AXE RESEARCH LAB(アックスリサーチラボ)はこのほど、大学生の恋愛や身だしなみ事情についての比較を行った。調査は、11年ぶりに慶應大学が優勝した6大学野球にちなみ、東京6大学(東京大学 / 早稲田大学 / 慶應義塾大学 / 明治大学 / 立教大学 / 法政大学)の男子大学生各100人を対象に行われた。 アックスリサーチラボは、ユニリーバ・ジャパンが展開する男性用化粧品ブランド「AXE (アックス)」が、日本人男性の身だしなみ、美容のさらなる向上を目指して発足したプロジェクトチーム。2009年春に誕生し、フレグランス・身だしなみに関連する新しい調査・研究を行っている。第一弾の調査では、日本、アメリカ、イギリス、フランス、イタリアの"恋愛とフレグランス事情"を徹底比較、第二弾調査では、不況の中でも好調な男性の身だしなみ美容の実態について調査した。 調査結果は、各大学の恋愛や身だし
「マガストア」がPCとiPadに対応 電通とヤッパは18日、電子雑誌の有料配信サービス「MAGASTORE(マガストア)」のPC向けサービスの開始、および5月下旬からはiPad向けにも提供することを発表した。マガストアで購入した電子雑誌は、複数デバイス間で閲覧することができる。 iPhoneや携帯電話向けに電子雑誌の購入・閲覧サービスを提供してきたマガストアが、WindowsおよびMac OS環境でも利用可能となった。閲覧にはFlash Player 9以降が必要、現時点ではPCからの購入処理は行なえない。また、5月末からはアップル製タブレットデバイス、iPad向けサービスも開始される予定。iPad向けビューアアプリでは、誌面上での動画再生やリンクなどの機能が追加されている。6月以降にはAndroid搭載端末向けのアプリを提供する予定となっている。 マガストアには現在、出版30社が参加し、
「コレカモネット」の画面。検索ロボット「コレカモさん」が在庫などの情報を探してくれる 東急ハンズは8日、Twitterを利用して店頭在庫を確認できるサービス『コレカモネット(korekamo.net)』を開始した。東急ハンズのほか無印良品の在庫データ検索にも対応し、取り扱い店舗などの情報を手軽に調べられる。 コレカモネットは、対話型の商品検索サービス。欲しい商品をたずねると、東急ハンズや無印良品(一部店舗)の店頭在庫データから、オススメ商品、取り扱い店舗などの情報を返してくれる。利用には、コレカモネットへの登録またはTwitterアカウントが必要。Twitterの場合、「@korekamo」につぶやけばTwitter上で情報がリプライされる。 本サービスは、東急ハンズが経済産業省の「ITとサービスの融合による新市場促進事業(e空間実証事業二次公募)」の委託を受け、無印良品と共同で実施。3月
米Googleは12日(現地時間)、地図サービス「Google Maps (Googleマップ)」にラボ(Labs)機能を追加した。 Labsは、正式サービスに採用されていない開発段階の機能をユーザーがテストできる環境だ。最初にGmailに設けられ、続いてGoogleカレンダーでも利用可能になった。これらのサービスでは設定のLabsタブから試用できる機能にアクセスでき、「有効にする」にチェックを入れて保存すれば、選択した機能がサービスに追加される。開発段階とはいえ安定して動作する機能ばかりで、変更や提供中止の可能性があるものの、サービスをカスタマイズするオプションとしてユーザーに浸透している。 GoogleマップのLabsには、ズームインの範囲をすばやく指定できる「ドラッグ&ズーム」、「鳥瞰写真 」、地図を回転できる「ローテータブル・マップ」、「緯度経度ツールチップ」など9つの機能がリスト
米スタンフォード大学は1月12日(米国時間)、2010年冬のiPhoneアプリ・プログラミング講義「iPhone Application Development (CS 193P)」の無料配信を開始した。「Stanford on iTunes U」を通じた10週間におよぶコースになる。 iPhone Application Developmentは非常に人気の高いコースで、受講できない学生も多いため、同大は昨年秋に同コースの無料公開にふみ切った。昨年はiTunes Uで440万ダウンロードを記録したという。 今年の講義は昨年9月にリリースされたIPhone OS 3.1に対応した内容になる。全てを聴講しても履修単位として認められないが、スタンフォード大の学生と同様に全ての講義をノーカットで体験できる。講義は英語で行われるものの、今年から講義ビデオが字幕表示をサポートするため講義の内容を文字
