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ブックマーク / www.cinra.net (85)

  • 黒瀬陽平が語るカオス*ラウンジ新芸術祭。震災後のアートを問う | CINRA

    昨年末、福島県いわき市で開催された『カオス*ラウンジ新芸術祭2017 市街劇 「百五〇年の孤独」』。「かつての復興の失敗を歩く」というセンセーショナルな見出しを冠されたこの展覧会は、明治時代に起こった寺院の打ちこわしがなされた「廃仏毀釈」の痕跡を辿りながら3つの会場を巡る「市街劇」だった。 殺風景な街並みの中、無縁仏の供養された寺跡や設置された作品群を見ながら歩いていくと、そこには展開催に合わせて開山した密嚴堂という寺や、2017年暮れ、アルミ缶で鋳造された鐘で150年ぶりに除夜の鐘がつかれたという観音堂が待っていた。 言うまでもなく東日大震災(以下、3.11)の被災地であるこの地で、3年連続して極めて異例の芸術祭を敢行してきたカオス*ラウンジ。その実践は、平、小名浜、泉と場所を拡張しながら、その土地の歴史を過剰と言えるほど掘り下げ、アートを通じた現在の復興のあり方や未来について考える

    黒瀬陽平が語るカオス*ラウンジ新芸術祭。震災後のアートを問う | CINRA
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    haiji505 2018/05/15
  • スティーヴ・ライヒの来日公演『Tehillim』、BSプレミアムで4月放送 | CINRA

    スティーヴ・ライヒの来日公演『Tehillim』の模様が、4月14日にNHK BSプレミアムでテレビ放送される。 3月1日と2日に自身の80歳を記念するコンサートを東京・初台の東京オペラシティ コンサートホールで行なったスティーヴ・ライヒ。同公演にはライヒに加えColin Currie Group、Synergy Vocalsが出演し、日初演となる作品“Tehillim”をはじめ、“Clapping Music”“Mallet Quartet”“Quartet”を披露した。 今回収録されたのは、3月2日公演の様子。平日早朝に放送されているクラシック音楽番組『クラシック倶楽部』内で放送される。なお「Tehillim」はヘブライ語で詩篇を意味し、ライヒの作品“Tehillim”は『旧約聖書』の「詩篇」から選ばれたテキストに対応して構成されている。

    スティーヴ・ライヒの来日公演『Tehillim』、BSプレミアムで4月放送 | CINRA
  • ダンスカンパニーRosasの来日公演 ライヒの初期楽曲から構成した作品も | CINRA

    ダンスカンパニー「Rosas」の来日公演が、5月に東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで開催される。 1983年に振付家のアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルによって結成され、ベルギーを拠点に世界各地で上演を行なっているRosas。今回の来日公演では、ケースマイケルがRosas設立の前年にあたる1982年に発表した『ファーズ―Fase』と、7人のダンサーと7人の音楽家による『時の渦―Vortex Temporum』を上演する。 5月2日と3日に上演される『ファーズ―Fase』は、スティーヴ・ライヒ初期作品“Piano Phase”“Come Out”“Violin Phase”“Clapping Music”から構成された作品で、来日公演ではケースマイケル自身がステージに立つ。日で同作が上演されるのは約15年ぶり。 5月5日から7日まで上演される『時の渦―Vortex Temporum』

    ダンスカンパニーRosasの来日公演 ライヒの初期楽曲から構成した作品も | CINRA
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    haiji505 2017/02/17
  • Flying Lotusの監督作『KUSO』予告編公開 Aphex Twinら参加の初長編映画 | CINRA

    Flying Lotus監督の映画『KUSO』の予告編が公開された。 Flying Lotusことスティーヴ・エリソンの長編監督デビュー作となる『KUSO』。昨年の『サンダンス映画祭』でFlying Lotus監督の短編映像『Royal』が上映されたが、同作は『KUSO』の一部となる。 ストーリーは大地震に見舞われた後のロサンゼルスを描く内容。劇中音楽にはFlying LotusとAphex Twin、山岡晃のオリジナル曲が使用される。 予告編では謎のモンスターや顔にいぼのある人物たち、コラージュ映像などが映し出されているほか、ティム・ハイデッカー、ジョージ・クリントンらキャストの姿が確認できる。同作は1月21日に『サンダンス映画祭 2017』でプレミア上映される。

    Flying Lotusの監督作『KUSO』予告編公開 Aphex Twinら参加の初長編映画 | CINRA
  • 仲條正義の個展『IN & OUT, あるいは飲&嘔吐』に新作ポスター22点 | CINRA

