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2015年12月4日のブックマーク (12件)

  • 「はやぶさ2」が地球に近づく理由、「地球スイングバイ」の仕組み

    小惑星探査機「はやぶさ2」が、軌道を変えて小惑星リュウグウに向かうための「スイングバイ」を行う。国内からの観測チャンスもある、このスイングバイの仕組みについて解説する。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が2015年12月3日、地球スイングバイを実施する(同日の日標準時 19時8分7秒に地球へ最接近し、国内では日没後から19時ごろにかけて、はやぶさ2を観測できるチャンスがある)。 はやぶさ2は打ち上げから1年間、地球と併走するような形で飛行していたが、この地球スイングバイにより、ぐっと軌道を変え、いよいよ目的地である小惑星リュウグウへと向かうことになる(関連記事:次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う)。 スイングバイの原理 「スイングバイ」というのは、天体の重力を利用して、軌道を変更する技術である。燃料を消費せずに探査機を加速/減速することができるので、

    「はやぶさ2」が地球に近づく理由、「地球スイングバイ」の仕組み
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    halca-kaukana 2015/12/04
    スイングバイについて大塚実さんが解説。これまでスイングバイを使った探査機の歴史、どうやって計測するかについても。
  • ツタンカーメンの隠し部屋、日本の技術者が活躍

    レーダー技術者の渡辺広勝氏が、特別に改造した装置をツタンカーメンの墓の北壁に沿って動かしていく。(PHOTOGRAPH BY BRANDO QUILICI, NATIONAL GEOGRAPHIC CHANNELS) ツタンカーメン王の墓で2日間かけてレーダースキャン調査を行った考古学者らによると、データの簡易分析の結果、王の玄室には隠された出入り口が2カ所あり、その向こうに閉ざされた区画がある証拠が見つかったという。 11月28日にエジプト・ルクソールで発表されたこの内容は、英国人考古学者ニコラス・リーブス氏が提唱している、ツタンカーメン王の墓の中にはもう一人別の王族が埋葬されているという仮説を裏づけるものだ。リーブス氏は、隠された墓に眠っているのはツタンカーメンの義母で、女性のファラオとしてエジプト第18王朝を支配したとされるネフェルティティと推測している。 もしリーブス氏の説が事実な

    ツタンカーメンの隠し部屋、日本の技術者が活躍
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    halca-kaukana 2015/12/04
    玄室に隠された出入り口を2ヵ所レーダースキャンで確認。レーダー担当は技術者の渡辺広勝さん。王墓内は暑く空気も淀み、汗だく、疲労困憊の作業。昔も今も王墓調査は大変。向こうには何があるのだろう…
  • はやぶさ2のスイングバイ航法を素人なりに理解してみた : おち研

    スウィングバイ航法は、小惑星探査機はやぶさ2でも採用されている軌道変更の技術です。天体の重力を使って方向が変わる仕組みを動画多めでご紹介します。 2015/12/03 はやぶさ2が地球すれすれのところをスイングバイします。 スイングバイは「あまり燃料を無駄に出来ない惑星探査機」が宇宙空間で速度を上げるために必要不可欠な技術です。 初代はやぶさのときも針の穴をついて成立する大変な技術だなーと思いましたが、改めてすごい技術なのでメモ。 スイングバイとは スイングバイとは、天体の引力を使って宇宙探査機などの進路や速度を変える航行技術のことです。フライバイや重力アシストと呼ぶことも(あんまりないけど)あります。 よく宇宙機が地球(重力場)の横を通ると、「宇宙機が地球に引って貰えるから速くなる」などと言われてます。(実際のところは宇宙機じゃなくても隕石とかでも構いません。地球以外の天体でもスイングバ

    はやぶさ2のスイングバイ航法を素人なりに理解してみた : おち研
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    halca-kaukana 2015/12/04
    スイングバイをひとつずつ丁寧に学びながら解説。いい記事。
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」、地球スイングバイ後の機体の状態は「健全」

    既報のように、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」が12月3日19時8分、地球スイングバイを実施した。現時点で探査機の状態が健全であることは確認できており、JAXAは今後1週間程度かけて、計画通りの軌道に入れたかどうか確認するという。 「地球スイングバイが成功したかどうか」に注目が集まるだろうが、今回は惑星周回軌道への投入などと違い、エンジンを噴射するイベントではないので、地球に接近する飛行経路さえ正しければ、探査機に何があっても物理法則通りに飛行する。そういう意味では、11月3日と26日に行った2回の軌道制御(TCM1/2)ですでに勝負は決まっている。 おそらく注目すべきポイントとしては、今回、はやぶさ2が初めて日光が当たらない日陰に入るということだろう。はやぶさ2にとって電力は生命線。太陽電池パネルに日光が当たらないと発電できなくなってしまうため、はやぶさ2はリ

