『生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 ~ムーミンと生きる~』が、10月23日から神奈川・横浜のそごう美術館で開催される。 1914年にフィンランド・ヘルシンキに生まれたトーベ・ヤンソン。彫刻家の父、画家の母をはじめ、弟たちも芸術家という一家に育ったトーベは、15歳の時に風刺雑誌の挿絵画家としてデビューを果たした。幼少期や青春期に戦争を経験しながら、86歳で逝去するまで「Work & Love」を信条に創作活動を続けたという。 トーベの生誕100周年を記念して開催される同展は、9月までフィンランドの国立アテネウム美術館で開催されているトーベの回顧展の巡回展となる。『ムーミン』シリーズの挿絵原画や、生涯を通して取り組んだという油彩画、『不思議の国のアリス』をはじめとする児童文学の挿絵、家族や近しい人々が撮影した写真資料など約400点以上から、芸術家としてのトーベの仕事に迫る。さらに1964年か
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