    『仲條正義 IN & OUT, あるいは飲&嘔吐』展が、1月13日から東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される。 1933年に東京で生まれたグラフィックデザイナーの仲條正義。40年以上にわたって資生堂の企業誌『花椿』のアートディレクターを務めたほか、資生堂パーラーのロゴタイプやパッケージデザインなどを手掛けてきた。 同展では「MOTHER & OTHERS」をテーマに据え、通常よりも少し大きめとなる「スイスサイズ」の新作ポスター22点を発表。さらにギャラリー地階には『花椿』など過去の作品を展示する。 初日の1月13日にはオープニングパーティを開催。会期中には仲條、菊地敦己、田中良治(Semitransparent Design)、中村至男によるトークイベントや、仲條と葛西薫、服部一成によるトークイベント、葛西と服部によるギャラリーツアーなどを予定している。詳細はギンザ・グラ

    仲條正義の個展『IN & OUT, あるいは飲&嘔吐』に新作ポスター22点 | CINRA
  • 「FPS」視点のみで描く異色の戦闘映画『ハードコア』、日本公開決定 | CINRA

    映画『ハードコア』が2017年4月1日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。 同作は、2014年にインターネット上で公開されたショートムービーを長編化したもの。俳優シャールト・コプリーと主人公が共闘し、何者かと激しい撃ち合いをする様を主人公の視点のみで描いた同映像はYouTubeで500万回以上の再生回数を記録した。 物語の主人公は大きな事故で身体が激しく損傷し、見覚えのない研究施設に入れられた男・ヘンリー。機械のパーツを身体に取り入れて超人的な身体能力を手に入れたヘンリーが、何者かに連れ去られたを救うために命を賭けた戦いに挑む、というあらすじだ。全編にわたってヘンリーの視点のみから、謎の組織との戦いや激しいアクションの様子が映し出される。 監督・脚を手掛けたのはロシア出身のイリヤ・ナイシュラー。キャストには『チャッピー』『第9地区』などのシャールト・コプリーをはじめ、ダニーラ・

    「FPS」視点のみで描く異色の戦闘映画『ハードコア』、日本公開決定 | CINRA
  • 清川あさみと名和晃平が結婚、共にアーティストとして活動 | CINRA

    清川あさみと名和晃平が入籍したことがわかった。 清川のオフィシャルサイトによると、2人は3月に入籍。結婚式は先日両家が揃って執り行われたという。 清川は「これからも感謝の気持ちを忘れず、お互いを思い合う、素敵な家庭を築いていけたらと思います。今後ともあたたかく見守っていただければ幸いです」と呼びかけている。 清川あさみは1979年生まれ。モデルとして活動した後、2002年から写真に刺繍を施す手法を用いた作品の制作を始め、『美女採集』『コンプレックス』シリーズなどの作品を発表している。1975年生まれの名和晃平は京都に設立したクリエイティブプラットフォームSANDWICHを拠点に活動。最先端の3Dテクノロジーを駆使して制作した彫刻やインスタレーション、平面作品などを発表している。

    清川あさみと名和晃平が結婚、共にアーティストとして活動 | CINRA
    haiji505
    haiji505 2016/04/27
    うおおおびっくり!
  • 動画これだけは - 動画一覧 : CINRA.NET

    何かを我慢することに慣れすぎて忘れてしまいそうになっている「感情」を、たった10分でこじ開けてしまう魔法のようなミュージックビデオ。現在地を確かめながらも、徐々に感情を回転させていくアフロの言葉とあら恋の音。人を傷つけるのではなく、慈しみ輝かせるためのエモーションが天井知らずの勢いで駆け上がっていった先に待ち構えている景色が、普段とは違ったものに見える。これが芸術の力だと言わんばかりに、潔く堂々と振り切っていて気持ちがいい。柴田剛監督のもと、タイコウクニヨシの写真と佐伯龍蔵の映像にも注目。(柏井)

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  • 変幻自在に言葉を操る、ぼくのりりっくのぼうよみという名の17歳 | CINRA

