紹介され、話題になりました。 油をひかず、ウ
中国にいたら「寝そべることも出来なかった」 ラキさん(仮名)は上海から1000キロ以上離れた、中国の内陸部・西安から5年前に来日した30代女性です。中国では一度大学受験に失敗。志望ではない大学に進学し、就職先は地方の小さな旅行会社でした。 雇用契約書に、『3か月連続でノルマを達成しない場合、自主退職をする』という項目があるくらい、常に激しい競争にさらされていました。 「携帯にメッセージが入っているかどうかを常に確認しなければなりません。24時間働いているのと同じでした。お客さんを取られてしまったことがしばしばあって、業績に基づいて評価する仕事なので、非常にプレッシャーでした」 「もし今も中国国内にいたら、キャリアアップすることもできなく、寝そべることもできなく、ただ苦しいと感じるだけでしょう」 ラキさんが口にした「寝そべり」という言葉、去年から中国で流行っている言葉です。「努力しても報われ
小樽駅近くにある「駄玩具キタムラ」は摩訶不思議なお店です。宇宙飛行士のような少年少女が花火を持っている看板は強烈なインパクトを放っています。 情報化社会にありながら、インターネットで検索しても詳しい情報は一切ナシ。店内は撮影禁止で、どんな店なのか謎のベールに包まれています。粘り強い交渉の末、ようやく取材の承諾を得ることができました! 「駄玩具キタムラ」の歴史 「駄玩具キタムラ」こと「北村商店」は、玩具の小売・卸売を行う店です。その歴史は古く、100年以上の歴史を誇ります。 店主の北村公一さんは約30年前に父親である先代から店を承継しました。縁日などの露店で扱う玩具や駄菓子、祭りなどで使う玩具なども取り扱っています。
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