【2012年11月20日 ESA】 太陽に似た星を取り囲むガスの星雲が、この星がかつて物質を放出しながら一度“死んだ”あと、再び甦った歴史を物語る。太陽も数十億年後、同じような運命を迎えるかもしれない。 惑星状星雲アベル30。右上の四角は中心部の拡大図。ハッブル宇宙望遠鏡の可視光画像と、2機の天文衛星「XMMニュートン」と「チャンドラ」のX線画像を合成した。クリックで拡大(提供:X線:ESA/XMM-Newton; 可視光: NSF/NOAO/KPNO; 拡大図: NASA/CXC/IAA-CSIC/M. Guerrero et al; 可視光: NASA/STScI) 太陽の8倍未満の質量の恒星は晩期を迎えると、赤くふくれあがった赤色巨星となり、外部層の物質を周囲に放出する。残された星の高温の核が放つ紫外線で発光した周囲のガス層が、「惑星状星雲」と呼ばれる天体だ。 地球から5500光年か
国立天文台は11月19日、同組織を中心とする国際研究チームが推進する系外惑星・円盤探査プロジェクト「SEEDS」の一環として行われた直接撮像観測から、地球から170光年離れたアンドロメダ座カッパ星を回る巨大なガス惑星を発見したと発表した。 この惑星は木星の13倍の質量を持ち、太陽系の海王星の軌道より少し遠い軌道を周っている。主星の質量は太陽の2.5倍と重く、今までに撮像された太陽系外惑星の中では主星の質量が最も重いものだ。 成果をあげた国際研究チームは、米チャールストン大学、国立天文台、独マックスプランク天文学研究所、オランダ・アムステルダム大学、米プリンストン大学、NASAなどの研究者によって構成されている。研究の詳細な内容は、米国天文学誌「The Astrophysical Journal Letters」に掲載される予定だ。 今回発見された巨大なガス惑星「アンドロメダ座カッパ星 b」
Image credit: Xinhua Photo 中国国家航天局(CNSA)は北京時間11月19日6時53分(日本時間7時53分)、環境與災害監測預報衛星「環境1号C星」を載せた「長征2号丙(Long March 2C)」ロケットを、山西省の太原衛星発射センターから打ち上げた。 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、「環境1号C星」を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。 「環境1号C星」は中国航天科技集団公司所属の東方紅衛星公司が開発したもので、災害、生態系破壊、環境汚染の進行などを観測し、災害発生の減少や発生後の対応などに役に立つ。レーダーを搭載し、悪天候での観測も可能だという。 なお、今回の打ち上げは長征ロケットシリーズにとって171回目の打ち上げだった。 ■長征二号丙火箭成功発射“環境一号”C衛星 http://www.calt.com/ZiXunZhongXin/Zhon
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日立製作所は11月20日、情報通信機構(NICT)に「SR16000 モデルM1」サーバを中核とするスーパーコンピュータシステムを納入したと発表した。NICTでは同システムを1日から本格稼働させ、「宇宙天気予報」の計算に利用する。 NICTが採用したシステムは、SR16000 モデルM1のほか、149.61テラバイト容量のミッドレンジディスクアレイ「Hitachi Adaptable Modular Storage2500」、ファイルストレージとして仮想ファイルプラットフォーム「Hitachi Virtual File Platform」などの製品で構成。システム全体の理論演算性能は25.49テラフロップスで、従来システムの約16倍、宇宙天気シミュレーションの空間精度としては約100倍に向上するという。 宇宙天気予報は、通信システムや電力システムといった重要インフラに大きな影響を与える地球
東京工業大学(東工大)は、約45億年前の火星誕生時に火星マントルに取り込まれた「水(初生水)」が地球と同様、現在は火星-木星軌道間に存在する小惑星帯を起源とすることを突き止めたと発表した。 同成果は、同大大学院理工学研究科地球惑星科学専攻の臼井寛裕 助教らの研究チームと、米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターのSimon博士、Jones博士、米カーネギー研究所のAlexander博士、Wang博士らが立ち上げた国際共同プロジェクトによるもの。詳細は12月1日付の欧州科学誌「Earth & Planetary Science Letters」に掲載される予定だ。 火星は地球から最も近い距離にある惑星で、かつ生命の存在条件を満たしているため、欧米を中心に数多くの探査研究が行われてきた。特に最近の調査により、約30億年より古い地質体を中心に多くの流水地形や多種類の含水粘土鉱物が広範囲に渡
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