机の上で2基(あるいは3基以上)のコンピュータを運用しているユーザであれば、マシンごとにキーボードとマウスを使い分けるのに辟易しているのではないだろうか。1つのソリューションはKVM(キーボード、ビデオ、マウスの切り換え器)を購入することだろうが、可能な限り出費を抑えたい、あるいはマウス操作一発で2基以上のコンピュータを切り換えたいという要望があるのであれば、Synergyというソフトウェアの採用を検討すべきだろう。 Synergyの機能は1組のキーボードとマウスを使って複数のコンピュータを操作するというものだが、これらコンピュータを司るオペレーティングシステムとしては、Linux、Mac OS X、Windowsなど様々なものに対応している。またその他にコンピュータ間でのクリップボード共有機能も装備されており、たとえばLinux側で実行中のプログラムでコピーしたテキストを、Windows
![Synergyを用いたキーボード(およびマウス)の共有化 | OSDN Magazine](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4196864a37518a8c4219cc80d90c0a0b1a82a491/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmag.osdn.jp%2Fimages%2Fmag%2Fmagazine-200x200.png)