アカマイは7月13日、マイケル・ジャクソンの追悼式が行なわれた7月7日(米国時間)の同社ネットワークの総トラフィックが2Tbpsを記録し、アドビのFlashとマイクロソフトのWindows Mediaフォーマットで218万5000件以上の配信をサポートしたと発表した。 アカマイは、動画や音楽、ソフトウェアなどのインターネット上のコンテンツを配信する「CDN(Contents Delivery Network)」事業者。同社によると、世界のWebトラフィックの20%の配信を担っているという。全世界の主要な放送局が行なった追悼式のインターネット配信のバックボーンとして使われていた。 また、アカマイが配信を担う全世界100社以上のニュースサイトのアクセス状況をレポートする「Net Usage Index for News」によると、対象ニュースサイトへのアクセスは追悼式の日には最大392万437