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米ラスベガス(Las Vegas)でマウスを使用する人(2007年1月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【10月3日 AFP】米カリフォルニア(California)州は1日、離婚した元配偶者や別れた元恋人の裸の写真をインターネット上に流出させる「リベンジポルノ(復讐のポルノ)」と呼ばれる嫌がらせ行為を非合法化した。違反者には最高で禁錮6月の実刑が科せられる。 リベンジポルノ非合法化法案は1日、ジェリー・ブラウン(Jerry Brown)知事の署名を受けて即日施行された。嫌がらせ目的で個人的な写真・映像を流出させたとして有罪になれば、最高で禁錮6月か最高1000ドル(約9万8000円)の罰金刑の対象となる。 早期可決を目指して「緊急」条項付きで法案を州議会に提出したアンソニー・カネラ(Anthony Cannella)州上院議員は、「これまで被害者を守る法律がなか
日清戦争での敗北以来、中国は強国としての再建を悲願としてきた。近年、変貌を遂げつつある中国の近代史観を分析しながら、中国を突き動かしてきた歴史の論理とその行方について考察… 中国の強国構想 日清戦争後から現代まで [著]劉傑 北京で生まれ、東大に学び、現在、早大で教鞭(きょうべん)を取る著者は、冷静かつ公平な日中関係史の研究で定評がある。 第一次安倍内閣で「日中友好」から「戦略的互恵関係」へと再定義された日中関係だが、目下、国交正常化以来、最悪の状況にある。しかし、著者によれば、江戸時代以来の400年間のうち、関係が平穏だったのはせいぜい正常化直後の20年間程度だという。 日清戦争での敗北以後、強国の再建を夢見た近代の中国にあって「日本」は常にその自画像や国家構想を揺さぶる存在だった。 著者は義和団事件や辛亥革命、汪兆銘や蒋介石をめぐる中国国内の論争を手掛かりに、その自己認識と歴史認識の変
統計学が最強の学問である データ社会を生き抜くための武器と教養 著者:西内 啓 出版社:ダイヤモンド社 ジャンル:経営・ビジネス 統計学はどのような議論や理屈も関係なく、一定数のデータさえあれば最適な回答が出せる。そうした効能により旧来から自然科学で活用されてきたが、近年ではITの発達と結びつき、あ… 統計学が最強の学問である―データ社会を生き抜くための武器と教養 [著]西内啓 挑発的なタイトル。統計学を「最強の武器」と位置づける。「どんな分野においてもデータを集めて最速で最善の答えを出すことができるから」と。一方、広告会社がプレゼンに使うような「統計」はむしろうさんくさく見えることがある。「しょせん統計」と我々は言いがちかもしれない。当てにならないという意味で言及されるわけだが、実際の統計学は「どの程度当てにならないか」自ら述べる力がある。そして、今、研究の諸分野、政策立案の諸分野、経営
自称・戦中派の奇才が、なぜ戦後文学界で圧倒的なきらめきを保ち続けたのか。怪奇・幻想・エロといった作品の奇想、自身の敗戦の記憶や死生観、敗戦から高度成長へという時代状況の3… 戦後変格派・山田風太郎―敗戦・科学・神・幽霊 [著]谷口基 山田風太郎は多面体の貌(かお)を持つ作家だ。推理、SF、時代、科学、怪談、信仰の分野の小説を書くし、時代を透視する評論なども書き残している。その多面体の貌をひとつひとつ丁寧に解説、分析した労作である。 著者はくり返し語っているのだが、「元医学者山田風太郎、しかしその魂はあくまでも文学者のものだ」「風太郎文学における歴史認識の基準にはまず、『太平洋戦争』がある」「山田風太郎の文学にみられる反近代、反科学の思想は、合理主義対精神主義の二元論的世界観に基づくものではない」と、自らが分析するときのその文学観、歴史観を明らかにしている。その記述は鋭く、説得力のある文体だ
どんな紛争地でも年間3万人も死んでいません。そんな多くの人が自殺する国は日本だけです。この国は形を変えた戦場なんです-。『朝日新聞』掲載の「いじめられている君へ」を絵本化… いきのびる魔法―いじめられている君へ [著]西原理恵子 表題作は学校に行くといじめられるので嘘(うそ)をついてでもずる休みをしなさいと作者は反道徳的に子供をあおる。でないといじめられて自殺することになるよと。16歳まで待てば社会に出て働ける。働けば自由になれる。「自由は有料です」と作者は言う。ただでは手に入らないのだと。 かと思うと並録の「うつくしいのはら」では、やたらと学校へ行けとうるさい。字をおぼえれば世の中のことが理解でき「商売ができ」て人に食べ物を与えられなくても働いて食べていけるからだ。 ——と判断した若者は戦争に行き、そして外地で戦死してしまう。野原で腐乱死体になった若者を見つけた一人の女の子はこの男と語り