先週末を通じて、Googleが来年の早い時期にアンロック携帯 (以下Google Phone)を販売し始める……という報道がGoogle NewsのSci/Techのトップを独走し続けた。全米ネットワークのニュース番組でも多くが12日にこの話題が取り上げていた。「GoogleブランドのAndroid携帯こそ、真のiPhoneキラー」という見方で盛り上がっている。 ただその噂が事実だとすれば、気になるのはGoogleブランドの携帯そのものよりも、Googleがハードウエアを手がける理由である。「Web利用の拡大」を目標にしているという点で、Googleは非常にシンプルな企業だ。Web利用の幅が広がればオンライン広告収入の機会が増える。だからWebへの情報の取り込み、Webの高速化などには力を注ぐ。だが、無闇に事業を拡大しない。拡大にふみ出すときには目標に沿った大きな理由がある。その点でブレが
Thomas Fuchs, author of the script.aculo.us user interface JavaScript library, a member of the Prototype core team and a Ruby on Rails core alumnus. Thomas Fuchs氏が6 easy things you can do to improve your JavaScript runtime performanceにおいてJavaScriptの実行パフォーマンスを改善するための6つのテクニックを紹介している。Thomas Fuchs氏はscript.aculo.usの開発者であるとともにPrototypeコアチームのメンバーも務めている。またRuby on Railsでコアチームで開発を担当していたこともある。 JavaScriptエンジン
2009年10月22日、大きな期待の中で、Windowsファミリーに新たなOS「Windows 7」が加わった。先進的な変更が加えられたWindows Vistaのコアテクノロジは引き継ぎつつ、評価されなかった部分には改良を施した。さらに、ユーザビリティを向上させる新たな技術やアイディアも豊富に盛り込み、新時代を担うOSに相応しい高い完成度を実現している。 今回、Windows 7の導入検討の段階から、インストールの手引き、基本の設定方法、その後の活用術に至るまで、同OSのすべてが分かる特集記事を用意した。 以下が、その内容だ。 第1章 Windows 7への道 ■Windows XPからWindows 7まで (1/2) --長すぎたWindows XPの"春" ■Windows XPからWindows 7まで (2/2) --ViennaからWindows 7へ ■Window
営業力を高めるためにはネットワークを拡大することが重要なのは言うまでもない。また、今日ではソーシャルメディアがネットワークの構築に役に立つと多くの人が信じている。しかし、こうした信仰に対して「虚構だ」と指摘するのがキャリアマネジメントのコンサル会社を運営するPenelope Trunk氏だ。彼女が著した「ソーシャルメディアについての4つのウソ」と題した記事を紹介する。 ウソその1: LinkedInはネットワーキングのためのものである ビジネス特化型のSNS「LinkedIn」は素晴らしいものだが、コネクションを示すことのできるある種のスコア表のようなものだ。ある人のプロフィールや人間関係のつながり、所得などの情報を一度に見ることができるサービスは便利だが、ネットワークの構築にはならない。ネットワークというのは、人間関係を構築することであり、対話によって醸成されるもの。つまり、ネットワーク
