yahyelの1stアルバム『Flesh and Blood』が、11月23日にリリースされる。 2015年に池貝峻、篠田ミル、杉本亘の3人によって結成されたyahyel。7月に東京・恵比寿のLIQUIDROOMで行なわれたMETAFIVEの単独公演でオープニングアクトを務めたほか、『FUJI ROCK FESTIVAL '16』の公募ステージ「ROOKIE A GO-GO」にも出演した。9月には初のCD作品『Once / The Flare』を500枚限定でリリース。 『Flesh and Blood』は、『AKIRA』『1984』『マトリックス』や伊藤計劃の小説などからインスピレーションを受け、「ディストピア」をモチーフにして制作されたアルバム。シングル曲“Once”“The Flare”に加えて、昨年に自主制作で発表した楽曲のアルバムバージョンなどが収められる。マスタリングを手掛けた

ジェイムス・ブレイクの来日公演が2017年2月24日に大阪・なんばHatch、2月25日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催される。 今年5月に3rdアルバム『The Colour in Anything』を発表したジェイムス・ブレイク。7月に開催された『FUJI ROCK FESTIVAL '16』ではGREEN STAGEでライブを披露した。 ブレイクの単独来日ツアーとしては約4年ぶりとなる今回の公演。チケットの先行予約は9月6日12:00から、一般発売は9月24日からスタートする。

6月29日から日本科学未来館で開催されるVR（バーチャルリアリティー）音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽のVR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着（！）に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい

『SUMMER SONIC 2016』東京公演 2016年8月20日（土）、8月21日（日）OPEN 9:00 / START 11:00 会場：千葉県　QVCマリンフィールド、幕張メッセ 8月20日出演： [MARINE STAGE] UNDERWORLD FERGIE ALESSO WEEZER 星野源 ゲスの極み乙女。 R5 水曜日のカンパネラ [MOUNTAIN STAGE] THE OFFSPRING PENTATONIX PANIC! AT THE DISCO CHARLIE PUTH DIGITALISM RAT BOY THE STRUTS [SONIC STAGE] AT THE DRIVE-IN BULLET FOR MY VALENTINE ANDY BLACK BILLY TALENT coldrain TONIGHT ALIVE PVRIS [RAINBOW ST

8月20日に『SUMMER SONIC 2016』の東京会場で開催される『HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER』の追加出演アーティストが発表された。 出演が明らかになったのはAsgeirと、Asgeirのアルバム『In the Silence』の歌詞英訳を手掛けるなど親交の深いジョン・グラントの2組。今回の発表で『HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER』の全出演者が出揃った。チケット料金や販売情報については後日発表される。

7月22日から3日間にわたって新潟・湯沢町の苗場スキー場で開催される野外音楽フェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL '16』の第6弾出演アーティストが発表された。 出演が明らかになったのは、7月22日に出演するBIFFY CLYRO、UA、7月23日に出演するBAAUER、THE COLLECTORS、大森靖子、SPECIAL OTHERS、7月24日に出演するTHE AVALANCHES、dCprG、DMA'S、トロアイ・シヴァン、VIDEOTAPEMUSIC×ceroの11組。今後も出演者の追加発表を予定している。なお2000年の『Since I Left You』以来、新作を出していないTHE AVALANCHESは、今年6月から7月にかけてロンドンやバルセロナの音楽フェスティバルに出演することを先日発表していた。 割引価格となるチケットの第2次先行販売は6月3日まで受

7月22日から3日間にわたって新潟・湯沢町の苗場スキー場で開催される野外音楽フェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL '16』の第3弾出演アーティストが発表された。 出演が明らかになったのは、JAMES BLAKE、Ken Yokoyama、The Birthday、BO NINGEN、EGO-WRAPPIN'、JUMP WITH JOEY、MAN WITH A MISSION、MARK ERNESTUS' NDAGGA RHYTHM FORCE、SOICHI TERADA、TRASHCAN SINATRAS、WANIMAの11組。今後も追加出演者の発表を予定している。 割引価格の第1次先行チケット先行販売は4月8日まで受付中。一般販売は6月4日からスタートする。 SMASH go round 20th Anniversary 『FUJI ROCK FESTIVAL '16』

世界でも権威のある国際的なデザイン賞『ドイツデザイン賞2016』の結果が先日発表され、世界的なデザイナー、ジャスパー・モリソンがデザインし、日本のギャラリスト、安東孝一がプロデュースした「ANDO'S GLASS」が『金賞』を受賞した。 この「ANDO'S GLASS」、日本の雑貨店、インテリアショップで取り扱われているが、パッケージデザインにはアートディレクターの葛西薫も携わっており、一つひとつが職人による手作りの型吹きガラスで作られているなど、デザインを知る人には豪華な組み合わせでありながら、お値段は1,800円とリーズナブル。 じつは2014年の『グッドデザイン金賞』も受賞していた「ANDO'S GLASS」。しかしそのことも含めて、あまり大々的に打ち出していなかったこともあり、なぜこんな豪華デザイナー陣の組み合わせが実現したのか？　プロデューサーの安東孝一とは何者なのか？　など、デ