史上もっとも高名な報道写真、「崩れ落ちる兵士」。しかし、やがて崩壊するスペイン共和国の運命を予告したこの写真には数多くの謎が残された。これはいつなのか。ここはどこなのか…… キャパの十字架 [著]沢木耕太郎 第二次世界大戦前夜に戦われたスペイン内戦。共和国軍(人民戦線)は反乱軍(ファシズム陣営)に敗れ去るが、多くの人々が身を投じるに価(あたい)すると信じえた最後の戦争として、いまも特別な記憶を残している。 内戦の遺産として、二つの傑出した作品が残された。一つはパブロ・ピカソの絵画「ゲルニカ」、一つはロバート・キャパの写真「崩れ落ちる兵士」。写真は、撃たれた共和国軍の兵士が倒れる瞬間を捉えた〈この一枚〉。『ライフ』に掲載され、報道写真史上、最も高名な「聖画」となった。 これまで著者の沢木はキャパの伝記や写真集を訳してきた。その過程で、小さな疑念を抱く。いつ、どこで、どのように撮ったのか。戦史
吉田神道の四百年 神と葵の近世史 (講談社選書メチエ) 著者:井上 智勝 出版社:講談社 ジャンル:新書・選書・ブックレット 秀吉も、義満も、徳川将軍も頼った神使い「吉田の神主」たちは、幕府の権力が直接及ばない「神」の領域をいかにして手中に収めていたのか。近世史の一断面として、神祇管領長上吉田家… 吉田神道の四百年 神と葵の近世史 [著]井上智勝 まさに吉田神道を主軸に据えた神道各派の「仁義なき戦い」である。 きっかけは、応仁の乱にともなう社会の混乱を利して、日本中の神を統率する「神使いの覇者」を目指した吉田兼倶(かねとも)の野望にあった。この人、社会と人心の荒廃に嫌気のさした伊勢のご神体が「神宮を抜け出して吉田神社の斎場所に飛び移ってきた」と称し、伊勢の権威を奪い取ってしまう。また神道界のトップ神祇(じんぎ)伯・白川家と同等の肩書を創設し、神位・神職の位階を授与する権限を掌握する。 仕上
明治時代、狐憑きなどの怪現象に合理的な道筋をつけることこそが哲学普及につながると信じて奔走。開学した哲学館(現東洋大学)で妖怪学の講義を行い、日本各地で膨大な怪異談を収集… 妖怪学の祖 井上圓了 [著]菊地章太 近年、井上圓了といえば、妖怪の研究者で、漫画家水木しげるの大先輩のような人だと考えられている。が、彼は明治初期、井上哲次郎と並ぶ哲学者であった。そして、彼が「妖怪学」という講座を開いたのは、哲学を民衆に説く方便として、である。妖怪といっても、今なら人が幻想と呼ぶものに相当する。たとえば、国家は共同幻想だというかわりに、国家は妖怪だというようなものだ。 とはいえ、圓了は文字通り、さまざまな妖怪現象を調査し、それが幻想であることを人々に説いてまわった。その意味で、彼は啓蒙(けいもう)主義者であった。したがって、妖怪について書いた民俗学者柳田国男は、先行世代の圓了を嫌った。ロマン主義的な
飛雄馬、インドの星になれ! インド版アニメ『巨人の星』誕生秘話 著者:古賀 義章 出版社:講談社 ジャンル:ゲーム・アニメ・サブカルチャー 飛雄馬が海を渡り、クリケット選手として甦る! 現地へのアニメ売り込み、制作現場との激しい議論、困難を極めたスポンサー交渉…。講談社のプロデューサーが、インド版「巨人の星」… 飛雄馬、インドの星になれ! [著]古賀義章 昨年12月、インドの3大人気チャンネルの一つで、アニメ番組が始まった。番組名は「スーラジ ザ・ライジングスター」。あの「巨人の星」のインド版だ。本書は、番組の仕掛け人が放送までの紆余曲折(うよきょくせつ)を綴(つづ)る。 学生時代にインドを放浪した著者は、「巨人の星」のインド輸出を思いつく。会社はチャレンジを承認したものの、部署は自分ひとり。不安を抱えたままインドに旅立つ。 問題は山積していた。テレビ局をどうするか? 巨額の制作費は? 原
【大宅壮一ノンフィクション賞(第44回)】福島第一原発事故の真実とは? 「民間事故調」の調査を指揮した著者が、被災地、官邸、米軍、ホワイトハウスと立体的な取材を継続し、“… 【大宅壮一ノンフィクション賞(第44回)】福島第一原発事故の真実とは? 「民間事故調」の調査を指揮した著者が、被災地、官邸、米軍、ホワイトハウスと立体的な取材を継続し、“… カウントダウン・メルトダウン上・下 [著]船橋洋一 3・11時の東京電力福島第一原子力発電所の事故は、いつの日か当事者がどのように行動したのか、明確に記録されるべきであった。それは次代への誠実な申し送りともいえた。本書はその役を担った書である。 上下巻を一読したあとに、すぐに3点の読後感が浮かぶ。第一、事故の発端からひとまずの危機回避までを俯瞰(ふかん)。第二、当事者・関係者への濃密な取材でその言動、心理を克明に描写。第三、平易な記述でより深まる理
