本日10/19に映画配給会社の東映から衝撃的な発表がありました。渋谷にある東映直営劇場「渋谷TOEI(1)・渋谷TOEI(2)」を12月4日の営業をもって閉館するそうです。 開業は戦後の復興期。1953年11月18日に「渋谷東映」「渋谷東映地下」として新築開業し、建て替えや名称変更を繰り返しながらも長い間営業を続けてきた歴史ある映画館です。東映直営ということでアニメなど子供向け作品の上映も多く、筆者も幼少期祖父に連れてきてもらった記憶があります。そんな長い歴史を持つ映画館を少しだけ写真で振り返ってみましょう。 1953年11月18日、渋谷東映劇場オープン。 1957年頃。現在とはかけ離れた宮益坂下の姿も見えます。 1984年頃。東映経営下で松竹邦画系番組を上映していた時期もあるそうです。 1990年頃。建物はまだ1957年頃の面影を残しています。 2022年10月19日の渋谷TOEI。 こ
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東京五輪の公式記録映画の監督を務める河瀬直美氏/ Yohei Osada/AFLO SPORT/Alamy Live News 映画監督の河瀬直美氏は、タクシーの後部座席で電話をかけている。このインタビューを受けつつ、次の撮影に移動する。詩情あふれる映画作りで知られる監督だが、コメントは手短だ。時間が押している。無理もない。インタビューは、東京五輪開幕までわずかというタイミングで行われた。 日本で最も著名な女性映画監督である河瀬氏は、1年延期となった五輪の公式記録映画の制作に没頭している。自ら計算したところによると、すでに300時間を超える映像を撮影。今後少なくともあと100時間分の映像を撮る予定だという。大会の形式については把握しているものの、残りの部分は全く予測のつかない時間になりそうだ。ここで言う不確かさとは、大会期間中の選手の勝敗と一切関係がない。 CNNとの今月初めのインタビュー
東京2020オリンピックに伴う再開発により取り壊された都営霞ヶ丘アパート(C)Shinya Aoyama1964年のオリンピック開発の一環で建てられ、東京2020オリンピックに伴う再開発により2016~17年に取り壊された都営住宅・霞ヶ丘アパートの住民の最後の生活の記録と、五輪によって繰り返される排除の歴史を追ったドキュメンタリー「東京オリンピック2017 都営霞ケ丘アパート」が、8月13日から公開されることが決定した。 明治神宮外苑にある国立競技場に隣接した都営霞ヶ丘アパートは、1964年のオリンピック開発の一環で建てられた10棟からなる都営住宅。平均年齢が65歳以上の高齢者団地であるこの住宅には、パートナーに先立たれて単身で暮らす人や身体障害を持つ人など様々な人たちが生活していた。団地内には小さな商店があり、脚の悪い住民の部屋まで食料を届けるなど、何十年ものあいだ助け合いながら共生して
製作:英映画社 企画:興亜火災海上保険株式会社カラー 11分興亜火災海上保険株式会社に入社3年目の息子が、母親を東京へ招待、東京観光の後に、会社見学という名目で業務を紹介するシチュエーションの、興亜火災のPR映像。
本展は2018年に行われた「ジャポニズム2018:響き合う魂」の公式プログラムとしてフランス・パリにて開催され、大好評を博した【MANGA⇔TOKYO】展を元に、このたび「日本博」公式事業として再構築いたしました。パリから東京への凱旋展でもあります。 …らしいです(展覧会の「ごあいさつ」より抜粋)。 MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO この展覧会がオリンピック便乗インバウンド需要当て込み企画なのは別に問題ではないんですよ。ですが、見所が『1/1000 巨大東京都市模型』しか無かったというのはどうなんですか。 一応、紹介されている作品毎に原画なり動画なりが数点、展示されてはいるのですが、アニメーション作品の原画や絵コンテ、背景美術に製作者キャプションは無いんですよ