ポストロックシーンを語る上で欠かせない存在、BATTLES 2000年代前半に登場し、以降のポストロックシーンに決定的な影響を与えたエクスペリメンタルロックバンド・BATTLESが、前作から実に4年ぶりの3rdアルバム『La Di Da Di』を完成させた。本人たちのSNSによれば、レコーディングは昨年の春頃からスタートしており、今年に入って断続的にライブも再開。そして、奇しくも元メンバー、タイヨンダイ・ブラクストンが6年ぶりのソロ作『HIVE1』を出したのと、まるで呼応するようなタイミングでのリリースとなる。8月4日23時（日本時間）より、24時間限定で『La Di Da Di』から4曲のスタジオパフォーマンス映像が解禁され、発売1か月前にその片鱗を垣間見ることができた。それら楽曲の解説をする前に、まずは彼らのこれまでの歩みをざっと振り返ってみよう。 スーパーメンバーの集合体。瞬く間に日

BATTLESによるアナログシンセサイザーのサンプル音源が、無料配信されている。 配信されているサンプルは、9月に開催されたMoogのアナログシンセサイザー構築キット「Werkstatt-01 Analog Synthesizer」を使ったワークショップで制作されたもの。BATTLESは同イベントで、ワークショップ参加者と共に同キットを構築し、作られたシンセサイザーを用いてアンビエントやドローンサウンドによるパフォーマンスを披露した。 サンプルはMoogのSoundCloudから無料でダウンロード可能。音源は音楽制作などに自由に使用できるという。

ドキュメンタリー映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』は、駆け出しの映画監督が、プロのミュージシャンとしての夢を追い続けていた友人の自殺と真正面から向かい合い、7年間をかけて完成した作品だ。この映画では、友人の生前に撮影していた日常生活や、彼を慕う後輩との音楽活動をとらえたドキュメンタリー映像と、その後に撮影されたフィクションのパート、さらに映画撮影現場のドキュメントシーンとが複雑に絡み合う。 監督の太田信吾は、岡田利規が主宰するチェルフィッチュの舞台に参加するなど、俳優としての顔ももち、監督するこの作品のフィクション部分では自ら出演もしている。普段は演出家として俳優・太田信吾に接している岡田利規は、彼の映画をどのように観たのか。二人による初めての対談が実現した。 太田くんの演技は映画的でもあるんだけど、映画も舞台もどっちもこなす器用な人というのではなく、ひとつの演技がどちらでも通

7月26日から7月28日にかけて新潟・湯沢町の苗場スキー場で開催される野外音楽フェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL'13』の第9弾追加出演者が発表された。 今回発表されたのは、28日のWHITE STAGEに出演するCAT POWER、RED MARQUEEに出演するBO NINGENに加え、オールナイトフジ、NEW POWER GEAR Stage / Gypsy Avalon、苗場食堂、DAY DREAMING、木道亭、PYRAMID GARDENに出演する68組。 オールナイトフジにはSTEFANO NOFERINI、PHUNK INVESTIGATION、DJ NOBU、KAORU INOUE、BRYAN BURTON-LEWIS & TADANOBU ASANOの5組、NEW POWER GEAR Stage / Gypsy AvalonにはTakuji、藤原ヒロ

京都の国際展『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015』が、2015年3月上旬から5月上旬にかけて開催される。 同芸術祭は、民間の経済人により組織された京都経済同友会の提唱を受け、京都府と京都市が恊働して行うもの。メイン会場の京都市美術館と京都府京都文化博物館に加え、京都府や京都市の関連施設なども会場となる。アーティスティックディレクターに元京都国立近代美術館学芸課長の河本信治を迎え、国内外の約40組による先鋭的な作品や芸術表現を紹介していく。さらに、開催までの期間にプレイベントや関連プログラムなどが順次展開される予定だ。 なお、同展タイトルについて河本は、「PARASOPHIAという単語には、京都は消費の都市ではなく知や文化の創造の場であり、その装置なのだという想いを込めています」と明らかにしている。

7月26日から7月28日にかけて新潟・湯沢町の苗場スキー場で開催される野外音楽フェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL'13』の第3弾出演者が発表された。 今回発表されたのは、28日のヘッドライナーを務めるTHE CUREをはじめ、SKRILLEX、JURASSIC 5、BRINSLEY FORDE、GENTLEMANS PISTOLS、MULATU ASTATKEの6組。THE CUREはロバート・スミス（Vo,Gt）が希望したことから、6年ぶりに同フェスへ出演することが決定したという。今後も追加出演者の発表を予定している。 チケットは先行期間特別価格で販売中。一般発売は6月15日からスタートする。 『FUJI ROCK FESTIVAL'13』 2013年7月26日（金）～7月28日（日） 会場：新潟県　湯沢町 苗場スキー場 7月26日出演： NINE INCH NAILS