    小惑星探査機「はやぶさ2」、地球スイングバイ後の機体の状態は「健全」
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    halca-kaukana 2015/12/04
    地球スイングバイで問題になるのは「はやぶさ2」が日光の当たらない日陰に入ってしまうこと。太陽電池で発電できない→セーフモードに入ってしまうのを無効化する必要がある。
  • H2Aの30号機公開 ブラックホール観測衛星を搭載:朝日新聞デジタル

    三菱重工業は1日、主な部分ができあがったH2Aロケットの30号機を生産拠点の飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開した。組み立て後の全長は、先月末に打ち上げた29号と同じ53メートルだ。 来週にも鹿児島県の種子島宇宙センターへ運び、来年1~3月に打ち上げる予定。ブラックホールなどを観測する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の天文衛星を載せる。 この衛星が軽く、打ち上げられる重さに余裕があるため、名古屋大や九州工業大などが手がけた小型衛星計11機も積む。 29号の打ち上げでH2Aの成功率は96・6%に高まった。打ち上げ責任者の二村幸基・技師長は「世界的に見ても信頼度は高い」。節目の30号機について「気持ちを新たに確実な打ち上げをしたい」と話した。(井上亮)

    H2Aの30号機公開 ブラックホール観測衛星を搭載:朝日新聞デジタル
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    halca-kaukana 2015/12/04
    「ASTRO-H」打ち上げの30号機。名古屋大や九州工業大などが手がけた小型衛星11機も相乗り。
  • アジアの宇宙機関 防災機関と連携強化へ NHKニュース

    アジア各国の宇宙機関などが宇宙技術の活用について話し合う会議がインドネシアで開かれ、大規模な自然災害が発生した際に各国の衛星の観測データを救援活動に役立てるため、各国の防災機関とも連携を強化することを確認しました。 会議では、ことし2月にジャカルタで洪水が起きた際、日の地球観測衛星のデータがインドネシア側に提供され、被害状況の確認に使われた例が紹介され、大規模な自然災害で各国の衛星の情報を共有する枠組みの重要性が強調されました。そのうえで、観測データを迅速な救援活動に役立てるため、各国の防災機関とも連携を強化することを確認しました。また、会場にはことし7月から国際宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士の油井亀美也さんのビデオメッセージも流され、宇宙開発を進めるには各国の協力が欠かせないと訴えました。 JAXAの衛星利用運用センターの伊藤道夫技術領域リーダーは「アジアは世界の中でも災害が

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    halca-kaukana 2015/12/04
    「大規模な自然災害が発生した際に各国の衛星の観測データを救援活動に役立てるため、各国の防災機関とも連携を強化」「だいち2号」や「ひまわり8号」などのデータかな
  • 2050年には自動車不要に?ヘルシンキの新都市計画

    未来のフィンランド首都ヘルシンキを描いた想像図。都市計画当局提供(撮影日不明)。(c)AFP/HELSINKI PLANNING DEPARTMENT 【12月4日 AFP】バルト海(Baltic Sea)に面し、欧州で最も緑豊かな都市の一つと考えられているフィンランドの首都ヘルシンキ(Helsinki)──。この都市では現在、2050年までに自動車を「不要なもの」にするための計画が練られている。 人口60万人余りのヘルシンキでは、公園やきれいな空気が市民らの誇りとなっており、事実、オープンスペースの47%は緑地とされる。ヘルシンキの都市計画当局は今後、市内の自動車の数を減らして二酸化炭素排出量を削減し、空気がよりきれいな都市の実現を目指している。 計画によって自動車が禁止されることはないが、市当局は、自動車を「利用したくなくなる」ような施策を打ち出す予定だという。当局は新たな公共交通機関

    2050年には自動車不要に?ヘルシンキの新都市計画
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    halca-kaukana 2015/12/04
    市内の自動車の数を減らして二酸化炭素排出量を削減へ。計画によって自動車が禁止されることはない。
  • 天の川銀河中心に潜む超巨大ブラックホール周囲の磁場構造を解明|国立天文台(NAOJ)

    国立天文台水沢VLBI観測所の秋山和徳博士(日学術振興会海外特別研究員、米国マサチューセッツ工科大学ヘイスタック天文台所属)と間希樹教授を含む国際研究チームは、米国カリフォルニア州、アリゾナ州、ハワイ州にある電波望遠鏡を結合させて、天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールいて座Aスター(Sgr A*)の極近傍領域に付随する磁場の証拠を初めて観測的に捉えました。観測からブラックホール半径の6倍程度の領域において、絡まったスパゲッティ状の複雑な磁場構造が示唆され、また、それが時間変動していることも初めてとらえられました。今回の発見は、超巨大ブラックホールの周囲で起こる質量降着やジェット生成等の活動現象の駆動原因とされる磁場の理解にとって非常に大きな成果であり、今後ブラックホールそのものを直接撮像するEvent Horizon Telescope計画にとっても重要な一歩となりました。 いて座

