9日、香港の民間団体が主催する中国版ノーベル賞「孔子平和賞」にノミネートされた8人が発表された。写真はそのうちの1人、中国の「ハイブリッド米の父」袁隆平氏。 2012年9月9日、香港の民間団体が主催する中国版ノーベル賞「孔子平和賞」にノミネートされた8人が発表された。米華字サイト・多維新聞が伝えた。 【その他の写真】 同賞は2010年、中国の民主活動家・劉暁波(リウ・シャオボー)氏がノーベル平和賞を受賞したことに対抗し、中国が独自に設立したもの。第1回は中国文化部(省)の下部組織が主催し、台湾の連戦(リエン・ジャン)中国国民党名誉主席が初代受賞者に。第2回の主催は香港の民間団体「中国国際平和研究センター」に引き継がれ、ロシアのプーチン首相(当時)が受賞した。 3回目となる今年は、アナン前国連事務総長、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長、タイのインラック首相、マイクロソフトの創業者ビル