    17歳、現役高校生ボーカリスト、ぼくのりりっくのぼうよみ。動画サイトに投稿した楽曲のポップセンス、何よりも独特の言葉のセンスが注目され、瞬く間にメジャーデビューが決まった。音楽オーディション『閃光ライオット』やFM番組『SCHOOL OF LOCK!』でその認知を広めた彼、「驚愕の才能」と騒ぎ立てる周囲をよそに、言葉に意味を持たせすぎる現代の風潮をサラリとかわしながら、パズルを組み合わせるように、言葉とメロディーを重ねていく。デビューアルバム『hollow world』、トラックメーカーが作った音源に乗せたラップが、実に滑らかに泳ぎわたっている。 実は彼、国語の全国模試で1位をとった経験がある。そして、数か月後には大学受験を控えているという。この日も、模試が終わった直後のインタビューとなった。 高校3年生っていうのは、確かに売りになるんだろうなとは思います。 ―今日も朝から模試だったそうで

    変幻自在に言葉を操る、ぼくのりりっくのぼうよみという名の17歳 | CINRA
  • 「バカ」解明する『バカ田大学』講師にみうらじゅん、宮沢章夫ら9組 | CINRA

    講座シリーズ『バカ田大学』が、12月1日から東京・郷三丁目の東京大学山上会館で開催される。 赤塚不二夫の生誕80周年記念企画の一環で行われる同イベント。「これでいいのだ」に代表される「赤塚イズム」を再発見することを目的に、多彩なジャンルの講師陣がそれぞれの表現方法で「バカとは」をテーマに講義を行う。 現在までに発表されている講師陣は、河口洋一郎、みうらじゅん、安齋肇、宮沢章夫、坂田明、浅葉克己、喰始、三上寛&宇川直宏、泉麻人の9組。今後も追加発表される予定だ。講義のスケジュールについてはアークのイベントページをチェックしよう。チケットの一般発売は11月14日からスタート。参加者には文庫サイズのノートがプレゼントされる。

    「バカ」解明する『バカ田大学』講師にみうらじゅん、宮沢章夫ら9組 | CINRA
  • チャットモンチーが紐解く、Spangle call Lilli lineの謎 | CINRA

    2015.11.10 Tue Sponsored by Spangle call Lilli line『ghost is dead』 長い活動休止期間を経て、10月に5年ぶりのワンマンライブを恵比寿LIQUIDROOMにて開催(ソールドアウト)、11月11日に5年半ぶりのオリジナルアルバム『ghost is dead』を発表するSpangle call Lilli line(以下、スパングル)。活動休止の主な理由はボーカル・大坪加奈の産休だったが、リーダーの藤枝憲はグラフィックデザイナー、笹原清明はカメラマンを業とするバンドであり、そのマイペースな活動姿勢はデビュー時より終始一貫している。メジャーもインディーも問わず多くのミュージシャンがスパングルに支持の声を寄せているのは、その活動のあり方に対する羨望の眼差しと、クリエイティブに対する称賛が入り混じったものだと言っていいだろう。 今回笹

    チャットモンチーが紐解く、Spangle call Lilli lineの謎 | CINRA
    haiji505
    haiji505 2015/11/11
  • 否定されてもやり方を変えなかった。SPECIAL OTHERSの10年 | CINRA

    SPECIAL OTHERSほど音楽とファンとの理想的な関係を築けているバンドは他にいないと言ってもいいかもしれない。2006年のメジャーデビュー時、まだ一般的にはマニアックなものと捉えられていたインストバンドという形態をとりながら、自分たちのやりたい音楽を貫くことで、結果的に今では「インスト」の枠を超え、唯一無二のポジションを獲得している。もちろん、この背景にはフェス文化の浸透などが関係しているにせよ、スペアザが信念を持って活動を続けたこと自体が、現在の状況を作り出したことは強調すべきだろう。いや、信念というのはやや堅苦しいか。やはり、彼らの場合は「音楽愛」という言葉がしっくりくる。 今年の6月に行われた大阪でのワンマンで10周年イヤーのスタートを宣言し、3年ぶりのオリジナルアルバム『WINDOW』が完成。これまで常に10曲だった収録曲が、初めて11曲になったというトピックこそあるものの

    否定されてもやり方を変えなかった。SPECIAL OTHERSの10年 | CINRA
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    haiji505 2015/10/15
  • 人と「化け物」の親密な関係探る『化け物展』、古今東西の作品集結 | CINRA

    企画展『化け物展』が、8月1日から青森・青森県立美術館で開催される。 同展は、地域性や時代性、その時代ごとの人々の精神性などが反映された古今東西の「化け物」を題材にした作品を展示し、人間と化け物の親密な関係を探る展覧会。古くから行われているヨーロッパの様々な祭りに登場する獣人を撮影したシャルル・フレジェの『WILDER MANN』をはじめ、河鍋暁斎や歌川芳藤、月岡芳年らが幕末から明治前半期に描いた子ども用の「おもちゃ絵」、荒川朋子ら5人の現代美術作家が考える「現代の化け物」などが展示される。 また、会期中にはワークショップをはじめとした様々な関連イベントも企画されている。各イベントの詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。

