記事一覧 消費増税カラクリで地方荒廃か? 福井で斎藤貴男氏が講演 (2013年11月28日午前7時03分) 消費税増税で中小・零細企業が廃業や倒産に追い込まれる危険性があると訴える斎藤氏=27日、福井新聞社・風の森ホール 福井新聞政経懇話会の第393回11月例会は27日、福井新聞社・風の森ホールで開かれ、ジャーナリストの斎藤貴男氏が「消費税増税のカラクリと日本の未来」と題して講演した。来年4月の消費税増税に関し、斎藤氏は「商取引で力関係の弱い人が負担を強いられる仕組み」と制度的な問題点を指摘し、中小・零細企業が廃業や倒産に追い込まれて地方が荒廃する危険性を訴えた。 講演要旨は次の通り。 一、消費税は消費者がすべて負担していると思われがちだが、そうではない。商品・サービスのあらゆる流通段階で課税され、実際に誰が負担するのかという「担税者」の決まりがない。このため取引で力関係の弱い人が実質
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