久しぶりの更新です。 前回の記事が3月で止まっていたので随分と休んでしまったようでした。 MySQLでデータベース(DB)を作成・運用する場合、DBやサービスごとに実行ユーザーを作成することが望ましいです。 MySQLをインストールすると、コマンドラインなどで(MySQLの)rootユーザーで操作することになります。 しかし、rootユーザーだと何でもできてしまうため、rootのパスワードが漏洩してしまうと、そのサーバーにインストールしたMySQLの操作が何でも可能になってしまう恐れがあります。特に、PHPなどのプログラムからDBを操作する場合、接続情報(ユーザー名、パスワード、ホスト名、ポート番号)を設定ファイルなどに記述していることが多いため、外部に漏れる可能性もあります。 したがって、通常は権限を制限したユーザーを作成し、そのユーザーでDBを操作することが望ましいです。 例えば、WP