Web上のニュース等ではまだ上がっていないようですが、5/13付けの朝日新聞で、今年度の補正予算案で国立国会図書館の蔵書デジタル化として計127億円が計上された、という報道がありました。 これは前年の100倍規模だそうです。 同館の蔵書は全部で917万冊。うち明治・大正期に刊行された書籍の一部、約14万8千冊をデジタル化してネットで公開しているが、蔵書の1.6%にすぎない。予算案が認められれば約92万冊、同館の国内図書の4分の1近くのデジタル化が終わる計算だ。 [朝日新聞.2009-05-13.朝刊.社会面.25ページ] 自分が確認したのは朝日新聞のデータベース「聞蔵IIビジュアル」版と筑波大学に所蔵されてた紙版ですが、こちらのリンク先にも途中まではほぼ同じ内容が掲載されています(ただし最後の1文が聞蔵版とリンク先では違って、聞蔵版ではGoogle Book Searchについての言及と国
UPDATE Googleは、マイクロブログサービスTwitterの買収に関する話し合いで最終段階にあるという。TechCrunchが米国時間4月2日、2人の匿名情報筋の話として報じた。 しかし、All Things DigitalのKara Swisher氏は3日、この報道は事実ではないと述べ、両社は単に製品に関連した話し合いをしているだけ、という匿名の情報筋の話を伝えた。また、TechCrunchも記事を更新し、買収に関する話し合いは「かなりの初期段階」にある、という別の情報筋の話を付け加えた。 Googleはコメントを避けたが、Twitter共同設立者Biz Stone氏は3日、同氏ブログに声明を投稿した。ただし、話し合いについては、認めることも否定することもしなかった。 「Twitterが他企業と定期的に、そして、さまざまな内容について話し合いをしても、驚くべきことではない」とSt
Googleでビジュアルデザインの責任者を務めていたDouglas Bowman氏が退職する。同社ではウェブページの詳細なパフォーマンスデータが重視されており、こうした状況が一因となっているようだ。 同氏が退職について複雑な思いでいるのは明らかだが、好ましからざる点の指摘に遠慮はない。Bowman氏は米国時間3月20日付けのブログ投稿で次のように述べている。 技術者が溢れている企業では、問題を解決するため工学技術を頼りにする。問題を単純で論理的なものに還元し、主観をすべて取り去ってデータだけを見る。やがて、データがあらゆる問題解決を支えるようになり、企業を麻痺させ、斬新なデザインの決定を妨げる。 そう、Googleでは2種類の青色のいずれかで決めかねたら41の中間色をテストして最もパフォーマンスのよいものを選ぶというのは事実なのだ。先日、境界線の幅を3ピクセル、4ピクセル、5ピクセルのいず
焦ったグーグルの禁じ手に、ネット界から総スカン→即撤回 2009年2月25日(水)08:40 グーグル日本法人の焦りがネットの住人の怒りを招いた。 世界各国ではシェア1位であるグーグルだが、日本市場では、ヤフーの後塵を拝している。必死になったグーグル日本は2月初旬に禁じ手ともいえる手段に出た。 グーグルでは、検索されている言葉のトップ10を「急上昇ワード」として表示するサービスを「ブログパーツ」としてブロガー向けに提供している。導入したブログでは、急上昇ワードが20分ごとに更新され表示される。 このサービスを多くのブロガーに導入してもらうために、グーグル日本はブログマーケティング会社の口コミの仕組みを利用した。 この種の口コミサービスではブログの話題に困っているブロガー向けに、企業がサンプル品を送るなどで“ネタ”を提供している。なかには、金銭を払って記事を書いてもらう業者もある。通
Googleの検索機能が全面的に停止するという騒ぎが起こった。すべてのWebサイトを、マルウェアに感染していると誤認識するというもので、米国では1月31日朝(日本は31日深夜)の1時間弱の間、検索結果のどのサイトでも「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」というメッセージが表示され、サイバー空間は混乱に陥った。ネットユーザーは、自分たちがどれだけGoogleに依存しているかを思い知らされたのだ。 障害が発生したのは、米国西海岸時間1月31日の6時30分から7時25分(日本時間では1月31日23時30分から2月1日0時25分)。Google自身のサイトを検索しても同様の警告が表示されるので、検索機能の方に問題があることは明らかだった。Twitterやブログで、「Googleがおかしい」という書き込みが一気に広まった。 Googleは約1時間半後、検索担当副社長のMariss
グーグルマップで生徒の個人情報流出 名古屋の中学校2008年11月7日15時17分印刷ソーシャルブックマーク 名古屋市教育委員会は7日、市立高杉中学校(同市中川区、吉村勇善校長)の70人分の生徒の名前や住所の個人情報が、インターネットの地図情報サービス「グーグルマップ」で5月ごろから半年間、閲覧できる状態になっていたと発表した。すでに個人情報は削除されている。 市教委指導室によると、閲覧できたのは、高杉中の1年1、2組の生徒の名字と住所。42歳と26歳の担任の男性教諭がそれぞれ、グーグルマップを利用して家庭訪問用の地図を作っていた。非公開の設定をしなかったため、インターネット上で誰でも見られる状態になった。 地図のタイトルには「家庭訪問」と書いてあり、少なくともこれまで130件のアクセスがあったという。 5日午後9時に「家庭訪問用の地図が公開されている」と学校側に匿名の電話があり、発覚。学
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