Posted September. 12, 2023 08:38, Updated September. 12, 2023 08:38 「1923年の関東大震災当時、沖縄の人々は日本本土の人々に殺された被害者だった。しかし、同時に自警団として活動し、(虐殺の)加害者にもなった」 沖縄文学を代表する日本人作家、目取真俊さん(62)は11日、ソウル市中区の韓国プレスセンターで開かれた記者会見でこのように語った。罪のない朝鮮人たちが犠牲になった関東大震災の時、沖縄の人々には被害者と加害者という2つの姿があったと自省の声を上げたのだ。目取真さんは、「沖縄の人々は本土の日本人より階層が低く、本土の日本語を上手に話せず、朝鮮人だと疑われて死ぬこともあった。しかし、本土の日本人に差別されることを恐れて朝鮮人を差別する側に立った沖縄の人々の二重性も直視しなければならない」と述べた。そして、「歴史の加害者に
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