Googleは、同社オフィシャルブログ「Lat Long Blog」において、地球儀ソフト「Google Earth」と「Google Maps」の高解像度衛星写真の一部更新を行ったとポストしている。 ブログでは、米国内の高解像度ポイントのいくつかを挙げている。テキサス州アマリロにあるパブリックアートで、ペイントされたキャデラックが地中に突き刺さる「Cadillac Ranch」。
米航空宇宙局(NASA)の最新の地球観測衛星「スオミNPP(Suomi NPP)」に搭載されているVIIRS(Visible/Infrared Imager Radiometer Suite)が捉えた地球の画像(2012年1月26日提供)。(c)AFP/NASA/NOAA/GSFC/Suomi NPP/VIIRS/Norman Kuring 【5月17日 AFP】世界自然保護基金(WWF)は15日、「生きている地球レポート(Living Planet Report)」を発表し、急増する世界人口とそれに伴う過剰消費の悪循環によって将来の地球の健康状態が脅かされていると警告した。天然資源に対する需要が持続不可能なレベルまで増えつつあり、生物多様性を「途方もなく」圧迫していると述べている。 隔年発行される同レポートでWWFは、地球の資源再生能力に対する各国の再生可能資源の消費量を比較し、エコロジ
フォートラベルは、同社の運営する旅行のクチコミサイト フォートラベルで、5月21日に観測が期待される「金環日食」に関するアンケートを実施した。「金環日食を観る」と回答した人は52.2%。その内訳として、51.6%の人が「自宅付近で観る」と回答、「金環日食を観るために旅行する」という回答は0.6%にとどまった。 「自宅付近で観る」と回答した人のコメントでは、「自宅付近で観測できるので観たい」「通勤途中で観る」「出勤後、会社で観る」といった意見が多い。中心食帯に首都圏、関西など大都市圏があることから、自宅近辺や勤務先近辺など、身近な場所で観測を楽しむ人が多いようだ。 年齢別にみると、「金環日食を観る」と回答した人は50~60代で特に多かった。さらに男女別では、男性の50.3%、女性の53.7%が「観る」と答えており、女性の方がより関心を持っていることもわかった。 一方で、金環日食を「観ない」と
【2012年5月17日 国立天文台】 国内の研究チームが、大気の揺らぎを補正して精度を上げる「補償光学」を適用した本格的な可視光観測に成功した。従来は主に赤外線観測で使われていた補償光学を可視光観測で使用することで、銀河の詳細な構造や遠方銀河の形成過程の解明に大きく貢献すると期待される。 りょうけん座にある球状星団M3の補償光学装置非使用時(左上図)と使用時(右上図)の画像。下は一部領域の拡大図。補償光学なしでは分解できなかった星が、補償光学を使うことできれいに分離できていることがわかる。クリックで拡大(提供:国立天文台、以下同) 中心に活動銀河核を持つ銀河NGC 4151を、補償光学と面分光機能を使って観測して得られた画像。左の4枚の図が補償光学装置非使用時、右の4枚の図が補償光学装置使用時。(左上)星や活動銀河核から放射される連続光の波長、(右上)水素輝線の波長、(左下)硫黄輝線の波長
なんじゃこりゃー! 宇宙映画のオープニングCGかよっ! ...と思わずツッコミたくなるこの画像。ふだん宇宙ステーションから送られてくるモノとはだいぶイメージ違いませんか? 夜空を舞うオーロラもなければ、きらめく夜景もない。大災害の煙もなければ、乾いた砂漠もサイケデリックな川もターコイズ色した海もない。まるで宇宙ステーションが異空間にワープする瞬間でも捉えたかのような一枚です。 この画像は、第31次長期滞在クルーのフライトエンジニア、ドナルド・ペティットさんが作成したもの。なんと18枚の写真を合成しているそうですよ。 僕が作成した星の軌跡は、10~15分露光して撮影した画像。でも最近のデジタルカメラは、デジタル検出器のノイズが画像に被ってしまうから30秒の露光が限界なんだ。そこで、露光時間を長くするために、アマチュアの天文学者がよくやる方法を採用しているよ。30秒露光で撮影した写真をたくさん
水の動きで環境異変をチェック 軌道上を周回する水循環変動観測衛星「しずく」の想像図(JAXA提供)【時事通信社】 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2012年5月18日、鹿児島県の種子島宇宙センターからH-2Aロケットで水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)を打ち上げた。 「水循環変動観測」というのは聞き慣れない言葉だが、海洋や地表、大気中に存在する水分子の動向を長期的にモニターすることを意味する。具体的な調査対象は、地表の降水量、大気中の水蒸気量、海洋上の風速や水温、土壌に含まれる水分量、積雪の深さなどで、これらを全地球的に調べてデータを蓄積し、そこから気候変動の兆しを発見するというスケールの大きいプロジェクトだ。 地球全体のデータを集めるため、「しずく」は赤道上の静止軌道ではなく、高度が約700キロという低軌道(静止軌道の高度はおよそ3万6000キロ)を早いスピードで周回する。
