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ブックマーク / tech-d.blogspot.com (69)

  • “戦艦大和”とは大阪梅田の百貨店狂想曲である。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 今、大阪梅田(キタ)が熱い!阪急百貨店のリニューアル、三越伊勢丹の誘致、JR大阪駅周辺の再開発、各種ビルでの商業展開(E‐MA、BREEZE BREEZE など)、種々の展開がなされている。 “総合”―この言葉は、ビジネスで言えば、マスを相手に、もしくは当該企業において最も対象となる顧客層が厚い時に使用している。 以前の記事(前年比100を超えることは簡単ではなくなった。 )で述べたが、現在の日の世帯でいえば、いわゆる「ファミリー層」は、今後逓減し、「単独世帯」が逓増する。 今は(チャートでは2010年頃)、ちょうどその転換期であるといって良い。ということは、その属性がビジネスにとって大切な産業も転換期である。 さて、インターネット、

    “戦艦大和”とは大阪梅田の百貨店狂想曲である。
    gruza03
    gruza03 2009/12/19
  • 限界があるコスト削減

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 以前、原価削減について において、原価削減について述べたことがある。 ●(半期毎ではなく)前年比で行なっていく。 ●削減行為は開発行為である。 などが骨子で、製造業での開発現場での経験を基に記載した。 では、その行為は、いや、企業全体のコスト削減はいつまで続くのだろうか。 いつまでも○○%削減が行なえるわけがない。 特に、日型製造業では、研究開発からサービス、製品のアフターサービスまで一気通貫型の摺り合わせ企業なので、うすく広くしか削減できない。 「一律15%カット」 などは代表的な号令である。 近年、この課題の答えの一つに、一気通貫型を止めてしまう(または、はじめから選択しない)企業がある。台湾企業に代表される製造に特化した形態で、

    限界があるコスト削減
    gruza03
    gruza03 2009/12/13
    今の製品(日本)で、あなたが企業(政権)を起こす(交代)なら、どのような組織を設計する?”そう、ズルズルと一律○○%削減運動を続ける企業(政党)は、ターゲットがないのです。だから、手段が目的化してしまいます
  • 社会人MBA-技術者編: カンバン方式はやめなさい。2/2

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 *記事は、カンバン方式自体の是非を問うものではありません。カンバン方式は種々の生産方式のひとつです。 (1からのつづき)その優れたカンバン方式に関して、採用する企業のアプローチを誤ってしまえば、良薬も毒薬に変じてしまう。 そもそも、以前の記事でも触れたが(「永遠の法則はないでしょう。。。」)、こういうことの万能薬は存在しない。当該組織の構成員が脳に汗するしかないものである。 また、「成功するカイゼン、失敗するカイゼン2/2 」でも述べたが、例として、シックスシグマが製造分野だけでなく、ほかの分野に幅広く活用するに耐えうる理由は、あれは、従来の問題解決論を利用しているからである。 さて、自動車産業に限らず、メーカーなどの製造業において、

    社会人MBA-技術者編: カンバン方式はやめなさい。2/2
    gruza03
    gruza03 2009/11/25
    ただし、当該企業の理念(や考え方)は外れてはならない。これは組織の鉄則である(理念に集まる従業員は多い)。/・・・ものづくりの基本には思想や哲学がなければならない(本田宗一郎)
  • カンバン方式はやめなさい。1/2

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 “カイゼン”とは世界の共通語である。made in Japanが高品質の代名詞になったことを象徴している用語であり、今あるもの(コト)をよりよくする意味合いで使用される。 その母なる“トヨタ生産方式”について野中はトヨタトップの話を引用し: トヨタ生産方式の質はマニュアルではなく、「暗黙知と形式知のスパイラルアップの実践的プロセスの中にある」 と評している[1]。 また、米国自動車産業の衰退に関して、野中は「実践知の作法の退化[1]」、また、藤は「統合型製品開発力不足」を挙げ、奇策のない地道な組織能力の向上を述べている[2]。 とはいうものの、代表的に自動車産業が取り組むカンバン方式も、その効果を享受できるのは、デンソー社長加藤宣明