中国台頭の終焉 (日経プレミアシリーズ) 著者:津上 俊哉 出版社:日本経済新聞出版社 ジャンル:新書・選書・ブックレット GDPで中国が世界ナンバーワンになる日はやってこない。いまのままでは遠からず成長が失速し、深刻な停滞を迎えることになる…。中国の経済・ビジネス事情に通暁した著者が、経済大… 中国台頭の終焉 [著]津上俊哉 リーマン・ショック後、巨額の財政出動で危機をしのぎ世界経済の主要プレーヤーに躍り出た中国。国内総生産で日本を抜き去ったが、10年以内に米国も逆転する、というのが国際的な大方の見方だ。 経済産業省出身の中国ウオッチャーの手による本書は、おそらく初めてその「常識」を覆す本となる。中国が経済規模で米国を抜く日はやって来ない、というのだ。 根拠として、国有企業の非効率、地方財政の闇、迫り来る超高齢化などの悲観的なデータが詳しく説明される。 ただ著者はそこに希望も見いだす。現
「玉・鏡・剣」からなる三種の神器。しかし、それらの「本体」がどこにあり、「分身」がどうなっているかは知られていない。天皇を天皇たらしめるこれらの歴史と実際を解き明かすこと… 三種の神器―〈玉・鏡・剣〉が示す天皇の起源 [著]戸矢学 「三種の神器」について詳しく知る人は多くない。本書は、八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)、八咫鏡(やたのかがみ)、草薙剣(くさなぎのつるぎ)の三種は、「日本文化の根源に存在する」との理解のもとに、記紀以前からの史実や語り継がれている内容、あるいは著者独自の分析などを織りまぜて説いていく。専門用語は多いにせよ、記述が平易なので、玉、鏡、剣の真の意味もわかる。 この「三種の神器」を制度として制定したのは天武天皇であり、「皇位の象徴」がここにあると知られるようになったのは、「天武朝の広報担当者が優秀」だったからとの指摘もある。記紀により公式に認定されたが、曲玉は宮中に、
深沢村の土蔵から五日市憲法草案を発見し、学会に波紋を投げた剛骨の民衆史家・色川大吉の歴史論集。歴史学者たちへの回想や宮沢賢治、憲法についてなど、折々に発表した珠玉の歴史論… 色川大吉歴史論集 近代の光と闇 [著]色川大吉 天皇制の是非について2人の歴史学者が対談した。 A「これは憲法にあきらかなように、すべて国民に任せるという気持です」 B「国民が望むか望まないかの問題ですね、場合によっては天皇制は無くなってもよい」 A「そういうことだと思います」 B「昭和という元号についてはどうですか」 A「西暦にしたらよいですよ。(元号は)なにかにつけ、とても不便です」 Aは、昭和天皇の弟で古代オリエント史学者の三笠宮崇仁(たかひと)、Bは本書の著者色川大吉である。戦後すぐ、三笠宮は東大文学部で西洋史を、色川は日本史を学んだ。右のやりとりは、もともと1974年に月刊誌に掲載された対談の一節。三笠宮との
中学二年生の名倉祐一が部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には五人の足跡が残されていた。事故か?自殺か?それとも…。やがて祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、同級… 沈黙の町で [著]奥田英朗 奥田英朗は、もともと引き出しの多い作家で、どれを読んでもおもしろく、失望することがない。 この作品は、一昨年から昨年にかけて、本紙に連載された新聞小説である。これを読むと、著者がきちんと自分の小説作法を持ち、読者を最後まで引っ張るための枠組みを、明確に意識しながら書いていることが、よく分かる。 まず、中学生のいじめという、きわめて今日的かつデリケートなテーマを、正面から取り上げた姿勢に、著者の覚悟のほどがうかがわれる。誤解を恐れずにいえば、この作品を問題提起型説教小説ではなく、あくまで手ごたえ十分のサスペンス小説として、書ききったところがすごい。 冒頭、某地方都市の中学生名倉祐一が、部室棟と
■個人参加の運動支える実務性 原発の再稼働を許すな。 そう叫ぶ人々が、東京・永田町の首相官邸前に初めて集まったのは、去年3月29日だった。毎週金曜日の夕刻、大勢の人々が官邸前に詰めかけるようになり、夏には「再稼働反対!」を連呼する幾万の声が、官邸と国会議事堂周辺にこだました。 著者は、この抗議行動を呼びかけた反原発団体の連合体「首都圏反原発連合」の発足に参画したフリー編集者。60年安保以来といわれる大規模な抗議運動の生成と発展を内側から描き出す。 この抗議運動の特徴の一つは、論点を「反原発」「脱原発」の一点に限定していることだ。これに関係のないプラカードの類い、例えば、労働組合、市民団体の名前だけを書いた旗などを掲げることは「遠慮」してもらっている。所属より主張をアピールしよう、との考えからだ。 老人や家族連れが参加できて、けが人や逮捕者を出さずに抗議を続けるにはどうしたらいいか。首都圏反
米総領事館駆け込み事件で失脚した元重慶市党委員会書記・薄煕来は、なぜ狙い撃ちにされたのか? 天安門事件以来、最大の政治事件を突破口に、中国共産党の権力闘争の真相に迫る。『… 紅の党―習近平体制誕生の内幕 [著]朝日新聞中国総局 中国では、わいろなどの不正収入を得た幹部が、妻や子、資産を海外に移すことを指して「裸官」という。幹部だけが国内に残るからだ。2008年までの10年余に海外に逃れた政府や国有企業の幹部は1万6千~1万8千人にものぼるという。 「中国数千年来の政治の伝統」といわれるコネ人事。ある地方の上級幹部のうち、親族に同レベルの階級の幹部がいるのは半数近くにも達したという。 「私はいつか天子になる」と豪語していた薄熙来が、妻が英国人を殺害した容疑で失脚した。この事件を入り口に、習近平体制の成立に至る指導部の暗闘まで、中国共産党の実態に迫る。本紙連載に加筆した。 ◇ 朝日新聞出版・1
