生命の起源に迫ろうと、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が3年後の到達を目指している小惑星について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は一般から名前を募集することになり、22日から受け付けを開始します。 この小惑星は、アメリカのマサチューセッツ工科大学などが16年前に発見したもので、「1999JU3」という仮の名前が付けられていますが、JAXAによりますと、大学側の好意により、探査機を向かわせている日本で正式な名前を検討できるようになったということです。 このため、JAXAは一般から名前を募集することになり、22日の午後1時半から特設のホームページと郵送で受け付けを開始します。応募は誰でも可能で、国際的なルールにのっとり、アルファベットで16文字以内とすることなどが条件です。 JAXAでは、来月31日まで受け付け、1つに絞り込んだうえで、天体の名前を管理している国際天文学連合に申請する予定で、早
ロシアの宇宙船ソユーズ、打ち上げ成功です! ソユーズは、日本時間の今日6時過ぎに無事打ち上げられ、ただ今国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて飛行中です。ISSのモジュールへのドッキングは、11時46分ごろを予定。もうすぐです! ソユーズに搭乗しているのは3人の宇宙飛行士。ロシアのオレグ・コノネンコさん、アメリカのチェル・リングリンさん、そして日本から油井亀美也さんです。彼らは、ISS長期滞在クルー第45期メンバー。45期メンバー…、そうあのNASA公式のスター・ウォーズ風ジェダイポスターの人達ですね! 油井さんは、日本人で10人目の宇宙飛行士になります。また、ISS長期滞在を行なう5人目の日本人宇宙飛行士でもあります。 May the force be with you! source: Mainichi (そうこ)
日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんが乗り組み、国際宇宙ステーションに向けて飛行しているソユーズ宇宙船で本来、2枚開くはずの太陽電池パネルのうち、1枚が開いていないことが分かりました。これについてJAXA=宇宙航空研究開発機構は、「必要な電力はもう1枚でまかなえており、今後の飛行への影響はない」としています。 しかし、JAXAによりますと、ソユーズ宇宙船で本来、2枚開くはずの太陽電池パネルのうち、1枚が開いていないことが分かったということです。 ソユーズ宇宙船では、宇宙空間に出ると、折りたたまれた長さ4メートルの2枚の太陽電池パネルが自動で開き、発電した電力は地上との通信や、宇宙船内の温度管理などに使用されています。 太陽電池パネルの1枚が開いていないことについて、JAXAは「太陽電池パネルは1枚でも必要な電力をまかなえる設計になっているうえ、バッテリーも搭載されているので、今後の飛行への影響
くらし☆解説です。 日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんをのせて国際宇宙ステーションに向かうロシアの宇宙船ソユーズの打ち上げが日本時間のあすに迫りました。 きょうは油井飛行士の宇宙滞在について、担当は水野倫之解説委員です。 Q:まず、油井さんは今どうしてる? 宇宙ステーションの時間に合わせて間もなく就寝するところ。 日本時間のけさ、打ち上げ前最後の会見に臨んだ。 「これまで一生懸命訓練し、準備も100%整っているので自信もあるし、安心して打ち上げを待っている状況です。」 Q:そもそも油井さんってどんな人? A:これまでの日本人飛行士は企業や研究者、それに医者出身が多かったが、 油井さんは自衛隊の戦闘機のパイロット出身という日本では異色の経歴。 自らを中年の星だと話し、常に上を目指し自信に満ち溢れているという印象。 原点は、生まれ故郷の長野県川上村。 星空が非常にきれいで、子どものころからよく星
7月23日、いよいよ油井亀美也宇宙飛行士が宇宙へ。宇宙到着後すぐの「見せ場」が8月16日に打ち上げられる、日本の貨物船「こうのとり5号機」だ。 「こうのとり5号機」は今のISSにとって「命綱」だ。なぜなら最近、国際宇宙ステーション(ISS)への貨物船打ち上げが失敗続きだから。昨年10月に米国シグナス、4月にロシアのプログレス、そして6月末には米国ドラゴンと失敗の連鎖。宇宙にはスーパーマーケットもコンビニもない。ISSで暮らす宇宙飛行士たちにとって地上から運ばれる食料や水が頼りだ。なのに現在、ISSに荷物を運ぶ世界の貨物船4機のうち3機が失敗。7月にプログレス貨物船はようやく成功したが、大量に物資を運ぶことができる「こうのとり」に世界から大きな期待がかかっているというわけ。 注目点は「こうのとり5号機」キャプチャ(捕獲)作業を日本人で初めて油井飛行士が担当すること。さらにNASA管制センター
7月23日6時2分(日本時間)、油井亀美也さんら3人の宇宙飛行士が搭乗したソユーズ宇宙船が打ち上げられ、11時45分に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした。その後、油井さんたちは13時56分にISSへ入室し、約5か月間の宇宙滞在を開始した。 【2015年7月23日 JAXA (1)/(2)/(3)】 現地時間7月23日午前3時2分(日本時間6時2分、以下同)、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から、油井さんら3人の宇宙飛行士を乗せたソユーズ宇宙船が国際宇宙ステーション(ISS)へ向かうため宇宙へ飛び立った。 ソユーズ宇宙船の打ち上げ(提供:JAXA/NASA) 打ち上げから9分後の6時11分、ソユーズは地球周回軌道へと投入された。片側の太陽電池パドルが展開していないことが判明したものの、そのまま運用が続けられ、11時45分にISSへドッキングした。 続いて13時42分にIS
Image Credit: NASA ソユーズTMA-17M宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した、油井亀美也さんら3人の宇宙飛行士が、日本時間7月23日14時ごろ、ISSに入室し、約5カ月にわたる長期滞在を開始した。 ソユーズTMA-17Mは日本時間2015年7月23日6時2分45秒に、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、6時間弱後の11時45分にISSにドッキングした。 その後、気密性などを確認を経て、まずISS側のハッチが開かれ、続いてソユーズ側のハッチも開かれ、ソユーズに搭乗していたオレッグ・コノネンコ宇宙飛行士、油井宇宙飛行士、チェル・リングリン宇宙飛行士の3人がISSに続々と入室した。 ISSにはすでに、ゲナディ・パダルカ宇宙飛行士、スコット・ケリー宇宙飛行士、ミカエル・コニエンコ宇宙飛行士の3人が、今年3月から滞在しており、コノネンコ飛行士
Image Credit: NASA/Aubrey Gemignani ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は7月23日、「ソユーズTMA-17M」宇宙船を搭載した、「ソユーズFG」ロケットの打ち上げに成功した。宇宙船には、油井亀美也さんら3人の宇宙飛行士が搭乗しており、このあと日本時間11時46分ごろに、国際宇宙数ステーション(ISS)とドッキングする予定となっている。 ロケットはカザフスタン時間2015年7月23日3時2分45秒(日本時間2015年7月23日6時2分45秒)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地の第1発射台、通称「ガガーリン発射台」から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約9分後に宇宙船を分離した。 ロシア連邦宇宙庁によると、宇宙船は計画通りの軌道に入っているという。このあと約6時間ほど単独飛行をし、日本時間11時46分ごろに、ISSの「ラスヴェート」モジ
TOP> プレスリリース・記者会見等> 国際宇宙ステーション第44/45次長期滞在クルー油井宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)の打上げについて>
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く