米上院での「新聞救済法」審議から、メディア王、ルパート・マードック氏の「ニュース課金論」まで――。この数カ月間、当連載コラムでは、米国で起きた新旧メディアの利害対立論争の経過を見てきた。 これらの議論は、「今後のニュース報道はいかにあるべきか」を考える上で、とても重要な問題を提起している。 「Yahoo! JAPAN上ではコソボは独立していない」 紙にせよ、電子版にせよ、新聞を支持する人達は、「編集記者によるバランスの取れた記事の取捨選択」「記事の一覧性」「解説記事」「持ち運びが容易」といった優位性を主張してきた。「世界で何が起きているか」をインターネット検索に頼る傾向は、「デイリー・ミー現象」に陥ると批判してきた。 デイリー・ミーとは、シカゴ大学のキャス・サンスティーン教授(哲学)の造語で、「日刊自分のため新聞」を意味する。同教授は、「ネット上で自分に関心のある情報ばかりを集めるデイリー
ブログやSNS、YouTube、Twitterといったソーシャルメディアは個人で使う分には楽しいメディアだが、経営者は機密情報の漏洩経路として脅威に感じている。 今でも、会社の外に発信される従業員のEメールの中身はいざとなれば会社側が検閲するだろうし、社外の掲示板などで自社の悪い評判が書かれていないかチェックすることも行っているだろう。しかしこれらは脅威に対する対症療法だ。 Eメールが完全にビジネスに定着し、今後なくなることはないと思われると同様に、ソーシャルメディアも一時の流行ではない。さらにソーシャルメディアは我々のビジネスの方法を変える力を持ちうることを経営者は認識すべきだ。 つまり、経営者はソーシャルメディアを単に脅威として捕らえるのではなく、チャンスとして活用できないかと発想を転換する必要があるのだ。 Harvard Business Publishingの「ソーシャルメディアが
囲碁ソフト『天頂の囲碁』との公開対局に臨んだ王九段 毎日コミュニケーションズは10日、『天頂の囲碁』の思考プログラム「Zen」と王銘エン(王へんに宛)九段との公開対局を実施した。 従来、囲碁ソフトは将棋のコンピュータソフトに比べ、棋力が劣っていると考えられていたが、確率を重視した「モンテカルロ法」が採用されたことにより、棋力が格段に上昇した。 このモンテカルロ法を採用したソフトは他にもあるが、「Zen」は2009年5月にスペインで行われたコンピュータプログラムの世界大会「第14回コンピュータオリンピアード」に初出場で優勝(対戦成績9勝1敗)。また、全世界で愛用されているインターネット対局サイト「KGS」で一般ユーザーと1,000局を超えるテスト対局を行った結果、初段〜2段の棋力を有している。現在公開されているソフトの中ではもっとも高い棋力で「これは日本の一般的な基準では、アマチュア3段〜4
メンバー数、トラフィック共に高い成長率を維持している米マイクロブログ・サービス「Twitter」。米国ではネットサービスに詳しいユーザーの枠を超えて、企業や一般消費者も巻き込んだブームとなっている。ただし話題性は高いものの、つかみどころのないサービスと感じている人が少なからず存在するようだ。 LinkedIn Research NetworkとHarris Pollが6月29日・30日にTwitterに関するアンケート調査を行った。回答者は米国在住の消費者2,025人と広告主1,015人。「Twitterについて、どのような意見をお持ちですか?」という質問の後、以下の4つの選択肢が用意された。 今は初期段階だが、今後数年間で飛躍的に成長するだろう。 若い世代とメディアには好まれるが、メインストリームにはなり得ない。 すでにピークを過ぎており、次の何かを探す時期だ。 Twitterについて意
女王陛下もつぶやく昨今、英国の公務員もまた新しいITツールに翻弄される時代なのかもしれない。こうした現場の苦悩を知ってか知らずか、英内閣府(Cabinet Office)が公務員向けの"Twitter"利用ガイドを公開し、これがネット界隈で大きな話題になっている。 "英国流"Twitterの使い方ガイド 20ページにわたり文面でびっしりと示された利用ガイド(PDFファイル)には、「Twitterとは何か」「その効用とは」「使用上の注意」といった但し書きが項目別に詳しく解説されており、投稿1回140文字までというTwitterを初心者でも迷わず扱えるよう工夫されている。また"フォロー"する人物が困らないように、1日最低2回、最大で10回程度の投稿にとどめ、1回投稿した後は30分ほど間隔を置くようにアドバイスが加えられている。 情報漏洩やちょっとしたミスが問題になる可能性がある一方で、適時最新
