○前回のあらすじ○ 高崎に降り立ったルサンチマンは幾多のトラブルに巻き込まれながらも高崎の東の果てにあるブックオフ高崎貝塚店にたどり着く。しかし、そこにはめぼしいものは何もなかった。次のターゲットに向うルサンチマン。行く手には怪しげな雲が広がっていた。 昨年はブックオフ店員の陰謀で、徒歩で行くことは不可能な高崎緑町店に案内されてしまったためムダに体力を消耗してしまいエライ事になったが、今年は予定通りほんだらけ高崎江木店を目指す。前回は歩いても歩いてもたどり着けなかった記憶があるが、今年はスイスイと10分ほど歩いて到着する。先が見えているのといないのとでは心理的な距離が違うのだろう。 去年も思ったが、本当に「本だらけ」で、天井まで本棚を作りつけているチェーン店なんてここくらいではないか。今、震度5以上の地震が起きたら間違いなく生き埋めになる、というほどの量だ。プレミアのつく漫画本の値段を軽く