#1 処理時間とレスポンス時間 #2 バッチ処理とオンライン処理 #3 バッチ処理を設計するときの注意点(本記事) #4 オンライン処理とUXの工夫 #5 Railsのジョブ管理システムと注意点 #6 バッチ処理ですぐに使えるノウハウ、まとめ バッチ処理を設計するうえでの注意点 バッチ処理を設計する際は、処理時間がどの程度になるのかを事前に計測・見積し、その結果を元に実行計画を立てるのが重要です。少なくとも、所要時間の見通しもなくバッチ処理を作成するのは危険です。 一般的にはデータ量が増えれば処理時間も増えるので、データ量が増えたときに処理時間がどのように延びるかは予め見積もっておきます。たとえば「データが1万件のときは20分、件数が倍になると処理時間が4倍増える」といったように、データ増加に応じた処理時間を予測できるように計測やベンチマークを事前に実施しておく必要があります。 データ量と
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