7月19日、日銀の黒田東彦総裁は、中国の金融自由化の方向は望ましいとの見解を明らかにした。都内で11日撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai) [モスクワ 19日 ロイター] - 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席するためにモスクワを訪れている日銀の黒田東彦総裁は19日、米経済が着実に回復する中で、連邦準備理事会(FRB)がいずれ量的緩和を縮小していくことは「当然で適切」との見解を示した。 黒田総裁は記者団に対し「今回のG20では世界経済の現状と、その中での金融資本市場の動きについても議論が行われる」との見方を示し、「その際米国が量的緩和政策を徐々に縮小するのはいつからかというのが世界的な話題になっている」と指摘した。
7月19日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円に対して小幅下落した。写真は2月、都内で撮影(2013年 ロイター/Shohei Miyano) [ニューヨーク 19日 ロイター] - 19日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円に対して小幅下落した。参院選で連立与党が勝利し安倍晋三首相が推し進める積極的な金融緩和が一段と強まるとの見方が出ているが、週末を前に商いが薄くなるとともにドルは値を消す展開となった。
愛知県刈谷市の住宅街にある倉庫で、次男(40)と会社を経営する黒岩行子さん(67)が数人の女性従業員とともに、車の内装に使われる布をミシンで縫っていた。一枚処理して三十五円。仕事量は少なく、七人の従業員に交代で出勤してもらっている。 元請けの大手自動車メーカーから数えて何次下請けなのか分からない。今年の三月期決算では、百三十万円の消費税を支払う資金がなかった。「八年前に死んだ夫の生命保険金を貯金してあり、これを会社に貸して納税した」。同じころ、大手自動車メーカーの決算は過去最高益が相次いだ。「アベノミクス(安倍晋三首相の経済政策)ってどこに落ちてるんだろう」 一方、野党の党首はテレビの討論番組で「労働者の最低賃金を一時間千円に」と発言していた。縫製作業は慣れた従業員でも五十枚仕上げるのに一時間半かかる。「一時間で千百七十円の売り上げが限界。現実が分かっているのか」。売り上げから家賃や人件費
一戸建て災害公営住宅 「買い取り」撤回 宮城・亘理町 宮城県亘理町は19日の町議会大震災復興支援特別委員会で、一戸建て災害公営住宅への入居希望者に求めた「5年後の買い取り」条項を撤回したことを明らかにした。町が分譲した集団移転用地で被災者自身が家を建てるより、買い取り価格が割高になることなどが理由。入居者は、賃貸契約の長期継続が可能となる。 町は町内4カ所に、一戸建ての災害公営住宅を96戸造る予定。昨年の住民説明会などで、入居5年後に物件を買い取ってもらう条件を示した。 その後、復興交付金39億4000万円などを活用した町の追加支援策を適用したシミュレーションの結果、災害公営住宅と同じタイプの家を分譲地で建てた場合は1240万円で、買い取り価格は1380万円になることが分かった。 さらに、払い下げに必要な国の承認基準は、入居希望者がいない場合とされており、町は現時点で基準を満たす確証
経済協力開発機構(OECD)は19日、多国籍企業などによる国際的な課税逃れを防ぐための15項目の課題を盛り込んだ行動計画を発表した。 行動計画は、各国の税制の違いを利用した企業の課税逃れを防ぐための課題を列挙した上で、参加国に対し、税金をきちんと徴収できる国内法の整備などを促すのが狙いだ。 OECDに加盟する日米欧など34か国に加え、OECD非加盟で主要20か国・地域(G20)メンバーの中国やインド、ロシアなど8か国にも参加を呼びかけ、実効性の高い国際ルールを今後1~2年半かけて作る。 OECDのグリア事務総長がモスクワで19日開幕するG20財務相・中央銀行総裁会議に報告する。OECD加盟国とG20は、合同で検討するプロジェクトチームを今秋にも発足させる。
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(月~土曜前8・0)に出演中の女優、小泉今日子(47)が役柄の天野春子名義で挿入歌「潮騒のメモリー」を31日に緊急発売することが19日、分かった。(サンケイスポーツ) 同作では、1986年に公開されたアイドル映画「潮騒のメモリー」の大ヒット主題歌という設定で作られたオリジナル曲で、脚本の宮藤官九郎(43)が作詞し、オープニング曲を手がける大友良英氏(53)らが作曲を担当。5月に春子がカラオケで歌うシーンがオンエアされるや、懐かしいメロディーとクドカンワールド全開の詞が話題を呼び、同局にはCD化を熱望する声が殺到していた。 さらに「潮騒-」は劇中で、同映画の主演女優を務める鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子=49)自身が歌い大ヒットしたという設定だったが、19日分の放送で、実は17歳の春子が鈴鹿の影武者として歌っていた事実が発覚。今回は、当時の春子が歌う「潮騒-」とし
古い家で寝泊まりする男性たちに与えられたのは布団と、電気、水道だけだった=5月16日、福島県二本松市 【藤原慎一、高橋尚之】東京電力福島第一原発事故からの復興に向け、福島県で進む除染。九州や中部から集められた男性20人が仕事を与えられないまま1カ月以上、空き家に留め置かれ、失意のうちに去った。除染事業の現場では求人難にもかかわらず、雇用のミスマッチが起きている。 福島県二本松市。線路沿いに、築50年近い木造2階建ての民家がある。4月下旬以降、六つの6畳間に、21〜65歳の男性が多いときで20人暮らしていた。 男性たちは、除染作業員として働くために九州や中部から集まった。「日当1万7千〜2万5千円に、寮と3食がつく」と言われ、仕事をやめてきた人も、兄弟や後輩を誘ってきた人もいる。 続きを読む関連リンク労働相談「除染」567件 12年度、福島労働局(6/17)除染に群がる暴力団 給料ピン
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