マイクロソフトは12月4日、ネットオークションに出回るWindows製品の海賊版ソフト対策を強化すると発表した。海賊版に関する電話相談窓口や、海賊版について解説する専用サイトを新たに開設。ヤフーなどオークション事業者との連携も進めていく。 Windowsの海賊版が「Yahoo!オークション」(ヤフオク)などオークションサイトで売られるケースが、このところ目立ってきているという。ヤフオクには常時3000点ほど出品されており、年間7万人が落札していると同社はみている。 PCメーカーのリカバリソフトを偽造したものが多く、茶封筒など簡易な包装で送られてくるという。中にはメディアのほか、不正なプロダクトキーを記載したシールやアクティベーションマニュアルが同梱されている。 海賊版は正常に動作しない可能性が高い上、マルウェアが組み込まれたケースが報告されており、利用すると個人情報の紛失や不正使用の被害に
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