F1第12戦ハンガリーGP決勝レースをポイント圏外の11位で終えたトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、チームが下したピットストップ戦略に疑問を呈した。 ポイント圏内の8番グリッドからスタートしたハートレーは、アンダーカットを狙いピットイン勝負を仕掛けてきた後続のニコ・ヒュルケンベルグ(Renault)の試みを阻止すべく、9番手を走行していた24周目にピットイン。残りの周回数を考慮し最も硬いミディアムコンパウンドでコースに戻った。 ヒュルケンベルグのアンダーカットは無事に阻止したもののミディアムではペースが上がらず、ピット戦略の失策によってハースやマクラーレンに先行を許す事態に陥った。ハートレーより1周前にピットに入ったヒュルケンベルグはタイヤの性能劣化に耐え切れず、50周目に再びピットイン。後から振り返ってみれば、トロロッソ陣営はヒュルケンベルグにカウンターを当てた事でポイントを