Hacker Crollと名乗るハッカーがTwitterの機密書類およびTwitter社員の個人情報を入手し、その内容をブログメディアなどに送りつけている。Twitter共同創設者Evan Williams氏のGmailアカウントに対し、ハッカーが不正アクセスしたのが情報漏洩のきっかけになった可能性が高い。クラウドサービスのセキュリティが問われる一方で、ハッカーから送られてきた情報の一部を掲載したブログメディアに対して、不正入手された機密情報の公開は行き過ぎであるという批判が噴出。ジャーナリスト倫理の議論にも問題が飛び火している。 Hacker Crollは、Gmail、PayPal、Apple/ MobileMe、Amazon、AT&Tなどへのアクセスを通じて、William氏と家族、数人のTwitter社員の個人情報およびTwitterに関する情報を入手した模様だ。クレジットカード番号
以前のコラムで、佐々木は「RSSで情報があふれかえって大変なので、もうRSSなしで済ませよう」というテーマを追ってきました。しかし、すさまじい量の情報があふれかえった中に、役に立ち、かつ面白い情報が潜んでいるのも事実。 今回から始まる対談連載では、私、佐々木が聞き手となって、「気候学者」でもある堀E正岳さんに、あふれかえる情報のインプットとアウトプットを、多忙な合間にどう実践されているか、その深奥に迫ります。 大事な記事は直感で選び抜け! 佐々木 まずお伺いしたいのは、どうして堀さんはRSSで情報収集しているのか、その基本の所から。 堀 情報整理は飛んでくるものをクリップしているだけではもう不十分だと思っています。アクティブに、自分の持っていない情報を探しに行くという話に絞っても、いままで普通に本を読むスピードで1日に 100 件くらいの情報を消化していたとしても、追いつきません。せめて1
すでに国内でも有名なので『Twitter』のサービスについては説明不要でしょう。Twitterは、「いまなにしてる?」に答える140文字以内の簡素な一言を投稿するだけのシンプルなサービスです。ブログやメールのように意味や価値のある文章を投稿するのではなく、一見すると何の価値もない独り言やつぶやきをだらだらと書き残し、反応したい人だけが反応する「ゆるい」文化を形成しています。 Twitterトップページ 自分が「いまなにをしているのか」を気が向いたときに投稿することがTwitter本来の利用方法であり、今も多くの利用者がPCや携帯デバイスからテキストを入力してTwitterにメッセージを送信しているでしょう。しかし、ここにきてTwitterにはミニブログではなく、弱い相互参照による新しいコミュニケーション・メッセージ交換のための基盤になるのではないかと考えられるようになってきました。その背景
Googleが、選挙関連情報を分かり易く提供するプロジェクト「Google 未来を選ぼう 2009」を開始した。Google日本法人として初めての政治・選挙分野への取り組みの内容はいったいどんなものなのだろうか。今回のプロジェクトで使われる「Googleモデレーター」は、オバマ陣営が市民からの意見を聞くために選挙戦で、また選挙後のタウンミーティングでも活用しているツールだという。Googleが日本の政治への取り組みに乗り出した理由、現公職選挙法への見解などについて気になる点がいろいろある。説明会での質疑応答と個別に得たコメントから、まとめてみることにする。 オバマ大統領が積極活用する「Googleモデレーター」とは? 今回発表された「Google 未来を選ぼう 2009」は、"政治家をめざす人と日本で暮らす人々との対話を実現する"こと、"選挙関連の情報を分かり易く提供する"ことを目標に掲げ
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