1972年テルアビブ国際空港作戦から40年。奥平剛士・安田安之・山田修・檜森孝雄・丸岡修…彼らと闘ったひたすら未熟な正義の日々は、何かを変えたのか。重信房子が医療刑務所の… 革命の季節―パレスチナの戦場から [著]重信房子/オウム事件 17年目の告白 [著]上祐史浩 1960年代後半から70年代にかけての学生運動、80年代から90年代の宗教活動。その二つの世代の異様に特化した組織の幹部執筆の書、それが相次いで刊行された。学生運動の尖端(せんたん)で国際根拠地建設のもと世界革命を呼号した日本赤軍、超能力者を自称する人物に帰依してサリン散布で大量殺人を企図したオウム真理教、革命と宗教、そこに特別の共通点がないかに思えるが、実はそうではない。 彼らは既存の体制、思想、規範、さらには価値観を解体するにはあらゆる手段が許容されると考える。ある一面に並外れた感性を持つが、その半面に冷酷な計算が見え隠れ
ニュートンと贋金づくり 天才科学者が追った世紀の大犯罪 著者:トマス・レヴェンソン 出版社:白揚社 ジャンル:自然科学・環境 17世紀のロンドンを舞台に繰り広げられた国家を揺るがす贋金事件。天才科学者ニュートンはいかにして犯人を追いつめたのか? 膨大な資料と綿密な調査をもとに、事件解決にいたる攻… ニュートンと贋金づくり [著]トマス・レヴェンソン あの大科学者ニュートンは「金」に縁がある。長年ひそかに研究したのは錬金術だったし、当時の錬金術は「贋金づくり」と同義語に考えられた危ない探究だった。また晩年、彼は大バブル事件として有名な「南海泡沫(ほうまつ)事件」に乗っかり、長年蓄えた財産を投資してみごとに失敗した。 だが、王立造幣局の官僚となったニュートンが、英国経済を銀本位制から金本位制に変える方向付けを行ったことはほとんど知られていない。 30歳以前に科学上の大発見を連発したニュートンも
「チクショー、やりゃがった」42年前のあの日、談志は本気で嫉妬した。三島由紀夫の派手な死に様に…。かの“全身落語家”と一門の裏も表も、虚実皮膜の間に描き尽す長篇小説。【「… 談志が死んだ [著]立川談四楼 いや、面白い。いい本だ。エッセイとも小説とも思えるこの作品には著者の才能が十全に発揮され、亡くなったはずの談志が、読む者の肌にまとわりついて、払っても払っても消えない。読み終わったときに、読む者の中に談志が生き返ってしまう。 立川談志は二〇一一年十一月二十一日に亡くなった。本書はその次の日、二十二日から始まる。著者はその日から死の噂(うわさ)を追いかけ、そして噂に追いかけられる。死去の情報は徹底的に隠されたので、もっとも近い弟子も知らなかったのである。そのあいだに、最後に会った談志の姿や、テレビ番組で著者が立川流の発祥について語る様子が書かれてゆくのだが、このテレビ番組の再現は、番組じた
インディーズ作家として世界で初めて「アマゾン・キンドル総合ランキング1位」を獲得した著者が、電子書籍の可能性、電子出版の成功に必要な4つの鍵を紹介し、電子書籍を100万部… 電子書籍を無名でも100万部売る方法 [著]ジョン・ロック 著者は米アマゾンのサイトを利用して、電子書籍を100万部以上売った自費出版の作家。持ち込み原稿を「最悪」とあしらった出版業界に、一矢報いた実践報告だ。 その成功戦略はブログとツイッターを駆使して、読者との間に仲間意識を築くこと。売値は99セント。「仲間」が書いた作品がこの値段なら、購入のハードルは低い。出版社を通さない分、紙の本より著者への分配が多いので、ビジネスとして成り立つ。 著者が使ったアマゾンの電子書籍出版サービスは、日本でも導入される方針だ。無名でもミリオンセラーが可能なら、有名作家だったら? 出版社が警戒する「中抜き」問題も考えさせる刺激的な一冊。
戦時下のベルリン 空襲と窮乏の生活1939−45 著者:ロジャー・ムーアハウス 出版社:白水社 ジャンル:エッセイ・自伝・ノンフィクション 防空壕、配給、疎開、ユダヤ人の惨状、赤軍の蛮行…。首都陥落の危機に瀕したベルリンにおける市民の暮らしに光を当て、日記や回想録、体験者へのインタビューなどから、極限の「生と… 戦時下のベルリン―空襲と窮乏の生活1939—45 [著]ロジャー・ムーアハウス 第2次世界大戦の期間、ナチス体制のもとでベルリン市民はどのような感情を持ち、いかなる生活を送っていたのか。1968年生まれの英国人著述家が長年の取材と未公刊の回想録・日記を駆使してまとめた〈戦時下ベルリンの社会史〉である。類書がないだけに貴重な書でもある。 ベルリンは大戦の「恐怖をじかに経験した、ヨーロッパでごく数少ない首都の一つ」という理解を土台に据えて、戦時下市民の醒(さ)めた空気(開戦初期にはヒト
