会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? エコノミスト05.11.22号で大々的に取り上げていましたね、この問題。 2007年4月から制度改正により、 離婚時の老齢厚生年金が夫婦で分割可能となることから、 制度改正を待って一気に離婚が増えるのではないか、 というものです。 現在、サラリーマンは老齢厚生年金を受けられますが、 妻の年金は自らの基礎年金などわずかな年金に限られてしまいます。 これが現在、妻が離婚を躊躇する理由となっているのです。 しかし、改正後はサラリーマンの夫との離婚時に厚生年金の 受給権を分割し、妻は自らの基礎年金などに上乗せすることができるように なるのです。 この年金分割待ちなどの潜在的離婚件数は40万組などと 推計されているそうです。 2004年実績で27万件。ピークの02年・29万件を大き