はっぴいえんどの『風街ろまん』や、シュガー・ベイブ『SONGS』、サザンオールスターズの『熱い胸さわぎ』、ザ・ブルーハーツ『THE BLUE HEARTS』、フィッシュマンズ『空中キャンプ』など、日本のロック史上にはいわゆる「名盤」とされる数々のアルバムが存在してきた。 何枚売り上げたかっていう尺度よりも、それ以降のロックの流れに決定的な影響を与えたということから、多くの人が名盤と称えることになったアルバムたち。 たしかにそういう意味で上記の並びに異論はないんだけど、それだったらアレも加えるべきではないかと強く主張したい1枚がありまして。 それが、今からちょうど30年前にリリースされた、ユニコーンの3rdアルバム『服部』。 服部 アーティスト:UNICORN 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ 発売日: 1989/6/1 メディア: CD この1枚が、当時13歳だったわたくし