織田信長を天下統一に邁進した革命家のごとく英雄視する後世の評価を再考。「天下布武」の意味を問い直し、「信長公記」や信長発給文書などから浮かび上がる等身大の姿を描く。【「T… 織田信長 [著]池上裕子 本能寺の変がなかったら、天下統一は早くに成就したのではないか。日本史上有数の関心を集めるだろうこの「もし」に、著者は「はたしてそうだろうか」と疑問を投げかける。たとえば、織田信長は征服を狙う地の武士を利用しても、目的を達成すれば使い捨て、経営は譜代家臣に委ねた。戦争の目的は領国拡大にあり、武士階級の統合を目指したとは言い難い、と。事実、謀反と抵抗に悩まされた生涯であった。著者は史料を丹念に検証し、旧体制の破壊者、革新者といった織田信長のイメージを一つひとつはぎ取っていく。発給文書の内容から、領主は見ても百姓や村とは向き合わない「農政・民政がない」支配者であった、というように。 ◇ 吉川弘文館・
クライシス・キャラバン 紛争地における人道援助の真実 著者:リンダ・ポルマン 出版社:東洋経済新報社 ジャンル:社会・時事・政治・行政 人道援助とは何か、「善意」をどうしたら本当に必要とする人々に届けられるのか。紛争地における実態をもとに、「善良な市民による善行」というイメージが創り出されてきた人道援助に… クライシス・キャラバン―紛争地における人道援助の真実 [著]リンダ・ポルマン 〈人道援助〉には金科玉条の響きがある。この言葉をかざして正義の代理人を気取るのは容易(たやす)い。しかし、オランダ人の女性ジャーナリストが本書で告発する紛争地の現実はそんな思い上がりを次々と粉砕してゆく。 ドナーや援助機関の注目を集めるための戦争当事者の狡猾(こうかつ)なPR戦略。過激な暴力ほど援助を引き寄せる皮肉。難民キャンプに逃げ込み、援助を搾取し、態勢を立て直す戦士たち。下請けや詐欺や汚職が繰り返される
元素をめぐる美と驚き 周期表に秘められた物語 著者:ヒュー・オールダシー=ウィリアムズ 出版社:早川書房 ジャンル:自然科学・環境 周期表に並ぶ元素は、科学の輝かしい成果のショーケースであると同時に、美術や歴史といった文化に印象的な足跡を残している。歴史から美術、文学までの幅広い領域を題材に、元素に関… 元素をめぐる美と驚き―周期表に秘められた物語 [著]ヒュー・オールダシー=ウィリアムズ 学生時代の私にとって、化学は苦手な教科だった。授業ではいつも、元素記号をぼうっと眺め、何のイメージも湧かないまま、先生の言葉を聞き流していた。今となって唯一記憶に残っている分子式は、水を表す「H2O」だけだ。 かくして敬遠してきた元素。これをめぐる美と驚きがあるというではないか。しかも自称元素コレクターの著者は、硬貨をぶつ切りして銅やニッケルを取り出したり、自らの尿を用いてリンを取り出そうとしたりする「
昭和史を解く鍵はゴルフにあった! 昭和天皇がゴルフを始めた時期や理由をはじめ、宮中ゴルフコンペ、天皇の成績などを時系列的に記述し、昭和史の各時点において「昭和天皇のゴルフ… 昭和天皇のゴルフ [著]田代靖尚 最近は明治大正の新聞や雑誌がデジタル化され、些末(さまつ)な出来事も自由に掘り返すことが可能になった。こうなると、世の定説の正確度をチェックしてやろうかという気にもなるが、その手本みたいな本が出た。テーマは昭和天皇を主役にした日本ゴルフ史。これがまた、冒頭から定説を根底から覆していくから、怖い。定説って、いったい何? たとえば権威あるゴルフ史書が一様に「大正6年の春、赤坂離宮で観桜会が催されたとき、皇太子殿下にゴルフをおすすめしようという話が出た」と述べる件からして、当時の新聞記事を調べ直せば大きな誤りがいくつもみつかる。まず、その年に観桜会が行われたのは新宿御苑で、当日に皇太子は出席
「古事記」は、どのように読まれてきたのか。江戸時代の本居宣長からさかのぼり、中世の渡会家行、平安初期の多人長まで。1300年の時空を超え、新たな神話へと変貌する「古事記」… 古事記はいかに読まれてきたか [著]斎藤英喜 『日本書紀』が宮中で講義され、正史としてよく読まれてきたのに対し、『古事記』は原本が伝わらず、少ない写本もほとんど読む人がいなかった。いや、読みたい人がいても、伊勢神宮では神道系の古書の閲覧を禁じ、天皇すら読むことができず、文書も櫃(ひつ)に入れられ白蛇に護(まも)られていると噂(うわさ)された。それどころか、『古事記』には長年にわたり偽書疑惑があって、賀茂真淵までが後世の作ではないかと疑っていた。 だが今読み比べれば、教科書みたいで味も素っ気もない『日本書紀』よりも、歌謡やドラマやファンタジーにあふれた『古事記』のほうが断然面白い。江戸時代にようやく版本が出てだれでも読め