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は16日、地球に衝突して被害をもたらす危険のある小惑星は約4700個とする推計を発表した。 NASAは広域赤外線探査衛星「WISE」から送られた画像を解析し、直径100メートルを超す大きさで、地球から800万キロ以内を通過する可能性のある小惑星の数を調べた。その結果、プラスマイナス1500個の誤差で、4700個がこの条件に当てはまることが分かった。800万キロは地球から月までの距離の約20倍にあたる。 これについてNASAの専門家は「パニックに陥る必要はない。しかし注意は払っている」と話す。 NASAでは大気圏突入で燃え尽きず地球に落下して、周辺地域に被害をもたらし得る大きさの小惑星を、潜在的に危険な小惑星に分類している。今回の推計は、これまでの大まかな推計よりも全体の数は減ったが、地球の軌道と交差する可能性がある小惑星の数は増えた。 もし直径40メート
ヒントがNASAってことは...、宇宙関連ですかね。 幻の剣とか、深海生物かと思いましたが、宇宙関連か。なんでしょう。 はて、何でしょう。さて、何でしょう。 正解は、太陽! これが太陽とは驚きです。全く太陽らしくない太陽ですね。どこがどうなっているのでしょうか。これは、131オングストロームの波長で捕らえた太陽の姿。なんとM4.7規模の炎を吹き出したところです。この波長で見ると、全て青緑色に見えますが、かなり細かいディティールまで見ることができるのだそうです。 撮影は、NASAのソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリから。撮影日は、5月の9日です。 [NASA Goddard Flickr] そうこ(JESUS DIAZ 米版)
東京大学数物連携宇宙研究機構、愛媛大学、国立天文台は、京都大学などと共に研究開発してきた「京都三次元分光器第2号機」と「188素子補償光学装置」を接続することで(画像1)、これまで実現していなかった可視光波長での本格的な補償光学観測に初めて成功し、補償光学がない場合と比べて空間解像度が最大2.5倍改善されたと発表した。 画像1。ナスミス焦点に移動中の京都三次元分光器第2号機。装置の大きさはおよそ2mある。画面左端に見える黒い箱のようなものは188素子補償光学装置の一部。(c) 国立天文台 地球の大気を通して宇宙を観る天体望遠鏡は、大気の揺らぎのため、これまでは望遠鏡が本来持つ空間解像力を十分には活かせていなかった。大気の乱れによる影響をリアルタイムで補正し、本来の空間解像度を達成する技術が「補償光学」だ。すばる望遠鏡を初めとする世界中の大型地上望遠鏡には補償光学装置が備えられており、科学的
金環日食が来週月曜日に迫るなか、消費者庁は、市販されている観察用のグラスの中に光を遮る能力が十分ではないとみられるものがあるとして、室内の蛍光灯をつけてかざした際に、蛍光灯の形がはっきり見えるものなどは使わないよう注意を呼びかけています。 消費者庁によりますと、今月になって天文関係者から「市販されている日食観察用のグラスの中に、光を遮る能力が十分ではないとみられるものがある」という情報が寄せられたということです。 これを受けて消費者庁は、市販されている製品のうち9種類を入手して、現在、専門機関で性能を調べる商品テストをしています。 結果はまだ出ていませんが、金環日食が来週月曜日に迫っているうえ、市販されたり、配布されたりした日食グラスが60種類はあるとみられることから、消費者庁は、すべてについて性能を調べることはできないとして、専門家の意見を基に消費者に向けて危険かどうかをチェックする方法
子どもたちに予備知識をと、「金環食と宇宙について話を聞く会」がプライマルシティ自治会(汲沢)で開かれた。金環日食について問いかけながら説明するのは、戸塚高校天文部の部員。参加者は同自治会に住む子どもたち135人。図を使った解説の後には望遠鏡のレクチャーも行われた。 金環日食とは、太陽に月が重なり太陽の光がドーナツ状のリングに見える現象。横浜市内では21日の午前7時半ごろに見られる。 子どもたちから質問攻めにあった部長の篠原諒大(りょうた)君(17)は、「教えるのに言葉遣いを変えるのが難しかった」と話す。参加した藤原秀成(しゅうせい)君(9)は「分かりやすくて面白かった。絶対に見たい」。同部は必ず日食メガネの着用をと注意も呼びかけた。
世界36カ国から研究者ら約400人が集って開かれた国際会議「小惑星・彗星・流星2012」=16日、新潟市中央区の朱鷺メッセ 天文学の研究者が世界各国から集まる国際会議「小惑星・彗星(すいせい)・流星2012」が16日午前、新潟市中央区の朱鷺メッセで始まった。36カ国から約400人が参加。赤外線天文衛星「あかり」などによる天体の調査結果が発表され、宇宙の成り立ちについて理解を深めた。 この会議は1983年からほぼ3年に1回、関係国の持ち回りで開催され、アジアでは初めて。 新潟日報2012年5月16日
DHLジャパン(東京都品川区、トニー・カーン社長)は、2024年内をめどに、輸送に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を個別に見える化するサービスを開始する。対象は全ての顧客で、排出削減... マイクリップ登録する
アストロスケール(東京都墨田区、加藤英毅社長)は8日、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS―J」を米ロケット・ラボの小型ロケット「エレクトロン」でニュージーランド・マヒア半島から日... マイクリップ登録する
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