    人と「化け物」の親密な関係探る『化け物展』、古今東西の作品集結 | CINRA
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    haiji505 2015/07/12
    これ気になるなぁ
  • 驚きの発想と実験を続けるクリエイター集団phono/graphの全貌 | CINRA

    2011年、大阪での展覧会をきっかけとして始まった、アート / デザインプロジェクト「phono/graph」。専門領域も世代も異なる、多彩なメンバーがずらり参加していて面白い。 1980年代から「音」に着目して、国内外で活躍しているアーティストの藤由紀夫。メディアにとらわれず活躍する八木良太は、先日、神奈川県民ホールギャラリーでの大規模な個展を見事に成功させたばかり。京都を拠点に活躍するsoftpadは、グラフィックも展覧会もクラブイベントもこなす7人ユニット。他にも、グラフィックデザイナーあり、音響学に通じる者あり、大学院生あり。 そんな面々が寄り集まって、「音、文字、グラフィック」の関係について研究、対話、実践を積み重ねているという。レコードを始めとするアナログなメディアを扱いながら、その思考や試みはもしかすると最先端!? 3月21日から、神戸アートビレッジセンター(KAVC)での

    驚きの発想と実験を続けるクリエイター集団phono/graphの全貌 | CINRA
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    haiji505 2015/03/17
    見増さんだ!
  • 北欧映画祭『TNLF 2015』、ラース・フォン・トリアー日本未公開作など17本公開 | CINRA

    北欧の映画文化を紹介する映画祭『トーキョーノーザンライツフェスティバル 2015』が、1月31日から東京・渋谷のユーロスペースとアップリンクで開催される。 北欧の映画作家たちの旧作や日未公開作などを上映する『トーキョーノーザンライツフェスティバル』。5回目の開催となる今回は、『シンプル・シモン』で知られるアンドレアス・エーマン監督の特集と、ラース・フォン・トリアー監督の甥としても知られるデンマークの若手作家ヨアキム・トリアー監督の特集が組まれる。さらに『北欧ミステリ特集』では、スウェーデンの小説『マルティン・ベック』シリーズや『エリカ&パトリック事件簿』シリーズをもとにした映像作品や、アイスランドの『エーデンデュル警部』シリーズの映画化などを紹介。 また、ラース・フォン・トリアーの日未公開作品『ボス・オブ・イット・オール』、パペットアニメーション映画『劇場版 ムーミン谷の彗星 パペッ

    北欧映画祭『TNLF 2015』、ラース・フォン・トリアー日本未公開作など17本公開 | CINRA
  • 清水玲子の漫画『秘密』が実写映画化、監督は『るろうに剣心』シリーズの大友啓史 | CINRA

    清水玲子の漫画『秘密 THE TOP SECRET』が実写映画化されることがわかった。 『秘密 THE TOP SECRET』は、『輝夜姫』で知られる清水玲子が1999年に読みきり作品として発表し、2001年から『MELODY』に連載された作品。2013年にスピンオフ作品となる『秘密 season 0』が発表されたほか、2008年には『秘密 ~The Revelation~』というタイトルでテレビアニメ化されている。 物語の舞台は、死者の脳を120%活性化させることで生前の記憶を視覚化する技術によって、記憶を映像として再現できるMRIスキャナーが発明された21世紀後半の日。秘密保護法のもと、スキャナーを利用して被疑者の脳内映像を手掛かりにしたMRI捜査を行う科学警察研究所法医第九研究室に配属された新人の青木と、美しい外見の裏に壮絶な過去を持つ室長の薪が、迷宮入りとなった猟奇事件の捜査に挑

    清水玲子の漫画『秘密』が実写映画化、監督は『るろうに剣心』シリーズの大友啓史 | CINRA
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    haiji505 2014/12/17
    まじか!秘密を実写化・・・!?
  • 『トーベ・ヤンソン展』にムーミン原画や油絵など400点、芸術家ヤンソンの仕事に迫る | CINRA