20世紀が遺した最大の奇跡アウシュヴィッツに散った作家のトランクに眠っていた、美しき旋律―1940年初夏、ドイツ軍の進撃を控えて南へと避難するパリの人々。占領下、征服者た… フランス組曲 [著]イレーヌ・ネミロフスキー 1940年6月、ナチスドイツはフランスに侵攻する。フランス軍は敗走を重ね、パリをはじめとする北部はドイツ軍に占領される。道から溢(あふ)れ出すほどの避難民の波。パリの裕福なペリカン一家もその運命を免れえない。 誰もが戦争に翻弄(ほんろう)される。独善的な芸術家とその愛人、衝撃的な死を遂げる神父、母の制止を振り切って志願兵となる若者、出征した息子の安否を気遣う心優しい銀行員の夫婦、重傷の兵士を献身的に看護する農民女性、地方の町を占領するドイツ軍の将校に淡い恋心を覚える美しい人妻、その陰険な姑(しゅうとめ)……。 あらゆる社会階層の登場人物たちの運命が、ときに思いも寄らぬ形で交
トクヴィルが見たアメリカ 現代デモクラシーの誕生 著者:レオ・ダムロッシュ 出版社:白水社 ジャンル:社会・時事・政治・行政 1831年、アメリカを旅したトクヴィルは何を見たのか。トクヴィルが「アメリカ」を発見し理解する過程を克明に描き出し、その向こうに現代、さらには未来の「アメリカのデモクラシ… トクヴィルが見たアメリカ―現代デモクラシーの誕生 [著]レオ・ダムロッシュ 1831年春、仏貴族出身の判事修習生トクヴィルは友人ボモンと共に9カ月間の米国旅行に出発した。弱冠25歳。刑務所視察というのはあくまで口実。市民が大国を統治するという、人類初の試みから40年余りを経た米国の実情を探るのが真の目的だった。 そのときの観察記『アメリカのデモクラシー』は高評価を受け、1841年には仏知識人の殿堂アカデミー・フランセーズの会員に選ばれた。 米国でも自国の本質を捉えた不朽の名著とされ、今でも保守・
戦後沖縄と米軍基地 「受容」と「拒絶」のはざまで 1945〜1972年 著者:平良 好利 出版社:法政大学出版局 ジャンル:社会・時事・政治・行政 沖縄と日米両国の指導者らは、基地とどう向き合ってきたか。膨大な一次資料とインタビュー記録などを用いて、政治・軍事・経済などが複雑に絡み合う「沖縄基地問題」の歴史的起源とそ… 戦後沖縄と米軍基地―「受容」と「拒絶」のはざまで [著]平良好利 沖縄の米軍基地問題には、多様な主体が絡まる。立場の異なる住民、沖縄の政治リーダー、日本政府、そしてアメリカ。複数の思惑が交錯する中、米軍基地は残存し、現在に至る。問題の枠組みが構造化したのは27年間のアメリカ統治時代。この時期にいかなる交渉が繰り広げられ、基地の固定化が進んだのか。 本書が主に追及するのは、沖縄の政治リーダーの行動である。1950年代に住民が直面したのは、土地代金の問題だった。米軍は既存の基地
経済学に何ができるか 文明社会の制度的枠組み (中公新書) 著者:猪木 武徳 出版社:中央公論新社 ジャンル:新書・選書・ブックレット 金融危機、中央銀行のあり方、格差と貧困、知的独占の功罪、自由と平等のバランス、そして人間にとって正義とは、幸福とは。鍵を握るのは「制度」の役割である。経済学の基本的な論理… 経済学に何ができるか―文明社会の制度的枠組み [著]猪木武徳 執筆の動機は「経済学は無力だ」という皮相な批判にこたえるため——。著者がそう語るように、今ほど経済学がつらい立場におかれた時代はないかもしれない。 リーマン・ショック後、主要国は教科書どおりの巨額の財政出動、超金融緩和を繰り出した。だが簡単に経済再生とはいかず、批判はその理論的支柱である経済学にも向けられる。なぜこの事態に適切な処方箋(しょほうせん)を示せないのかと。 著者の説明はこうだ。経済学は「文法」に似ている。まずそれ
フェアトレードのおかしな真実 僕は本当に良いビジネスを探す旅に出た 著者:コナー・ウッドマン 出版社:英治出版 ジャンル:社会・時事・政治・行政 【オーウェル賞】「このアクセサリーで恵まれない子どもたちが学校に通えます」は信じてもいいのだろうか? 複雑なサプライチェーンに疑問を抱いたジャーナリストが、発展途上地域の… フェアトレードのおかしな真実 [著]コナー・ウッドマン 途上国の原料や製品を適正な価格で買おうというフェアトレード。英ジャーナリストの著者は、それ自体が一大事業になりつつあるという。しかし生産者の生活改善は実現されているのか。ニカラグア、中国、アフガニスタン、タンザニアなどで探る。問題点の一つは、その製品が公正に取引されていることを、ラベル等で示す仕組み。認証する団体や協同組合の運営費がかかるため、生産者が手にするお金は、認証を受けない場合より少なくなる例もあるという。これに
以前漫画の中のロシア武術システマ 第4回『ツマヌダ格闘街』『嘘喰い』 - 火薬と鋼で紹介した『ツマヌダ格闘街』について、その後もシステマが登場するエピソードがあった。『月刊ヤングキングアワーズGH』2013年9月号掲載のエピソードである(単行本未収録。15巻以降に収録されるはず)。この雑誌を売っているところが近所になかったため紹介が遅れた。 このエピソードで主人公・八重樫ミツルはライバルである鷹羽和義と試合をしている。ミツルは腹部に突きを受け、ダウンするのだが、システマの呼吸法を行って立ち上がる。 上山道郎『ツマヌダ格闘街』Fight: 86(『月刊ヤングキングアワーズGH』2013年9月号、少年画報社)より これは前に紹介したエピソードのカイン王子と同じ対処であり、他の登場人物達もそのことを思い出している。事前に鷹羽の攻撃を受けることを想定して対処を考えていたのだ。 上山道郎『ツマヌダ格