冨田勲と初音ミクのコラボレートが実現した公演『イーハトーヴ交響曲』が、8月から再演される。 今回の再演は、8月29日に岩手・花巻の花巻市文化会館、9月1日に愛知・名古屋の愛知県芸術劇場大ホール、9月15日と16日に東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホール、9月21日に大阪・オリックス劇場で上演される。チケットなどの詳細は後日発表される。 また、昨年11月23日に東京・初台の東京オペラシティコンサートホールで開催された初演の模様を全曲放送する特別番組『冨田勲のイーハトーヴ交響曲 ～初音ミクが歌う賢治の世界～（仮）』が、5月4日にNHK Eテレで放送されることも明らかになった。さらに、同作の制作過程に密着した特集番組『音で描く賢治の宇宙　～冨田勲×初音ミク異次元コラボ～』が、本日4月27日と5月4日にNHK Eテレで再放送される。 『イーハトーヴ交響曲』は、冨田が宮沢賢治の世界観を壮大

12月28日から31日まで千葉・幕張メッセ国際展示場で開催される音楽イベント『COUNTDOWN JAPAN 12/13』の追加出演者が発表された。 今回発表されたのはDJセットを披露する遠藤孝行、西村道男、八王子P、ハヤシヒロユキ（POLYSICS）、保坂壮彦、石毛輝（the telephones）、グレートマエカワ（フラワカンパニーズ）、ダイノジ、ピエール中野（凛として時雨）、前田博章、片平実、神啓文（FREE THROW）、初音ミク×TeddyLoid、Bunta&Kuboty（TOTALFAT）、松田"CHABE"岳二（CUBISMO GRAFICO）&PANORAMA FAMILY、サイトウ"JxJx"ジュン（YOUR SONG IS GOOD）、TAKUMA（10-FEET）、DJ KAYA、やついいちろう（エレキコミック）。今回の発表をもって全出演者が出揃った。 さらに各ステ

『neutralnation』第2弾発表でtoe、mouse on the keys、NHKら5組追加 11月11日に東京・新木場のSTUDIO COASTで開催される『neutralnation 2012』の第2弾出演者が発表された。 今回発表されたのは、toe、mouse on the keys、SOUR、NHK、fazerockの5組。今後も追加出演者の発表を予定している。チケットは現在発売中。 『neutralnation 2012』は、3年ぶりに舞台をSTUDIO COASTに移して開催。今年から各国のプロモーターを招聘し、ショーケースイベントとしての側面も導入することで、これまで以上に強く東京から世界に向けて音楽を発信することを目指すとのこと。 『neutralnation 2012』 2012年11月11日（日）OPEN 12:00 / START 13:00 会場：東京都　

MUSEの来日公演が、2013年1月11日と12日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される。 10月3日にロンドンオリンピックのオフィシャルテーマソング“SURVIVAL”を含むニューアルバム『The 2nd Law』の国内盤をリリースするMUSE。同作を携えた今回のライブは、彼らにとって約3年ぶりの単独来日公演となる。チケットの一般発売は11月3日10:00からスタート。 なお、『The 2nd Law』の全曲試聴がワーナーミュージック・ジャパンによるポータルサイト「NOIZE」にて期間限定で実施されているので、こちらもチェックしてみよう。 ※記事掲載時から公演日程が変更になりました 『MUSE 来日公演』 2013年1月11日（金）OPEN 17:30 / START 19:00 会場：埼玉県　さいたまスーパーアリーナ 2013年1月12日（土）OPEN 16:30 / START

2008年のデビュー以来、国内外にその名を轟かせてきた2人組エレクトロユニット「80kidz」が、待望の2ndアルバム『WEEKEND WARRIOR』を10月20日にリリースする。 同作は全15曲を収録。前作『This Is My Shit』で炸裂させた直球のエレクトロ感はそのままに、彼らの持ち味であるメロディセンスをより突き詰めた作品となっている。 現時点ではリリースツアーの予定は発表されていないが、世界を股に掛けるDJプレイや各種リミックスワークなど、彼らの今後の活躍にも注目が集まる。 80kidz 『WEEKEND WARRIOR』 2010年10月20日発売 価格：2,520円（税込） KCCD-418 1. Nautilus 2. Voice（Rework） 3. Red Star 4. Prisma 5. Flow With It 6. I Wish 7. Agenda 8.

4ピースバンド「クリープハイプ」の1stアルバム『踊り場から愛を込めて』が、9月8日にリリースされた。 2009年末に新メンバーを迎え、活動をスタートしたクリープハイプ。昨年10月に限定発売され、現在では入手困難となっている『mikita e.p.』以来約1年振りとなる新作は、相対性理論や神聖かまってちゃんなど数々のブレイクアーティストを輩出したことでも知られる「タワレコメン」にも選ばれ、注目度の高い作品だ。 MySpaceで先行公開されたリード曲“左耳”は、ACIDMANなどのミュージックビデオを手がけている映像クリエイターの小嶋貴之を監督に迎えたミュージックビデオも制作されており、女性目線で描かれた歌詞にフィーチャーしたユニークな仕上がりになっている。同アルバムには、タイトルが印象的な“美人局（つつもたせ）”や、「何もいいことないから死にたくなった」というAメロからはじまるナンバー“風