日本では、いかにして1人当たりの消費を増やしていくのか。そのために、いかにして消費者に購買力を分配するのか。今、のみならず実は以前からも、考えるべきはそういう問だったのである。
11月の全産業指数は前月比+0.3だった。第三次産業指数は+0.2、鉱工業生産指数+1.5だったが、建設業活動指数は-2.8と不調だ。民間住宅の息切れは致し方ないにしても、公共の低落ぶりは情けないね。これで補正予算を打っていなかったら、どうなっていたことか。10,11月の平均の前期比は、全産業指数が+0.2だから、12月には、もう少しほしいところ。第三次産業指数は、まだ-0.1なのでね。 (図) (今日までの日経) 残業ゼロへ1000億円投資。賃貸着工8年ぶり高水準。電子部品 5四半期ぶり受注増。まず英とFTA交渉、トランプ外交。米に液晶工場、鴻海。潜在成長率0.8%に修正・内閣府。米軍が債権者に敗れる日・梶原誠。生保マネー、脱国債進む。
政府予算案の国会提出により、2017年度の財政収支は、国の本予算、地方、年金の通算で、0.6兆円の緊縮と判明した。緊縮は、消費増税の2014年度はもちろん、2015、16、17年度と4年連続だが、2015年度の7.9兆円、2016年度当初の5.8兆円に比べれば、遥かに小さい。アベノミクスは、1年目の2013年度だけが3.2兆円の拡張財政であり、その後は、厳しい緊縮財政を敷いてきた。ここに至って、ようやく緩めることにしたようだ。 ……… 2016年度の財政は、2015年後半に輸出が失速したにもかかわらず、大幅な緊縮に挑む無理なもので、年明けの円高株安に驚き、早くから方向転換を余儀なくされた。当初では5.8兆円の緊縮だったが、1次補正で熊本の震災対策を打ち、2次補正では建設国債を発行して3.1兆円の緊縮に緩め、3次補正でも赤字国債増発により1.2兆円の緊縮に改めるという経緯をたどった。 201
オリバー・ストーンがヒラリー・クリントンやハリウッドの俳優たちを「本来の意味でのリベラルではない」と言っています。 www.asahi.com 彼女は本来の意味でのリベラルではないのです。米国による新世界秩序を欲し、そのためには他国の体制を変えるのがよいと信じていると思います。 ――リベラル派が多いハリウッドは反トランプ氏が目立ちます。 「そのリベラルと呼ばれてきた人たちが、ものすごい介入主義者と化しています。リベラルと言われるクリントン氏をみればわかります。民主党は中道右派となり、左派を真に代表していません」 しかしこの見方は正しくなく、介入主義者こそ本来のリベラルと考えられます。 リベラルは反差別や多様性を信条としますが、この根底には「外見は異なっても人間であることに変わりはない→人間はみな同じ」という信念があります。公民権運動においては「黒人も白人と同じ人間→同じ権利が与えられていな
「男女差は社会的に作られたもの」と主張する社会学者やリベラルが理想とするのが男女同等化(ジェンダーフリー)を国是とする北欧諸国ですが、その北欧からは男女差が遺伝的なものであるという彼らにとっては不都合な真実(一般人にとっては当たり前)が次々と出てきています。 次の記事では、行きずりのセックス(casual sex)を後悔する割合が、社会学者の予測を裏切って、ノルウェーでも他国と同様に女>男になっているという研究が紹介されています。 geminiresearchnews.com An overall explanation presumably lies in the fundamental differences between men and women. “Many social scientists expect that in sexually egalitarian cultur
国境や国籍にこだわらないことを信条とする先進国のエリートが、自分の子供に「途上国にはもっと悲惨な生活をしている子供がいるのだから、お前もこれで十分だろう」と貧困生活を強要しながら、自分はリッチな生活を送っていたら、人間性を欠いた虐待親と批判されるでしょう。「世界中の子供を平等に愛する」は「自分の子供を愛さない」と同じことです。*1 www.independent.co.uk But today, too many people in positions of power behave as though they have more in common with international elites than with the people down the road, the people they employ, the people they pass in the street
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く