ispaceは12月14日、12月11日に打ち上げた月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1のランダー(月着陸船)に搭載したカメラによる撮影、画像の取得に成功したことを発表した。 ランダーのカメラは天面に設置されており、今回撮影された画像はランダーがロケットから分離した後約19時間後、遠ざかる地球を捉えたもので、三日月のように見えている。 ランダーがロケットから分離約19時間後に撮影された三日月状の地球。右下の物体はHAKUTO-Rコーポレートパートナー企業(2022年3月時点)のロゴを搭載したプレート (C)ispace 同社では、技術的観点からも大きなマイルストーンとしており、この画像データの撮影に当たっては、宇宙環境に耐える光学カメラの自社開発に加え、カメラを目標物に向ける姿勢制御や画像データを地球に送信する通信など、多くのランダー自身の技術要素が関わっているとしているほか
東日本旅客鉄道(JR東日本)とビューカードは、2024年春にデジタル金融サービス「JRE BANK」を発表。スマートフォンのWebページ、または専用アプリから口座を開設して利用できる。 預金や住宅ローンなど、サービスの利用に応じてJRE POINT付与や新幹線など列車の優待といったJR東日本グループならではの特典を検討。 JRE POINT会員番号との連携でJRE POINTがたまり、駅のATM「VIEW ALTTE」の現金引き出しが無制限に手数料無料となるサービスも行う。 この他、クレジット国際ブランドと提携し、クレジット国際ブランド加盟店での利用時に銀行口座から即座に引き落としを行えるJRE BANK専用ブランドデビット機能付きキャッシュカードを発行する。 銀行口座の提供は楽天銀行の保有するインフラを活用し、ビューカードが同行を所属銀行とする銀行代理業を行うことで実施。楽天銀行の口座を
米陸軍が行うパトリオットミサイルの発射試験。短距離弾道弾や巡航ミサイル、航空機の迎撃能力を持つ/Jason Cutshaw/US Army (CNN) 米国はウクライナへの地対空ミサイルシステム「パトリオット」の提供を早ければ今週中にも最終判断する。米当局者2人と政権高官1人が明らかにした。 国防総省のこの計画は、バイデン大統領が最終判断する前にオースティン国防長官の承認が必要。3人の当局者らは承認が見込まれているとCNNに述べた。 ウクライナは主要インフラを破壊してきたロシアの集中的なミサイルやドローン攻撃を受ける中、弾道ミサイルや巡航ミサイルの迎撃に極めて有効なパトリオットの提供を米国に求めてきた。提供されれば、ウクライナに送られたものの中で最も有効な長距離防空システムとなり、東欧の北大西洋条約機構(NATO)加盟国の領空の安全確保に役立つと当局者らは話している。 何基のミサイル発射装
【▲ ispaceのランダーを搭載したファルコン9ロケットの打ち上げ(Credit: SpaceX)】2022年12月11日16時38分(日本時間・以下同様)、ispaceの月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の無人月着陸船(ランダー)が米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられました。HAKUTO-Rミッション1ランダーは、2023年4月に「氷の海」の南東にあるアトラス・クレーターに着陸する予定です。 【特集】月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1 HAKUTO-Rミッション1ランダーはスペースXの「ファルコン9」ロケットで打ち上げられ、発射から47分後にファルコン9の第2段から分離されました。日本橋にあるispaceの管制室と分離後のランダーとの通信は、欧州宇宙機関(ESA)のネットワークを介して行われています。 【▲ HAKUTO-Rミッショ
【▲ 25日半に渡る無人飛行を終えて帰還したオリオン宇宙船のクルーモジュール(Credit: NASA)】2022年12月12日(日本時間・以下同様)、無人飛行試験を行っていたアメリカ航空宇宙局(NASA)の新型宇宙船「Orion(オリオン、オライオン)」が地球に帰還しました。オリオン宇宙船が初めて月周辺を飛行した25日半に渡るミッションは、成功裏に完了したことになります。 【特集】「アルテミス1」有人月面探査計画の最初のミッション オリオン宇宙船は月面探査計画「アルテミス」や、将来の火星探査も想定してNASAが開発した有人宇宙船です。NASAは「アルテミス1」ミッションで無人飛行試験を行うために、2022年11月16日に新型ロケット「SLS(スペースローンチシステム)」初号機でオリオンを打ち上げました。 オリオン宇宙船の船内には後のミッションでの有人飛行に備えて、人体への宇宙放射線の影響
アメリカ合衆国エネルギー省と国家核安全保障局(NNSA)は2022年12月13日、ローレンス・リバモア国立研究所で行われたレーザー核融合実験で、投入した分よりも高いエネルギーの出力を得る「核融合点火」に成功したことを正式に発表しました。 DOE National Laboratory Makes History by Achieving Fusion Ignition | Department of Energy https://www.energy.gov/articles/doe-national-laboratory-makes-history-achieving-fusion-ignition National Ignition Facility achieves fusion ignition | Lawrence Livermore National Laboratory ht
