コンサルティングファームのPwCが第24回となる「世界CEO意識調査」の日本語版を公開した。同調査は2021年の1〜2月に世界100の国・地域のCEO5050人にインタビューし、そのうち各国の名目GDPに占める割合に応じて絞り込まれた1779人のCEOの意見をサンプルとして反映させたものだ。 今後12カ月のうちに世界の経済成長が「改善する」と答えたCEOは、前回の22%から大幅に上昇し、全体の76%になっている。 前回の第23回レポートの調査実施がコロナ直前の2019年9〜10月だったことを踏まえる必要があるが、世界の経営者が1年先の経済的な見通しをどう見ているのかを感じられる、貴重な調査になっている。 印象的な調査結果をスライドとともに紹介する。
![PwC「世界CEO意識調査」にあらわれた、コロナ景気回復への見通し…印象的な5枚のスライド](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c6efd73ca464d0664486de3e82b8b3abd2d0eca7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fbi%2Fdist%2Fimages%2F2021%2F04%2F19%2Fceo000.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)