    カンバン方式はやめなさい。1/2
  • モジュール化する自動車産業の今後 2/2

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 自動車業界、周辺に生じ始めているイノベーションのジレンマはどのような帰結となるのであろうか。 既存企業が最も恐れるのは、ローエンド市場から破壊的にハイエンド市場へ侵してくる場合であるが、その議論の焦点は、ターゲットになる顧客が変わるかどうかである。 それは、(既存企業が)対応可能かどうか、だからである。 もちろん、現在実施されているように、利益をもたらす顧客層を海外へ求めることは良質な経営判断である。 が、自動車業界に限らず、日の伝統的製造業は、研究開発から生産まで一社で行なわれる、いわゆる“高コスト”な体質であるため、研究開発費用まで捻出するには、相当な利益を計上しなければならない。 また、ローエンド市場が形成されれば、対応できる

    モジュール化する自動車産業の今後 2/2
    gruza03
    gruza03 2009/11/10
    同一労働同一賃金
  • モジュール化する自動車産業の今後 1/2

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 「電池のスペックは、中程度」 「定員4人」 「座席は黒」 「(安全)保障期間は3年」 「車体の色は…あ、これは選べないのか」 「で…価格は50万」 「納車は1週間後」 とPC上で自動車を注文することができる日は近いかもしれない(もちろん、法的な手続きは必要です!)。 あまりにも、電子化が進んだり、これまでの自動車メーカーを中心としたネットワークが変わったり、モジュール化*(記事下の注参照)が進むと、デルのPCのような自動車が誕生してしまう。 路面が発達していない国や地域であると、それに対応した自動車が必要であるが、特に、日の大都市圏に住んでいれば、自動車をもたなくても十分に生活が可能であるし(子供が小さい時や年寄りを抱えている家族など

    モジュール化する自動車産業の今後 1/2
    gruza03
    gruza03 2009/11/10
    同一労働同一賃金
  • 日本はすでに【世界経済地図】から消えている。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 世界2位の経済大国は、歴史になりつつある。早ければ、来年にも中国が日のGDPを抜き、すぐそのあとには、インドが待ち構えている。 また、EUが地域として認定されると、日はG20の一国程度となり、東アジアは中国の規模が最も大きくなる(長い歴史からは覇権は元に戻る?)。 1980年からのGDPの推移を下に示している。 ●各国、地域のGDP推移(1980~2010,2009-2010は推定)*データ:IMFより(http://www.imf.org/external/)。 このようなグラフを見るといや~な傾向が日だけから伺える。 成長がストップしているのである。 この間(1990年代中盤から2008年)に国民の資産は増加し・・・金利も最も

    日本はすでに【世界経済地図】から消えている。
    gruza03
    gruza03 2009/10/25
    この間(1990年代中盤から2008年(成長がストップしているのである。))に国民の資産は増加し・・・金利も最も低く・・・バブルのダメージというか、マクロ経済学って何なのかというか・・・いわゆる自滅かもしれない。
  • 成功するカイゼン、失敗するカイゼン2/2

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 カイゼンの成否として、前回はチームメンバーの主体性を述べた。最後に、シックスシグマの形態を推薦し前回は終わった。今回はその続きである。 なぜ、シックスシグマなのか? 単に、私がブラックベルトであるという理由でもない(また、コンサルタントから紹介料も受け取っていないです…)。 シックスシグマは、問題解決論をベースに、QCで使用するツール(特性要因図、FMEA、QFD、タグチメソッド、統計解析、リーン生産など)を使用している。 その組織形態は、野中(1996)がその著書(下の書籍)の第六章で考察した組織構造についての記載*注)を読めば、まさにその通りで、期間限定のプロジェクト方式で、おそらくはターゲットはハイパーテキスト型組織に近い。 いわ

    成功するカイゼン、失敗するカイゼン2/2
    gruza03
    gruza03 2009/10/25
    ボトムアップと合理的判断のちょうどいいブレンドを模索する作業が、メンバーの主体性を促すことにつながっていきます。お手伝い集団では組織の創造性は劣化します。
  • 成功するカイゼン、失敗するカイゼン1/2

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 多くのプロジェクトや開発チームを経験すると…いや、そのような大そうな話ではなく、多くのビジネスパーソン達が経験しているように、私もこれまでに、ボトムとトップの両極端の状態を経験している。 ボトム、トップをその当該組織やチームが目標にしていた、顧客へ提供するサービスや製品機能の達成具合だとして、その該当チーム(という単位で考える)は、どのような特徴をもっていたのであろうか。 それは、上司の嫌われ方が金メダル級で…ではなく、リーダーも含めて、チームのメンバーが“主体的”であるかどうかだったと思う。 近年のネガティブな主張として、「日的な…」と振り返ることがある。より突き詰めていくと、それは、現場の主体的なカイゼンと経営トップの合理的判断と

    成功するカイゼン、失敗するカイゼン1/2