    『生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 ~ムーミンと生きる~』が、10月23日から神奈川・横浜のそごう美術館で開催される。 1914年にフィンランド・ヘルシンキに生まれたトーベ・ヤンソン。彫刻家の父、画家の母をはじめ、弟たちも芸術家という一家に育ったトーベは、15歳の時に風刺雑誌の挿絵画家としてデビューを果たした。幼少期や青春期に戦争を経験しながら、86歳で逝去するまで「Work & Love」を信条に創作活動を続けたという。 トーベの生誕100周年を記念して開催される同展は、9月までフィンランドの国立アテネウム美術館で開催されているトーベの回顧展の巡回展となる。『ムーミン』シリーズの挿絵原画や、生涯を通して取り組んだという油彩画、『不思議の国のアリス』をはじめとする児童文学の挿絵、家族や近しい人々が撮影した写真資料など約400点以上から、芸術家としてのトーベの仕事に迫る。さらに1964年か

    『トーベ・ヤンソン展』にムーミン原画や油絵など400点、芸術家ヤンソンの仕事に迫る | CINRA
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    haiji505 2014/09/11
  • アートイベント『TRANS ARTS TOKYO 2014』、巨大気球作品やDOMMUNEの野外ライブも | CINRA

    アートイベント『TRANS ARTS TOKYO 2014』、巨大気球作品やDOMMUNEの野外ライブも アートイベント『TRANS ARTS TOKYO 2014 ―神田リビングパーク―』が、9月20日から東京・小川町の旧東京電機大学跡地、秋葉原の3331 Arts Chiyodaほか周辺会場で開催される。 都市の開発に伴って一時的に生まれた空間を活用し、ジャンルを横断した様々な企画を行う同イベント。3回目の開催となる今回は、人々が集まって対話をし、異なる価値観を交換できる場の創出を目指す。 メイン会場となる旧東京電機大学跡地では、2003年の『ヴェネチア・ビエンナーレ』でオーストラリア代表を務めたパトリシア・ピッチニーニによる直径30メートルを超える気球作品『Skywhale』の係留飛行を実施。オーストラリア国外で初めて展示される同作品は、見る者に都市の中心で「自然と文明の共生」を考え

    アートイベント『TRANS ARTS TOKYO 2014』、巨大気球作品やDOMMUNEの野外ライブも | CINRA
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    haiji505 2014/09/10
  • レアンドロ・エルリッヒの新作含む小作品を展示する個展『Fragments of Illusion』 | CINRA

    『レアンドロ・エルリッヒ展 - Fragments of Illusion -』が、9月5日から東京・代官山のアートフロントギャラリーで開催される。 アルゼンチン出身のレアンドロ・エルリッヒは、人の知覚や認知を揺るがすようなユーモアやウィットに富んだ作品の発表を続けるアーティスト。『ホイットニー・ビエンナーレ』『ヴェネチア・ビエンナーレ』といった国際展への参加に加え、日では石川・金沢21世紀美術館の常設作品『スイミング・プール』や、新潟・越後有里山現代美術館[キナーレ]の常設作品『トンネル』といった作品でも知られる。金沢21世紀美術館では、日で初めてとなる個展『レアンドロ・エルリッヒ ―ありきたりの?』が8月31日まで開催された。 『Fragments of Illusion』展では、身体や空間を使った大型作品を多く発表しているエルリッヒの世界観を、個人でコレクションできるサイズの作

    レアンドロ・エルリッヒの新作含む小作品を展示する個展『Fragments of Illusion』 | CINRA
  • 「言語化できないもの」の再発見で、映画のパラダイムを更新する『リヴァイアサン』 | CINRA

    イメージを引き裂かれた「怪物」 旧約聖書に登場する大きな蛇、もしくは竜の姿をした海の怪物「レヴィアタン」。トマス・ホッブスは自著『リヴァイアサン』で、万民の権利を委託され、強大な力を持つに至った「国家(コモンウェルス)」としてこの怪物の名を引いた。群がる臣民が王冠を被る巨人の姿を形作った有名な挿絵から、「海の怪物」として産み落とされたこの怪物は、個々人のイマジネーションの中で引き裂かれ、不定型化した、というのは言い過ぎかもしれない。ただ、その名を冠した作『リヴァイアサン』の噂を「古臭いドキュメンタリー論をぶっ飛ばす!(『ヴィレッジ・ヴォイス』)」「ゲームの規則は書き換えられた(『フィルムメーカー・マガジン』)」「あらゆる意味でセンセーショナル(『アートインフォ』)」などと熱烈な賛辞を伴って目にする度、そして何の映画であるかは全く説明していないのに、とにかく得体のしれなさ、奇妙な美しさだけ

    「言語化できないもの」の再発見で、映画のパラダイムを更新する『リヴァイアサン』 | CINRA