年末年始の休暇を利用して美術展を観たいと思っても、休廊するギャラリーや休館する美術館が多く、予約制を継続している展覧会もあり、立ち寄るスタイルが難しい状況ですが、突破してきました。 臓器を想起させる禍々しいインスタレーションのほうが、お仕事でロジックをギチギチやって少しお疲れな自分には、ロジカルなデザイン系の展示より気分が楽になる、という変な動機で観に行きました。 展覧会のパンフレットには「ソーシャルメディアで現前化した、ミシェル・フーコーの予言した監獄=相互監視を、カプーアが可視化」みたいな解説が記載されているのですが、あんまり関係ないかなと思いつつ、このグロテスクを消費して参りました(すまんね)。 カプーアの作品は金沢21世紀美術館の恒久展示で何度か見てるんですよね、 金沢21世紀美術館 | L'Origine du monde アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の