WindowsのIMEとのAPIにはいくつかの実装があるのですが、今回は古のWIndows 2000以降ならフルで使えるInput Metod Managerについてです。 非常に優秀なIMEのAPIで、未確定文字列の描画をアプリケーション側で行わない場合には、それを肩代わりしてくれます。 また、変換候補についても自身で表示するかIME側に表示してもらうかを選択できます(たぶん)。 Input Metod Manager概要 アプリケーション側でやることは主に2つです IMEに自身の情報を伝える IME関連のウィンドウメッセージを処理する これだけです。 以降は、縦書きエディタで最低限実装するべきことについてざっくりとリストアップします。 共通 IME関連の処理をする際には HIMC hImc = ImmGetContext(hWnd); hImcを使って色々やる ImmReleaseCo