    天の川銀河中心に潜む超巨大ブラックホール周囲の磁場構造を解明|国立天文台(NAOJ)
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    halca-kaukana 2015/12/04
    カリフォルニア州、アリゾナ州、ハワイ州にある電波望遠鏡でVLBI、天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールの近くに磁場の証拠を初めて観測。スパゲッティ状の複雑な磁場構造が時間変動していることも
  • はやぶさ2で話題の「スイングバイ」ってなに? | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    2015年12月3日、小惑星探査機の「はやぶさ2」がスイングバイのために地球に接近し、そして無事に小惑星「リュウグウ」に向かう軌道に乗って飛び立ちました。ところではやぶさ2の報道でよく聞く、スイングバイとは一体なんなのでしょう? 加速スイングバイと減速スイングバイ まず、宇宙空間に漂う物体の方向やスピードを変えるにはエネルギーが必要です。そして探査機は遠くの惑星までたどり着くほどの燃料を搭載していないことがあります。では、どうやって十分なエネルギーを得ればいいのか…そう、「地球などの惑星の万有引力を利用しよう!」というのが、スイングバイなのです。 スイングバイでは探査機の方向を変えるだけでなく、加速させたり減速させることもできます。ここではその加減速の仕組を解説します。 まず加速スイングバイの場合、惑星の進行方向と逆の位置を通過することで探査機を加速できます。イメージ的には、重ーい惑星

    はやぶさ2で話題の「スイングバイ」ってなに? | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    halca-kaukana 2015/12/04
    「惑星の進行方向と逆の位置を通過することで探査機を加速/イメージ的には、重ーい惑星の側を通る時にその動きにつられて加速してしまった」
  • TMTピンチ!? ハワイ州最高裁、世界最大の望遠鏡「TMT」の建設許可を無効と判決 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    TMTピンチ!? ハワイ州最高裁、世界最大の望遠鏡「TMT」の建設許可を無効と判決 2015/12/04 天文 2015年12月2日(現地時間)、ハワイ州最高裁判所は、世界最大の望遠鏡「30メートル望遠鏡」(TMT)を建設するための許可が無効であるとの判決を下した。 TMTは国立天文台やカリフォルニア工科大学などとの国際協力で開発される巨大な望遠鏡で、2014年10月にハワイのマウナケア山頂で起工され、2024年の観測開始を目指している。 しかし、マウナケアはハワイ先住民にとっての聖地でもあることなどため、建設差し止めの抗議が行われ、建設が中断するなどの問題も起きていた。 TMTは、2014年5月にハワイ州土地・天然資源委員会から保護地区利用許可(建設許可)の承認を受けていた。しかし、2013年にこれに対して異議申し立てが行われ、今回ハワイ州最高裁は、この異議を認め、許可が無効であるとの判

    TMTピンチ!? ハワイ州最高裁、世界最大の望遠鏡「TMT」の建設許可を無効と判決 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    halca-kaukana 2015/12/04
    TMTどうなっちゃうんだろう…。この間ハワイ大学学長がマウナケアでの望遠鏡建設はTMTが最後。当初の約束どおり3つの望遠鏡を廃止する、とあったが、すぐに覆ってしまった…
  • 少しだけただいま!そして行ってきます!! JAXA、小惑星探査機「はやぶさ2」が地球スイングバイ前に撮影した地球の画像を公開 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

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    halca-kaukana 2015/12/04
    元気に「行ってきます!」のご挨拶。行ってらっしゃい、気をつけて!
  • 「はやぶさ2」スイングバイ直前に撮影された地球の画像 | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    「はやぶさ2」は、2015年12月3日に軌道を変更し加速するために地球に接近しました(地球スイングバイ)。最接近の直前に、搭載しているONC-W2と呼ばれる光学航法カメラ(広角)で地球を撮影しました。そのうち6枚を取り出して並べたものが図1です。また、連続写真をアニメーションにしたものが図2になります。 図1 2015年12月3日にスイングバイ直前の「はやぶさ2」のONC-W2によって撮影された地球の画像。左から右へ撮像時刻(日時間)とそのときのおよその地心距離は次のようになる。09:00(20万km)、12:00(15万km)、14:30(10万km)、16:00(7万2千km)、16:45(5万7千km)、17:45(3万6千km)。 (©JAXA) 図2 ONC-W2が撮影した画像のうち、9時から17時45分(日標準時)までに撮影されたもののアニメーション。視野角は約60度である

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    halca-kaukana 2015/12/04
    光学航法カメラ(広角)(ONC-W2)で、9時(20万km)、12時(約15万km)、14時半(約10万km)、16時(約7万2千km)、16時45分(5万7千km)、17時45分(3万6千km)に撮影。カメラも良好。次はRyuguの画像を。