トレンダーズは8月13日、小説家とイラストレーターのマッチングサービス「たいあっぷ」正式版の提供を始めた。Webマーケティングやメディア事業を手掛ける同社にとって異例のサービスだが、「ライトノベル好きの新入社員の熱烈アピール」によって新規事業化を決めたという。 たいあっぷでは、小説家やイラストレーターが自身の作品をポートフォリオとして登録。クリエイターは気に入った作品に「たいあっぷ申請」でき、受理されるとマッチングが成立。ライトノベルなどのコンテンツを共同創作できる。 投稿された作品はPC、スマートフォンなどから閲覧でき、UIは「無料ながらKindleなどの電子書籍と同等のクオリティーを実現」したという。読者はコンテンツに「買いたい」ボタンを押したり、レビューを投稿したりしてクリエイターを応援できる。 企業向けWebマーケティング事業を軸とする同社が、なぜクリエイターのマッチングサービスを