外国人就労者受け入れ、4200人突破/18年11月末時点、ベトナムが最多/国交省 [2019年1月15日14面] 国土交通省が20年度までの時限措置として15年4月に開始した外国人建設就労者受け入れ事業で、受け入れ人数が18年11月末時点で4200人を超えた。国別ではベトナムが1908人と最も多く、中国約1000人、フィリピン約600人と続く。職種別では鉄筋施工が800人を超えている。18年度末までに累計6300人程度が就労している見通しだ。 帰国者を除いた外国人建設就労者数は4244人で、17年度末から約1200人増えた。国別ではベトナムが最多の1908人。次いで▽中国1049人▽フィリピン609人▽インドネシア505人▽ミャンマー59人▽モンゴル49人▽タイ30人▽カンボジア13人▽スリランカ10人▽ネパール8人▽ラオス4人-の順となった。 職種別では、鉄筋施工が最も多い828人で、