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ブックマーク / campaign-otaku.hatenadiary.com (7)

  • 広告業界の常識は非常識 - Campaign_Otaku

    広告業界の常識は世間では非常識...と、揶揄する業界人を何人も存じ上げておりますが、その非常識の1つに"SPEC WORK"(Speculative Work)というのがあります。これは「支払いがあるかどうかわからない仕事」という意味であり、主にコンペの時に使われるワードです。コンペでカンプやVコンなどを提出しても、選ばれなかったら一銭にもならず、疲れの倍返しになるというあれです。英語でこういうワードが確立されているってことは、業界の非常識加減は世界共通ってことのようです。 そんな中、このSPEC WORKが、いかに非常識なことなのかを訴えるべく、トロントのエージェンシー"Zulu Alpha Kilo"が、ドキュメンタリービデオをリリースしました。かなり、いい根性してます。 家を建てて気に入ったら払うとか、珈琲飲んで気に入ったら払うとか、額縁屋、パーソナルトレーナー、建築士、コーヒーショ

    広告業界の常識は非常識 - Campaign_Otaku
    haiji505
    haiji505 2016/06/15
  • 重要な製品発表会で、AppleはOK Goのアイデアをパクったのか? - Campaign_Otaku

    "Perspective"(見方)と題されたAppleのフィルム。火曜日にカリフォルニアで行われた新製品発表会の冒頭に公開されたフィルムであり、トリックアート的手法を使った演出が印象的だ。 ここで語られているメッセージの一部を抜粋すると... いつも異なる角度で物事を見る人たちを讃えよう。 物事に新しい意味を与えることの大切さ。 常にもう1つの見方、より良い見方、より大きな物事の見方があることを信じよう。 これらの言葉はジョブズの伝説的キャンペーン"Think Different"に集約される。大切な新製品の発表を前にAppleのポリシーを再度強調した訳だけど、Appleは"Think Different"などと言う資格は無いと言っている人たちがいる。OK Goだ。なぜなら彼らが6月中旬にリリースし、YouTubeで1,000万視聴を突破した"The Writing's On the Wa

    重要な製品発表会で、AppleはOK Goのアイデアをパクったのか? - Campaign_Otaku
  • プロジェクションマッピング、表現や使い方の可能性 - Campaign_Otaku

    東京駅での“TOKYO STATION VISION”以降、プロジェクションマッピングがテレビ番組で紹介される機会が増えているけど、その表現の可能性や活用法は相当拡がっているようだ。 中でもドイツのプロジェクションマッピング集団“Urbanscreen”の作品がとても素晴らしい。 STRIPE プロジェクションマッピングと言えば派手なデザイン展開が多いけど、シンプルなストライプ柄がかなり良い感じ。 SERCHLIGHT プロジェクションマッピングを活用した「インタラクティブ美術館」。 26th Floor フォーシーズンズホテル(ベイルート)のルーフトップエリアの環境演出。 SYDNEY OPERA HOUSE 建築物が生命を持つかの如く表面が膜のようになったり...神秘的な感じ。 Rice University | Centennial Spectacle 一見オーソドックスな感じだけど

    プロジェクションマッピング、表現や使い方の可能性 - Campaign_Otaku
  • ソーシャルグッドの象徴が利益追求キャンペーンの象徴へ - Campaign_Otaku

    2013年、広告賞各賞を総ナメにした"Dumb Ways to Die"。ソーシャルグッドを象徴する作品で、YouTubeの再生回数も8000万超え。広告としては異例中の異例の実績だ。 しかし、その"Dumb Ways to Die"は今、皮肉にも利益追求キャンペーンの顔となっている。というのも"Dumb Ways to Die"のクライアントである"Metro Trains"がそのライセンスをEmpire Life Insurance Co.(生命保険会社)に販売したようだ。 "Dumb Ways to Die"の音楽はそのまま活かしつつ、ムービーの尺だけを調整してTVCM化しているようです。生命保険だから表現的にもそのままでOK。恐らく視聴者的には「ソーシャルグッドだったかどうか」なんてほとんど気にしていないと思うので問題無いかもしれません。 一方で、この作品は広告業界が大きく変化して

    ソーシャルグッドの象徴が利益追求キャンペーンの象徴へ - Campaign_Otaku
  • カンヌライオンズ2014 〜今年も凄い利益が出ている - Campaign_Otaku

    カンヌライオンズの主要なプログラムに"AWARD"がある。これは優れた広告作品を表彰する制度であり、選ばれたいなら、まずお金を支払ってエントリーしなければならない。逆に言えば、どんなに優れた広告であってもエントリーしなければ絶対に表彰されない。 2014年、このエントリーフィーの合計金額が過去最高の2,820万ドル(約28億円)に到達した。世界97カ国から37,427のエントリー(前年比4.4%増)があったようだ。因みに昨年も2,400万ドルで、過去最高記録だった。 まず、大きな要因は"Product Design"部門が新設されたこと。 最も稼いだ部門が"Outdoor"。5,660のエントリーを獲得し、350万ドル稼いだ。それに続いたのが"Press"で5,007エントリーを記録し、340万ドルを稼いだ。 オンラインやデジタル領域でのブランディングに貢献した作品を表彰する"Cyber"

    カンヌライオンズ2014 〜今年も凄い利益が出ている - Campaign_Otaku
    haiji505
    haiji505 2014/06/07
  • 床×壁×アスリートの壮大な3Dプロジェクションマッピングショー - Campaign_Otaku

    「壁」から始まって「車」「」「顔」など様々な被写体に投影したり、インタラクティブゲームにまで発展した3Dプロジェクションマッピングが床・壁に投影し、更にアスリートを交えて立体的なショーになった。過去にもショー演出としての活用はあったけど、「床」を使うのは個人的にはお初。 これは、2010年のNCAAバスケットボールチャンピオン・デューク大の新ユニフォーム“Nike Hyper Elite Platinum uniforms”の発表イベントだ。(Nikeはデューク以外にも8校のユニフォームを手がけている)。 そう遠くない昔に出始めた技術なのに、単にビルの壁に投影する3Dプロジェクションマッピングが益々古めかしい存在に思えてしまう。

    床×壁×アスリートの壮大な3Dプロジェクションマッピングショー - Campaign_Otaku
  • スウィッチ音から卓球のヒッティング音まで日常の音を繋いで一曲! - Campaign_Otaku

    照明のスウィッチ音や電話の着信音、エレベータの動作音など、音楽の一部では無い音をつないで音楽にしてしまおうというMark Pallman & Amanda Spevaによる試み“Soundlapse”。こういったコンセプトって以前からあるけど、まだまだ個人的には新鮮に感じます。

    スウィッチ音から卓球のヒッティング音まで日常の音を繋いで一曲! - Campaign_Otaku
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