「渋谷スクランブル交差点」のオープンセットを利用した「足利スクランブルシティスタジオ」(足利市五十部町)が開設された。 「足利スクランブルシティスタジオ」の視覚障害者誘導用ブロック。破損や汚れも再現 同セットは2019年、足利競馬場跡地に建設され、映画やドラマなど複数の映像作品の撮影に使われた。年内に解体予定だったが利用を希望する声も多く、足利市は制作会社などとの協議の末、存続を決めた。 同スタジオは映像美術会社「ヌーヴェルヴァーグ」(東京都世田谷区)が開設。1.5ヘクタール(1万5000平方メートル)の敷地に繁華街のスクランブル交差点を再現した実用サイズの撮影スタジオで、改札や道路標識のほか、道路脇の落書きまで精巧に表現。同社は、交通量が多く撮影が困難なスクランブル交差点の描写が手軽にできるため、国内外の作品で多くの制作者に活用されることを期待している。同スタジオは6月30日から使われ、
「渋谷スクランブル交差点」を再現したオープンセット=19日午後2時20分、足利市五十部町、小型無人機から 足利市五十部町の市有地に建設された「渋谷スクランブル交差点」のオープンセットが19日、報道関係者に公開された。 Web写真館に別カットの写真 セットは同所の競馬場跡地の一部約2万平方メートルを貸し出し、映像美術会社「ヌーヴェルヴァーグ」(東京都世田谷区)が手掛けた。同市映像のまち推進課によると、12月までに映画2本、ドラマ1本の撮影が予定されている。セットの一般公開は未定。 道路や信号、JR渋谷駅ハチ公口、渋谷センター街入り口のアーチ、地下街入り口などを、実物大で精巧に再現した。周辺の建物部分はコンピューターグラフィックスで再現できるよう、緑色の壁が建てられた。 アスファルトの路面や歩道の点字ブロックはあえて使い込んで汚れた状態に加工。「落書きやステッカーなどもリアルに再現した」(映画
映像作品の制作支援でまちおこしを進めている足利市に、東京・渋谷のスクランブル交差点が「出現」する。市は二十八日、都内の映像美術会社が実寸大のオープンセットを建設すると発表した。かつて競馬場だった市有地にアスファルトを敷き、ハチ公前広場、道玄坂、渋谷センター街入り口などをCGで表現。一日数十万人が行き交う空間を再現する。 (梅村武史) 「渋谷のスクランブル」は米ニューヨークのタイムズスクエアと並び、世界でもっとも有名な交差点。数多くの映画やドラマの舞台として登場しており、ロケ地として人気だ。だが、無許可でベッドを持ち込んで動画を撮影するなど迷惑行為が相次いでいる。「日中の撮影許可はほとんど下りない」と関係者は話す。
俳優の斎藤工(37)が12日、都内で行われた「ベストフンドシストアワード2018」受賞式に登場し、主演映画「麻雀放浪記2020」(4月5日公開)が“公開危機”に陥っていることを明かした。 【写真】「まんぷく」の怪演が光った人気ミュージシャンも出演! 「麻雀-」は「孤狼の血」の白石和彌監督が同名小説を大胆解釈した注目作。映画で斎藤がふんどし姿の主人公・坊や哲となり、大暴れしていることから新人賞を受賞した。受賞あいさつでは「今年、ふんどしとともに過ごすというのが今、課せられたこと。僕ではなく、昭和のふんどし雀士・坊や哲が受賞したんだと思います」と喜びの声を届けたが、映画自体はピンチを迎えているという。 1月31日に国会議員の麻雀議連限定試写を開いた際、東京五輪が中止となる映画の設定に“クレーム”が入り、斎藤は「(公開中止になる可能性が)あります」と渋い顔。マスコミ向けの試写は行わない方針で「設
