ことし6月に成立した子ども・子育て支援法などの改正法。長年にわたって子育て家庭の支援を行ってきたNPOの目線で、今の社会に必要な支援とは何かを考えます。
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
はやぶさが打ち上げられた日、私は、宇宙作家クラブの取材メンバーと共に内之浦にいた。今回は5月7日に行われたプレス・ツアーの写真を中心に掲載する。 5月7日早朝に行われた打ち上げリハーサルの様子。電波テストという。この写真は私が撮影したものではなく、関係者として一足先に内之浦入りしていた秋山演亮さんから提供を受けて、宇宙作家クラブニュース掲示板にアップしたもの。 記者らに向かって説明を行う的川泰宣教授。ホワイトボードにはM-Vロケット第1段のノズルの絵が描いてある。前回2000年の打ち上げは第1段ノズルが破損したために失敗した。はやぶさを打ち上げたM-V5号機は、第1段ノズルの一番狭くなる部分(スロート[のど]という)をグラファイトからカーボン・カーボンに変更した他、第2段を大幅に改良した、事実上M-V Mark2というべきものだった。4〜5機打ち上げたところで改良を加えるというのは、宇宙研
前の記事 アフガンの1兆ドル鉱脈:「戦争の真の理由」という声も 日本の『はやぶさ』と、サンプルリターンの歴史(動画) 2010年6月15日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman Image: NASA 日本の『はやぶさ』が13日、小惑星『イトカワ』への7年[60億キロ]に及ぶ旅から帰還した。イトカワの物質が含まれている可能性のあるカプセルも、14日オーストラリアで無事発見・回収された。 Image: JAXA [はやぶさのカプセルは秒速12.2kmで地球に再突入。地球周回軌道から再突入するスペースシャトルの約30倍もの空力加熱によって摂氏10,000度に達するとされた。減速加速度の立ち上がりによって高度10kmでパラシュートを開傘。なお、宇宙科学研究所では、いくつかの実験項目の達成度を100点満点で自己評
2月7日は、東京都は上野の国立科学博物館で行われた「おおすみ」40周年記念シンポジウム 日本の宇宙科学の歴史・ペンシルからラムダ、ミュー、そして未来へ および企画展 に行ってきました。 午前中は記録映像上映会、午後はシンポジウムという1日コース。 シンポジウムがあることに気がついたのが遅かったのでダメ元で応募したらなんとか参加出来ました。 相変わらずの今更ですけど、盛り沢山のたのしい1日でしたので書いておきます。 午前10時から記録映像上映会は、『ペンシルからM-Vへ ロケット開発のあゆみ』と『M-V宇宙へ』の2本。 いずれも貴重な映像のオンパレード。当時の関係者の貴重な話しを今の時代にこういうシンポジウムで見るとまた格別なものですね。 (映像の一部は、宇宙科学研究本部の<日本の宇宙開発の歴史[宇宙研物語]>やJAXAの<映像ソフト貸し出し・ロケット>から見ることが出来ます) 上映会は、シ
おおすみからはやぶさへ 衛星「おおすみ」が打ち上げられた、40年前のきょう。ソ連、米国、フランスに次ぐ快挙に日本は沸いた▲ 道のりは遠かった。軍事転用可能な誘導制御技術は日本では使えない。失敗が4度続き、東大宇宙航空研究所(宇宙研)への風当たりが強まる。故糸川英夫博士は退官を余儀なくされた▲ 宇宙研の歴史をたどった「はやぶさ」(吉田武著、幻冬舎新書)から博士の言葉を拾ってみる。「逆境こそが人間を飛躍させる」「少し不安定現象が生じた方が今後の進歩に寄与する」「失敗は成功よりも尊い」―。物資も予算も限られたなか、独創的ロケット技術を育てた▲ そして今。博士の名を冠する小惑星イトカワを探査した「はやぶさ」が地球を目指す。下旬に月軌道の内側に到達するという。既にイオンエンジン運用や精密な観測で成果を挙げたが、最大の使命は表面物質の採取持ち帰りだ▲ しかし最後まで予断を許さない。満身創痍(
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