先日行われた北京五輪の開会式で巨大な足跡の形をした花火が天安門広場から開会式会場に徐々に近づいてくるという演出がありましたが、その模様のTV映像はCGによる合成映像だったことが明らかになりました(47NEWS、英Daily Telegraph紙)。 足跡の花火は当日実際に打ち上げられましたが、全29発をヘリコプターで追って空撮することは難しいとの判断から、最後に会場上空で打ち上げられた1発を除いて事前に準備された映像が使用されたとのことです。55秒に渡るこの合成映像はヘリコプターによる震動や、かすみが発生したような処理を施すなど、1年近くかけて製作されたとのこと。 タレコミ子は開会式をTVで観ていましたが、足跡花火を観て「結構鮮明できれいだなー、排ガス対策がそれなりに成功したかな」と思ったことを覚えています。せっかく生放送を観たと思っていたのに、なんだか残念です。