さて、本題はここからだ。 当時、私が非常に恐れていたことがある。幸い、現実化することはなかったが。それは、他のメンバーが「Aさんだけ特別扱いでずるい」と不満を露わにすることだった。 (中略) 要は全員がそれなりに力を発揮して貰わなければ、ゴールへ到達することができない状況だったわけである。 もし、Aさんのやり方と他のメンバーの不満が衝突していたら、どうすれば良かったのだろうか。未だに結論が見出せない。 技術力の高いエンジニアをどこまで特別扱いすればいいのだろう - これ僕.com:行動分析学マニアがおくる行動戦略 役割分担というのはある。そして、それぞれの貢献と言うのも当然ある。しかし、誰にでもできるような、代えのきく仕事もあれば、とある誰かにしかできない仕事もある。 特別なことをやれる人が特別扱いされるのは別に不自然でも何でもない。とはいえ、その能力と待遇とのバランスというのはあるから、