たい焼き第一号店が東京は麹町に誕生したのが、1909年。つまり今年は、たい焼き生誕100周年の記念すべき年だ。地域、年代を問わず愛されるたい焼きにもニューウェーブが押し寄せつつあるのか、ちまたでは「白いたい焼き」なるものが静かなブームだという。担い手となっているのは、福岡県を拠点とする数社のチェーン。フランチャイズ化をきっかけに一気に全国区に打って出ている。普通のたい焼きとは何が異なるのか? 人気の秘密は? 東京都内に出店を果たした「尾長屋」「白いタイヤキ」「藤家」に取材してみた。 福岡県大牟田市からあっという間に全国区へ 2007年冬、福岡県大牟田市の市場の片隅に最初の店舗がオープンしたのが、このブームのそもそもの始まりだという。またたく間に行列の絶えない人気店となり、白いたい焼きを売る同様の店が、大牟田市内に同時多発的に誕生する。 今回取材した3チェーンも、2007年12月頃に大牟田市
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