テレビ番組で日韓関係を中心にコメントしている韓国人大学教授の男性宛てに、本人が注文していない健康食品などが通信販売の代引きで大量に送り付けられていることが5日、分かった。警視庁が偽計業務妨害の疑いで捜査しており、教授は「言論を抑圧しようとするテロで、許せない」と話している。 「送り付け」を巡っては、性差別や憲法改正などについて積極的に意見を発信してきた女性の議員や弁護士ら7人も2月に被害を訴えた。自分の考えと異なる意見に対する陰湿な犯罪の可能性が高い。 男性は恵泉女学園大(東京都多摩市)の李泳采教授。