翻訳を仕事としてはじめてすぐ気づいたことは、訳文が英語としてどれだけ自然だとしても、成果物のデザインも自然じゃないとダメです。 当時の多くの仕事は、印刷物(パンフなど)の場合、パンフにある日本語が記載されているワードファイルに、英訳を加えていって納品していました。そしてクライアント側で英語が分からないデザイナーが英訳をイラレにコピペすることで、コピペミスがたくさん起こったり、日本語用のフォントも使われたりすることで、せっかく翻訳した文が中途半端でイラレデータに反映されてそのまま印刷されたというのが数多くありました。 そうならないように、訳文を印刷や公開する前にチェックするというサービスを提供し始めました。でもやっぱり英語ネイティブとして、英語のデザイン論とアドビのイラレを勉強して、自分でイラレ入力とDTPを提供するのが時間的かつ費用的にベストだと気づき、弊社でDTPサービスも提供し始めまし