一頭のブタがテレビ局のインタビューで「あなたはブタ小屋を愛していますか?」と尋ねられて、「もちろん愛していますよ」と答えた。 テレビ局の記者はとても喜んでカメラに向かい「ブタですらブタ小屋を愛することを知っているのです。なぜ国を愛さない人がいるのでしょうか? もしかして彼らはブタ以下なのでしょうか?」と視聴者に言った。 続いて記者はまたブタに「あなたはなぜブタ小屋を愛しているのですか、その理由を教えて下さい」と訊いた。 ブタはこう答えた。「もしぼくがブタ小屋を愛さなければ、他のブタに死ぬほど罵られ、小屋から追い出されてしまいますからね。それじゃヒト以下じゃないですか」 さて、元記事は http://www.newsweekjapan.jp/column/furumai/2013/10/post-741.php 「中国風ゲンコツのおさめ方」(ふるまいよしこ) からの引用(その記事で、@wuz
1995年から2011年。まさに「失われた20年」と呼ばれる時期に、『週刊文春』誌上で連載されていた伝説のコラム「ホリイのずんずん調査」。どうでもよさそうなことから意味あ… ホリイのずんずん調査 かつて誰も調べなかった100の謎 [著]堀井憲一郎 まずは著者から紹介しよう。ピーナツ入り柿の種(俗に言う柿ピー)の、柿とピーの比率を、わが国で初めて調査した人である。チョコボール(これは菓子)を一千個買って、金と銀のエンゼルが何枚入っているか、調べた人でもある。これも本邦最初だろう。最初で最後だね、たぶん。 別に細かい物の割合を研究しているわけでない。いろんなことを調べている。 鮨(すし)を「カン」で数えだしたのはいつからか。「冷やし中華始めました」の告知はいつ貼りだされるか。郵便ポストの回収は表示時間通り来るか。 郵便を使わない人には、何それ?だろうけど(手紙を書かない世代が多いというから無理
統計学を知る 佐藤俊樹さんが選ぶ本 [文]佐藤俊樹(東京大教授・社会学) [掲載]2013年09月22日 http://book.asahi.com/reviews/column/2013092200002.html ■どんな場合に使えないのか 統計は今、何度目かのブームにある。「最強」と謳(うた)う本が30万部も売れ、一般の人向けのセミナーも好評のようだ。私も大学では1・2年生向けの統計を担当しているが、4、5年前から学生の数が急増して、教室と教員の手当てに毎年汗をかく。 「統計」の2文字には神秘的な魔力があるらしい。よく知らない人も、いやむしろ知らない人ほど変に持ち上げたりする。 すいません、「知らない人が持ち上げてる」の筆頭があたくしです(笑)。ただ弁明するなら、ブーム前から追ってました、というしか。 【文系の分野と思ったら理系の分野だよシリーズ】と称して、そのへんのアレを広く追っ
これも上から、モーニングつながり。 「コウノドリ」はこの前2巻が出たばかりだけど、なんといっても出産や性をめぐっては”正解”のない倫理的問題、法哲学問題…簡単にいえば「白熱教室」的な問いが多数存在する。 この前(2013年44号)では「大怪我をして意識不明の妻と、そのおなかの子。医者は『どちらかしか助けられません。貴方が、どちらを助けるか決めてください』と夫に告げる…」という、実に厳しく重いシチュエーションを描いていた。 ところが一転、2013年45号の小ネタでは…これって、「悪いこと」? おめでたを告げられた奥様が。 ですが、なんだかんだと。 さて、 話はやっぱり法哲学的なことになるんだが、この女性は倫理的に批判されるのか?ってことですです。主人公の産科医はあきれてますけど、結局夫婦間の貞節義務というのは夫婦間で適用されるもんですわな。 こういうのも人生、その人の選択――であるべきかもし
横浜市教育委員会が市立中学の生徒全員に配布している副読本『わかるヨコハマ』の今年度の改訂で、関東大震災直後の「朝鮮人虐殺」の記述が教育委員に報告せずに書き換えられていたことが分かった。歴史認識に関わる改訂にもかかわらず、一部の事務局職員の判断で行われた。今後も恣意(しい)的な“修正”が相次ぎかねず、文部科学省の検定を経ない副読本の課題が浮かび上がった。(寺田理恵、黒田悠希) 『わかるヨコハマ』は中学生が市の歴史や文化、自然への理解を深められるよう、授業などで活用する副教材として平成21年に発行された。毎年、最新のデータに更新した上で、1年生全員に配布される。今年も今月2日、約2万7千人分が全149校に配られた。 修正が判明した部分は、関東大震災について記した項目「震災のようす」のうち、震災後の混乱で「朝鮮人が井戸に毒を入れる、暴動を起こす」というデマが流れ、朝鮮人が殺害されたと説明した部分