池袋は映画の街 意外と知られていない芸術の街・池袋 池袋の映画館紹介 こんばんは、池袋を愛してやまないM&Oです。実は決して冗談ではなくて10代の終わりから池袋でアルバイトをして、プライベートも池袋で遊んだり生活のほとんどを池袋で過ごしています。そして東京での一人暮らしも池袋に自転車で行けるような場所ばかりに住んできました。僕の青春は池袋なのです。そして今もそれは続いております。 そんな池袋の近くで人生を送ってきていますので、必然的に映画を観るのは物心ついてから池袋ばかりです。 あまり知られていないのですが、 池袋って芸術の街なんです! 映画館は池袋だけでなんと6館(後ほど詳しく書かせて頂きます) 演劇の劇場は約13劇場(新たに出来ているかもしれないので一応「約13」です) しかも実は通りの名前も劇場の名前がついている通りもあります。私M&Oも何度も池袋の劇場の舞台に立っています。 落語を
「渋谷シネパレス」 70年間に感謝申し上げます 当館は本年5月27日(日)を持ちまして営業を終了させて頂きます。 昭和23年(1948年)に「渋谷パレス座」として営業を開始して以来、 70年間の⻑期に渡り皆様に⽀えられながら映画興⾏を継続して参りましたが、 この度、諸般の事情により上記期日を持ちまして閉館とさせていただきます。 皆様からの⻑期に渡るご⽀援に、⼼より御礼申し上げます。 誠にありがとうございました。 従業員一同 昭和30年代(1955年〜1964年頃)に入り「渋谷パレス座」周辺には、 「渋谷松⽵映画劇場」(現:⻄武渋谷店A館) 「渋谷銀星座」( 同 上 ) 「キャピタル座」( 同 上 ) 「渋谷国際劇場」(現:⻄武渋谷店B館) 「渋谷宝塚劇場」(現:Qフロント) と、渋谷地区の映画街となっておりました。他にも「渋谷東横映画劇場」(現:TOHOシネマズ渋谷)や、「渋谷東映劇場
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――まずは、平成「ガメラ」シリーズで壊してきた都市についてお話を聞こうと思います。都市を壊す時、何に気を付けていらっしゃいますか? 樋口 1本目が福岡ドームから始まって……という脚本の流れで、東京に来ることになってたんですね。そもそも始めの方の脚本では○○で撮ろうとしていたんですが、そこの町内会がすごいうるさいんですよ。当時は観光スポットになってて、ドラマとかでもロケされるようになってたので、カメラ向けただけで「金よこせ」ってやってくるんですよ。それで頭にきて「絶対、壊してやんねえ!」と思って。 (場内笑) 樋口 撮る前にそういう人っていうか、団体単位でいるんです。 「出演料払え」みたいな。目先の10円を拾うと、頭の上を1000円札が通り過ぎていくっていう。じゃあ、どこにギャオスは巣を作ればいいの? となった時に「誰でもわかるところでやらなきゃダメでしょ」ということで東京タワーをご提案させ
敷地に入ると、すぐに案内役の立川市職員が「この風景、見覚えありませんか」と約20人の参加者に声をかけました。 何の変哲もない入り口ですが、早くもロケ地でした。破壊し尽くされた都心から矢口蘭堂・内閣官房副長官(俳優・長谷川博己)が到着し、予備施設に入っていくシーンが撮影されました。 「一度も使われたことない」 「この施設は、一度も使われたことはないんです。幸いなことに」と、立ち会った内閣府の柳紀昌・政策統括官(防災担当)付 参事官(事業推進担当)付 参事官補佐(防災拠点施設担当)が説明してくれました。いただいた名刺の長い肩書にも、シン・ゴジラっぽさを感じてしまいます。 立川災害対策本部予備施設が建てられたのは、本館が1988年、隣の新館が1998年のことです。それ以来、使われたことがないとは、どういうことなのでしょうか。 災害対応の「最後の砦」 日本で「著しく異常かつ激甚な災害」が発生した場
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