「怪盗ルパンシリーズ」幻の遺作がついに発売 - 電子書籍版も配信開始「怪盗アルセーヌ・ルパン」シリーズの70年ぶりの新作となる「ルパン、最後の恋」の日本語訳単行本が、9月7日に早川書房から出版される。ブックリスタは、同書の電子書籍版を同社がプラットフォームを提供する3つの電子書籍ストアで配信すると発表。発売同日から配信が開始される。 アルセーヌ・ルパンシリーズはモーリス・ルブランの冒険小説で、世界で5000万部以上が発行されている。これまで、1934年発売の「カリオストロの復讐」および1941年の「ルパン最後の事件(ルパンの大財産)」が同シリーズの最終作だとされてきた。近年になってモーリス・ルブランの遺稿が発見され、フランス本国で今年5月に出版。日本での刊行が待ち望まれていた。
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