【12月14日 AFP】中国の国家衛生健康委員会(NHC)は14日、新型コロナウイルスの感染状況を把握することはもはや「不可能」との見解を示した。政府が先週、「ゼロコロナ」政策を突然やめて以来、北京では感染者が急増していると警告した。 政府は先週、3年近く続けてきた大規模検査や感染者の隔離措置を終了。これを受け、先月に過去最高を記録したばかりの新規感染者の公表数は減少した。 衛生健康委員会は、国内の大半の場所で検査が強制されなくなったため、公表数はもはや実態を反映していないと認めた。 国営メディアは先に、孫春蘭(Sun Chunlan)副首相が、北京の新規感染者は「急増している」と述べたと報じていた。 中国政府はゼロコロナ政策からの転換を急ぐ考えで、レストランや店舗、公園などが再開された。北京の観光当局は13日、団体旅行客の受け入れ、市外への訪問を再開すると発表した。 だが、数百万人に上る
米カリフォルニア州ローレンスにあるローレンス・リバモア国立研究所の施設(2008年7月7日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Phillip Saltonstall / Lawrece Livermore National Laboratory 【12月14日 AFP】米ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory)は13日、今月行った核融合実験で、使用したレーザーエネルギーより大きなエネルギーを生み出す「核融合点火」に成功したと発表した。クリーンな代替エネルギー源開発につながる画期的な成果だ。 核融合は、環境に優しく安全なエネルギーを大量に生産でき、気候変動の原因である化石燃料への依存を解消する技術として期待されており、数十年にわたり開発が進められてきた。 米エネルギー省は、核融合点火の達成を「国防の進歩と環境に
iOS/iPadOS 16.2、正式発表。Apple Music Sing、iPhone 14 Proのロック画面改良など 新アプリ「フリーボード」が追加、AirDropの10分間時間制限が適用。iPadOS 16.2ではステージマネージャーが外部ディスプレイに対応 Appleは12月14日、iOS 16.2およびiPadOS 16.2を正式リリースした。iOS 16.2では、ブレーンストーミングやアイデアの実現に最適な新アプリ「フリーボード」が追加。またカラオケ機能「Apple Music Sing」、iPhone 14 Proシリーズのロック画面改善が含まれている。 すべてのiPhoneで、AirDropの10分間時間制限が適用。10分経過すると自動的に“連絡先のみ”に戻るようになり、望まない相手からのコンテンツの受信リクエストを防止できる。 iPadOS 16.2は、iOS 16.2
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。 Appleが、ソフトウェア・アップデート経由で、macOSの最新版「macOS Ventura 13.1」の提供を開始しています。 macOS Ventura 13.1では、ブレーンストーミングやアイデアの実現に最適な新しい“フリーボード”アプリケーションが導入されます。このリリースには、Mac用のその他の新機能およびバグ修正も含まれます。 macOS Ventura 13.1の新機能 フリーボード ・Mac、iPad、iPhoneで友達や同僚とクリエイティブに作業するための新しい“フリーボード”アプリケーション自由自在なキャンバスに、ファイル、画像、付せんなどを追加可能 このアップデートには、以下の機能改善とバグ修正も含まれます: ・“メッセージ”の検索の
AppleがiPhone 6s以降のiPhoneやiPad Air 2/mini 4以降のiPadに対し既に悪用された可能性のあるゼロデイ脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 15.7.2」をリリースしています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2022年12月13日、iPhone 8以降のiPhoneやiPod Touch (第7世代)、iPad(第5世代)、iPad Air (第3世代)、iPad mini (第5世代)、全てのiPad Proに対し「iOS/iPadOS 16.2 Build 20B82」をリリースしましたが、同時にiOS 16をサポートしていないデバイスやiOS 16へのアップグレードを見送っているユーザーに対し「iOS 15.7.2/iPadOS 15.7.2 Build 19H218」をリリースしています。 このアップデートには重要なセキュリティアップデー
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