一般財形貯蓄は、用途を定めない財形です。住宅財形貯蓄は、マイホーム購入資金を貯めるための財形で、マイホームを購入する際に引き出して使えます。年金財形貯蓄は、老後資金を蓄えることを目的とした財形で、貯めた分は60歳以降引き出すことができます。 まだ若い新入社員の人などは「マイホームのことも何も考えていないし、老後なんて先のことすぎて、まだまったく考えられない」という人が大半ではないかと思います。とすると、一般財形を選択したくなるかもしれませんね。 ですが、もしこれから財形を始めるのなら、おすすめは住宅財形か年金財形です。というのも、住宅財形や年金財形は、預入金額550万円まで利息が非課税というルールになっているからです。 通常、預貯金をしていると利息が受け取れますが、利息は課税対象なので、所得税・復興特別所得税15.315%と地方税5%の合計で、20.315%を税金で差し引かれます。この記事