上の記事からの続きです。 W杯の放送権料をぐいぐい釣り上げていくデンツーも海千山千なら、それを「はらえん」と 諦めるポーズをとったスカパーも海千山千。狐と狸の化かしあい。どんな決着がつくかは分かりませんな。 その一方で、この前、あの「怪物」がまた動きをみせたとか。 ■首相が秋元康氏宅で昼食 小泉政務官が同席 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131012/plc13101218580013-n1.htm 安倍晋三首相は12日、人気アイドルグループ「AKB48」の総合プロデューサーを務める秋元康氏の東京都内にある自宅に招かれ、昼食を共にした。 国のトップが民間人との会食のため、その家に赴く…というと「キュンメル事件」を思い出すな(銀英伝脳)。 それはともかく秋元康氏を「怪物」と呼ぶゆえんは、以下のとおり。 AKB48…というか秋元康氏について質問。
ブラジルW杯、スカパー中継断念…放送権料高騰 http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/foreign/news/20131011-OYT1T00040.htm 衛星放送のスカパーJSATが、来年6月に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の中継を断念したことが10日分かった。 放送権交渉の相手である電通との協議が、金銭面などで折り合いがつかなかったためという。 W杯の放送権は2002年開催の日韓大会以降、NHKと民放で作るジャパン・コンソーシアム(JC)が電通から購入…「W杯のスカパー」を印象付けていた。今回の事態で、同社は看板番組の一つを失う… W杯の放送権料は五輪同様高騰し、前回南アフリカ大会では民放全体の収支が赤字に転落…ある民放幹部は「スカパーが放送しないことで増える権利料を誰が負担するのか。民放は限界だ」と頭を抱えている。 はじめ
元コーチは言う、パルハレスはいつもスパーリング・パートナーを負傷させていたと。 bloody elbowより ブラジリアン・トップ・チームのムリーロ・ブスタマンチは言う、ホジマール・パルハレスは日常的にスパーリング・パートナーを負傷させていたし、スポーツ心理学者による尽力でさえ助けにはならなかったと。 ホジマール・パルハレスにとってはまったくいいニュースではない。今週水曜日にブラジルで行われたUFC Fight Night29で、マイク・ピアースに掛けたサブミッションを放すのを拒んだためにその元UFCウェルター級選手は組織より解雇された。彼はまたブラジルのCABMMAから120日間の出場停止処分を叩きつけられた。一方マイク・ピアースはパルハレスが放そうとしなかったヒール・フックによって6か月の医療的出場停止処分を科された。 今、パルハレスの元コーチでブラジリアン・トップ・チームのムリーロ・
創業店舗の木太店。「はなまるうどん発祥の地」の看板を掲げる(高松市木太町3区、旧長尾街道沿い)。 店舗脇に掲げた書体の異なる「はなまるうどん」の看板は創業当時のものを再現したもの。ただしオリジナルの看板は「讃岐本店」の部分が「自家製麺」になっていた(レイアウト色彩と書体は同じ)。 はなまるうどんは、東京都中央区に本社を置く株式会社はなまるが展開するセルフ式讃岐うどんのチェーン店。吉野家グループに属する[1]。本項では運営会社である株式会社はなまるについても記述する。 讃岐うどんの本場である香川県高松市で創業[1]。公式ウェブサイトでは「讃岐生まれのはなまるうどん[3]」「はなまるの創業は、正真正銘[注釈 1]の香川県高松市。うどんの本場讃岐で生まれ、讃岐で育った、本物の『讃岐うどん』です[3]」とアピールしている[注釈 2]。創業以来、香川県高松市に本社を置いていたが、2005年7月に当時
オバマケア(オバマ提案の国民皆保険制度)を巡って、共和党仕切る下院と民主党仕切る上院が予算案で決裂。連邦政府は一部閉鎖となった。政府閉鎖の責任を共和党に押し付けたいオバマ王は、全国各地の国立公園を閉鎖。わざと一般国民の生活に支障をもたらす作戦にでた。 その犠牲者となったのが全国の退役軍人、おもに第二次世界大戦のベテランたち。はるばる地方からワシントンDCにある戦没者追悼碑を参詣に来た退役軍人が公園閉鎖を理由に参詣を拒絶されるという事件が発生。しかし軍人達はテープを破って参詣。ノルマンディー上陸を果たした軍人達がたかだかテープくらいにへこたれるものではない。怒ったオバマ政権は、もっと頑丈なバリケードを立て追悼碑の回りを囲ったが、これもまた軍人達によって破られてしまった。 こうなるとオバマ王はむきになりバリケードを破る者は逮捕すると脅迫。怒った退役軍人たちは本日の日曜日、DCに集まって追悼式を
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