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廃墟と美術に関するgurinekosanのブックマーク (7)

  • 旧博物館動物園駅、「変えない」修復のこだわり

    前回の記事(まぼろしの「博物館動物園駅舎」復活の舞台裏)では、旧博物館動物園駅が21年の廃駅を経て、どのような経緯で再び扉を開けたのか、その裏話を関係者に取材した。 今回は、1933年に代々引き継がれてきた世伝御料地にオープンしたその壮麗な姿、そして歴史を感じさせる佇まいを、いかに壊さぬよう修復をしたのか、まさに芸術ともいえる改修工事について、東京藝術大学の日比野克彦美術学部長と、京成電鉄の鉄道部施設部工務課・久保田真矢氏に話を聞いた。 駅舎が解体されると記憶も消えてしまう まずは東京藝術大学出身であり、博物館動物園駅を文字通り身近に感じていたであろう日比野氏に1980年頃の学生時代の印象を聞いてみた。 「友人が京成線沿線に住んでいたので、よく使っている身近な駅でした」と、さらりと言ったあと「でもね」と続けた。「身近だったけれど、博物館動物園駅にはあの駅にしかない魅力があった。普通の駅と

    旧博物館動物園駅、「変えない」修復のこだわり
    gurinekosan
    gurinekosan 2019/03/17
    京成が駅の修復や洗浄に気を使っていたこと、日比野も現状保存を望んでいたことが分かる。但し、駅を「展示スペース」扱いするセンスの悪さは辛い。
  • 「終わりのむこうへ : 廃墟の美術史」展(渋谷区立松濤美術館) - gurinekosanの日記

    まあ一種の悪趣味であることは自覚していますし、展覧会の解説を読む限り、廃墟の観光地化は18世紀頃には既にあったようです。 終わりのむこうへ : 廃墟の美術史|松濤美術館 展示フロアは、海外の作品と日人作家の2つに分かれているのですが、時系列的にも、近世で既に、遺跡が「奇景」としてツアーが組まれたり、面白画題として扱われたりしていたようです。 ただし、廃墟は石造りのような堅牢な建築物でなければ朽ち果てても残骸が残らないので、建築史と美術史の両面の視点においても、木材建築が主流であった日に廃墟の概念が生まれたのは、近代建築と西欧美術が輸入された近代以降というのも、まあそうですよね、ということになります。そのあたりのお話が、担当学芸員さんのお話としてWebに掲載されています。 渋谷にて、栄えて消えゆく無常の美学に浸る 「終わりのむこうへ : 廃墟の美術史」展|好書好日 スクラップ&ビルドを絶

    「終わりのむこうへ : 廃墟の美術史」展(渋谷区立松濤美術館) - gurinekosanの日記
  • 渋谷にて、栄えて消えゆく無常の美学に浸る 「終わりのむこうへ : 廃墟の美術史」展|好書好日

    ユベール・ロベール《ローマのパンテオンのある建築的奇想画》 1763 年 ペン・水彩、紙 ヤマザキマザック美術館 繁栄し、やがて消えゆくはかなさ。そんな「廃墟」の、無常の美学に浸れる展覧会「終わりのむこうへ : 廃墟の美術史」が、東京・渋谷の区立松濤美術館で開催中です(1月31日まで)。古代神殿などの廃墟がさかんに西洋絵画に描かれだしたのは17世紀頃のこと。イタリア・ポンペイ遺跡の発掘もあり、18~19世紀には廃墟ブームが起こります。廃墟を描いた絵画は海を渡って日にもやってきて、江戸時代には浮世絵師たちが、珍しい異国の風景を取り入れます。時は経ち、現代日。遺物ではなく廃墟化した未来都市が、しばしば漫画などに登場します。今展では、廃墟画の歴史を、国内24カ所の所蔵先から集めた、17世紀から現代までの油彩、水彩、版画、日画など約70点で紹介します。担当学芸員の平泉千枝さんが選んだ4冊で、

    渋谷にて、栄えて消えゆく無常の美学に浸る 「終わりのむこうへ : 廃墟の美術史」展|好書好日
  • 人はなぜ廃墟に惹きつけられるのか? 渋谷区立松濤美術館で「廃墟の美術史」を紐解く展覧会が開催

    人はなぜ廃墟に惹きつけられるのか? 渋谷区立松濤美術館で「廃墟の美術史」を紐解く展覧会が開催17世紀の西洋古典から現代日まで描き継がれてきた、廃墟という画題。「廃墟の美術史」を紐解くべく、廃墟・遺跡・都市をテーマとする作品を集めた展覧会「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」が、渋谷区立松濤美術館で開催される。会期は12月8日〜2019年1月31日。 いまも多くの人の心を惹きつける「廃墟」。昨今のブームと思いきや、実は西洋美術史では遥か昔から「廃墟」が描かれてきた。そんな「廃墟の美術史」をたどる展覧会が、渋谷区立松濤美術館で開催される。 展で一番古い作品は17世紀のもの。当時からシャルル・コルネリス・ド・ホーホが廃墟の絵画で名を馳せ、18世紀には、生涯をかけて廃墟という主題を追い求める画家も登場。ユベール・ロベールや版画家のピラネージらが、現実と空想の入り交じる雄大な風景を描いた。 ユベール

    人はなぜ廃墟に惹きつけられるのか? 渋谷区立松濤美術館で「廃墟の美術史」を紐解く展覧会が開催
    gurinekosan
    gurinekosan 2018/10/31
    おっこれは!
  • Interview: Photographer Preserves the Frail and Forgotten Beauty of Abandoned Places

  • 「Unfinished」 建築展(駐日スペイン大使館) - gurinekosanの日記

    偶数年に開催されているヴェネチア建築ビエンナーレにて、2016年(第15回)の金獅子賞を受賞したスペインの「Unfinished」が、駐日スペイン大使館にて再構築、展示されていました。 建築の展覧会ですが、模型や複製等は一切無く、建築物の写真と、その建築物と対になる構造図(完成予定図)が展示内容になっています。 と言うのも、この展示は、2008年の経済危機(リーマンショック)によって不動産ブームが破綻し、多くの建築工事が未完成のままになっている状況を見せることを企画意図としているからです。 「Unfinished」 建築展 出来上がっているものもあれば、工事途中で中断され廃墟と化しているものも数多くあります。 日ではまだ新築が中断するという状況はありませんが、空き家や維持困難にある中古マンションの問題は既に顕在化しており、これらの光景は日の未来と捉えるのが自然と思われます。 話は変わり

    「Unfinished」 建築展(駐日スペイン大使館) - gurinekosanの日記
  • 新年早々「まぼろし博覧会」で走馬灯を見た

    知っている人には有名な伊豆の施設「まぼろし博覧会」で正月祭りが開催された。館長も来館するという事を知り、1月3日に慌ててかけつけた。 この施設が別の場所にあったときを含めると6度目の訪問なのだがどんな人物がこの施設をつくったのか以前から興味があったのである。

    gurinekosan
    gurinekosan 2016/01/16
    "閉鎖した「鎌倉シネマワールド」とか伊勢の「元祖国際秘宝館」なんかからも大量に持って来たり" "壊れても直したりはしないですよ。そのまま。腐ったら味が出るし。" 出ません。
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