2024.05.20 Flutterで同期的にJava, Objective-Cのネイティブコードを呼び出す(2024年5月版) はじめに Flutterでネイティブな機能を呼び出すためにはMethodChannelを使用することが一般的ですが、 その場合非同期での処理が前提になります。 そのため頻繁に呼び出しが発生するような場面にはあまり向かなかったり、そもそも非同期処理だと使えない場面というのもありそうです。 今回はそんな状況に対応するためのネイティブコードの同期的な呼び出しについて考えます。 【そんな状況】 ロケールに応じたソートをしたい つい先日、文字列のロケールに応じたソートが必要になりました。 記事執筆時点では 文字列のロケールに応じたソートができる標準の機能はDartから提供されていない 公開されているパッケージにも該当するものがなさそう そうなるとネイティブで提供されている