1.「イエス」と言う理由を示す。 2.「イエス」としか答えられない質問をする 3.質問は「あなた」という言葉から始める 4.どちらを選んでも、答えが「イエス」となる二者択一の質問をする 5.相手が「イエス」と答えると、確信をもって質問し、そのときあなたが「イエス」という返事を確信していることを、相手に知らせる 本書は、非常にやわらかい印象の、言ってみれば「誠実に接していればわかってくれる」といった装いの本なのですが、上記5項目のリストをご覧いただければわかるとおり、実はけっこうしたたかな内容を持っています。 それだけにあまり利己的にこうした手法をふりまわせば、かなりイヤな人間と思われかねませんが、そうならないための心がけについても、述べられています。(かなり薄い本なのですが)。 では、リストの詳細に入ります。 1.「イエス」と言う理由を示す。 もちろん相手にとっての理由であって、自分が相手