ブログを長く読んでいただいている方は、ちきりんが、社会主義的な体制に批判的であること、公務員の仕事に批判的であることにお気づきかと思います。 それはそうなんですが、でも、ちきりんは、パブリックな仕事に価値がないとは思っていません。公的部門には、民間にできない、極めて重要な仕事がたくさんあります。 問題は、世の中が変っても、公的部門の仕事が全く変っていないことです。高度成長の頃、先進国になるために必死だった頃に設定された目標とそのための仕事を粛々とこなす部門になってしまっている。それが問題なだけで、存在意義はむしろ大きくなるはずなのです。 ★★★ 超独断によって、ちきりんが、公務員がやるべきと考えている仕事や組織のあり方を書いてみます。 <農水省> やらなくていいこと ・競争力のない農家の保護 やってほしいこと ・食の安全に関するシステムを構築 ・農産物ポリス(生産地詐称や賞味期限ごまかしな